2007年12月25日 10:30

県下初！3本目の自家源泉へ。地下1400メートル温泉掘削へ、三重県鳥羽「悠季の里」別館建設地で

株式会社サン浦島（本社：三重県鳥羽　代表取締役吉川勝也）が経営する三重県鳥羽の旅館「悠季の里」が2008年7月オープン予定の別館敷地内で温泉の掘削を開始する。 12月23日（日）から掘削に着手するが、悠季の里の保有する「珠光の湯」「和みの湯」につぐ3本目の自家源泉となる。3本の自家源泉を有する宿は県下初。

2008年7月のオープンに向け、いよいよ23日から温泉掘削に着手。事前調査で新旅館の建設敷地内に温泉脈が確認されており、地下1400メートルまで掘削する予定。

ロータリーボーリングマシンと呼ばれる高さ約30メートル、土台部分7.8メートル四方の銅製やぐらを組み立て、掘削で出る濁水を少なくするため、沈殿槽などで泥を取り除き、掘削熱の冷却用に掘削坑に循環させる。

同旅館では現在「珠光の湯」と「和みの湯」、2つの自家源泉を有しており、大浴場・客室の露天風呂に使っている。
3本目の自家源泉の掘削事業となり、湧出すれば三重県下では初めての3本の源泉を持つ宿となる。
泉質や温度・湧出量はくみ上げてみないとわからないが、現在建設中の別館の露天風呂に利用する予定。

【本件に関するお問い合わせ】
●会社名　株式会社　サン浦島
●担当者　北田　真規
●ＴＥＬ　0599-32-6111
●ＦＡＸ　0599-32-5233
●e-mail urashima@amigo.ne.jp
●ホームページ　http://www.sun-urashima.co.jp

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