2011年06月16日 09:00

発行累計7500万部突破の大ヒット作『ジョジョの奇妙な冒険』の著者・荒木飛呂彦が、自身の創作との関係を交えながら展開する『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』(集英社新書)が6月17日に発売!

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荒木飛呂彦がこよなく愛するホラー作品の数々は、『ジョジョの奇妙な冒険』をはじめ、自身が描く漫画作品へ大きな影響を与えている。本書では、自身の創作との関係も交えながら、時には作家、そして時には絵描きの視点から作品を分析し、独自のホラー映画論を展開。巻頭に「荒木飛呂彦が選ぶホラー映画 Best20」も収録。ホラー映画には一家言ある著者の、70年代以降のモダンホラー映画を題材とした偏愛的映画論だ!

きっかけは、中学生のときに観た『エクソシスト』だった。
「あらゆる映画の中でホラー映画ほど面白いものはない」
そう断言する著者。なぜ、それほどまでにホラー映画に入れ込むのか? それはホラー映画が、人間が成長し、文化を発展させていく上で欠かせない要素を持ち合わせているからだという。そしてそのためにも、ホラー映画は「ひたすら人を怖がらせる」べく作られていなければいけない……。
著者はホラー映画から学んだそうした要素を、自らが描く漫画作品の中でも遺憾なく発揮している。それでは一体、荒木飛呂彦はどんなホラー映画を、どのように味わってきたのか。
作品を観て「癒される」ほどホラー映画を愛してやまない著者が贈る、究極のホラー映画論!

『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』
著者 荒木 飛呂彦(あらき・ひろひこ)
定価 798円(税込)
ISBN 978-4-08-720595-4 
http://shinsho.shueisha.co.jp/
【目次】 まえがき モダンホラー映画への招待 /第一章 ゾンビ映画 /第二章 「田舎に行ったら襲われた」系ホラー /第三章 ビザール殺人鬼映画 /第四章 スティーブン・キング・オブ・ホラー /第五章 SFホラー映画 /第六章 アニマルホラー /第七章 構築系ホラー /第八章 不条理ホラー /第九章 悪魔・怨霊ホラー /第一〇章 ホラー・オン・ボーダー /あとがき

【著者プロフィール】
荒木 飛呂彦(あらき・ひろひこ) 1960年6月7日生まれ、宮城県仙台市出身。東北学院榴ヶ岡高等学校を卒業後、仙台デザイン専門学校卒業。80年に『武装ポーカー』で「少年ジャンプ」デビュー。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』。他作品に『魔少年ビューティー』『バオー来訪者』『荒木飛呂彦短編集 ゴージャス☆アイリン』『死刑執行中脱獄進行中』、『変人偏屈列伝』(鬼窪浩久との共著)など多数。

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会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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