2011年08月17日 09:00

3.11後に我々が進むべき道を示す、中沢新一待望の書「日本の大転換」(集英社新書)が、本日、8月17日(水)発売!

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3.11以降の世界にどのような思想が生まれなければならないか、世界ではじめて論じた画期的な書。脱原発の意味すること、資本主義以後の経済論など、従来とは全く異なる思想の大転換をうながす。著者は「緑の党のようなもの」を創ると発言して話題を呼んだが、そのマニフェストとも言える一冊である。2011年の文芸誌『すばる』6月号~8月号掲載時に売り切れ店が続出し、ツイッター上でも評判になった論考を緊急出版する。

大地震と津波、そして原発の事故により、日本は根底からの転換をとげていかなければいけないことが明らかになった。
元通りの世界に「復旧」させることなどはもはや出来ない。
未知の領域に踏み出してしまった我々は、これからどのような発想の転換によってこの事態に対処し、「復興」に向けて歩んでいくべきなのか。
原子力という生態圏外的テクノロジーからの離脱と、「エネルゴロジー」という新しい概念を考えることで、これからの日本、そしてさらには世界の目指すべき道を指し示す。
【目次】
●日本の大転換 /1 津波と原発 /2 一神教的技術 /3 資本の「炉」 /4 大転換へ /5 リムランド文明の再生 
●「日本の大転換」補遺 太陽と緑の経済→WEBで読めます!(URLは下記)
 はじめに /エネルギーと贈与 /経済学の見えない土台 /生存のためのモジュール /つぎの経済システムへ
『日本の大転換』
著者 中沢新一(なかざわ・しんいち) 定価735円(税込)
ISBN 978-4-08-720606-7
集英社新書「日本の大転換」特設サイト
http://shinsho.shueisha.co.jp/nakazawa/

【著者プロフィール】
1950年山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。明治大学野生の科学研究所所長。著書に『チベットのモーツァルト』『森のバロック』『フィロソフィア・ヤポニカ』『緑の資本論』『カイエ・ソバージュ』『精霊の王』『 僕の叔父さん 網野善彦』『アースダイバー』、共著に『憲法九条を世界遺産に』『イカの哲学』『大津波と原発』ほか多数。

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会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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