2011年07月13日 11:00

コンピュウェアがdynaTraceソフトウェアを買収、アプリケーションパフォーマンスの新しいスタンダードを確立

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コンピュウェア コーポレーションは、dynaTraceソフトウェアを買収したことを発表しました。買収金額は25億6千万ドルで、2011年7月1日に完了しています。

コンピュウェアがdynaTraceソフトウェアを買収
アプリケーションパフォーマンスの新しいスタンダードを確立

ITの俊敏性を向上させ、高パフォーマンスのオンプレミス
アプリケーションとクラウドサービスの迅速な提供を推進

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2011年7月6日に発表した報道資料の抄訳です。

米国ミシガン州デトロイト - 2011年7月6日発表 - コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR)は、dynaTraceソフトウェア(株式非公開企業)を買収したことを発表しました。買収金額は25億6千万ドルで、2011年7月1日に完了しています。

コンピュウェアのCEOであるBob Paulは次のように述べています。
「昨今、企業が売上、顧客満足度、ブランド価値を向上させるためには、高パフォーマンスアプリケーションの迅速な開発および提供が不可欠です。こうしたニーズに効率的に応えるために、IT部門は、開発からテスト、本番稼動にいたるまで、全てのプロセスにおいてパフォーマンスを可視化する必要があります。コンピュウェアとdynaTraceが一体となることにより、卓越したAPMソリューションを実現し、パフォーマンスと俊敏性に対するビジネス上の要求にIT部門が応えられるようになります」

dynaTraceは、ボストンを拠点とし、世界中に180名の従業員を擁する企業です。今回の買収では、経営陣を含む、従業員のほぼ全てが、コンピュウェアに留まるものと予想されています。dynaTrace独自の「PurePath」テクノロジーは、アプリケーションパフォーマンス最適化の問題を、これまでとは異なる手法により解決するものです(従来の手法では、数十億ドルの開発費用を要していました)。これによりdynaTraceは、商談成約率92%、過去5年の年平均成長率125%という業績を達成しています。

dynaTraceソフトウェアのCEOであるJohn Van Siclenは次のように述べています。
「APM市場は変化し続けており、従来のツールでは最新のアプリケーションの要件に応えられなくなっています。コンピュウェアも、この市場トレンドを把握しており、より付加価値の高い次世代APMソリューションをかつてない速さでお客様に提供することに注力しています。コンピュウェアの一員になれるというのは喜ばしいことであり、dynaTraceのソリューションに対して、次々と寄せられる大きな期待に今後も応えていけるだけでなく、その期待をさらに高めることもできるのではないかと思っています」

<財務上の影響>
dynaTraceの過去12ヶ月の売上は2,600万ドルで、コンピュウェアの2012年度の売上に対する追加分は、3,500万~4,500万ドルとなる見通しであり、2013年度は1億ドル近くになると見込まれています。

買収に伴う経理上の処理により、2012年度のコンピュウェアの1株当たり利益(EPS)は3セント減少すると予想されていますが、2013年度は、少なくとも4セントのプラスに転じるものと見込まれています。今回の買収によって新しく確立された、アプリケーションパフォーマンスの最適化のスタンダードについては、http://www.compuware.com/dynatrace をご参照ください(英文のみ)。


コンピュウェアは、Twitter、 Youtube、 Facebookからも情報を配信しています。

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dynaTraceはBernd Greifeneder、Sok-kheng Tang、Hubert Gerstmeyerにより2005年に創設されました。創業当初はBain Capital VenturesのBen Nyeが出資を行っており、2008年にはBay PartnersのSalil Deshpandeが取締役会の一員となっています。今回の買収では、Pacific Crest Securitiesがアドバイザーとして参画しています。

dynaTrace softwareについて
dynaTraceはAPM業界におけるニューリーダーです。特許取得済みの「PurePath」テクノロジーは、業界でユニークなソリューションを提供し、アプリケーションの構築、テスト、管理の手法を一変させました。Zappos、SAS、Macy’s、BBVA、Thomson Reutersなど、数多くの企業がdynaTraceのサポートにより、パフォーマンスの最適化、新システムリリースの早期化、アプリケーション管理コストの削減を達成し、ビジネスとITをより密接にすることに成功し、業績アップを実現しています。dynaTraceについてはwww.dynatrace.comのウェブサイトをご参照ください(英文のみ)。

コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーションhttp://www.compuware.com (英文) 
・日本コンピュウェア株式会社 http://jp.compuware.com/

◆お問い合わせ先
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日本コンピュウェア株式会社 広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp

・Compuware Gomez APMソリューションをご検討の方
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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

日本コンピュウェア株式会社
商号
日本コンピュウェア株式会社(ニホンコンピュウェアカブシキガイシャ)
代表者
牧野 和夫(マキノ カズオ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
TEL
03-5473-4531
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.compuware.com/

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