2012年11月15日 09:00

「事実」を知れば不安が消え、明日への希望が生まれる。これが脱原発のリアリズムだ! 広瀬隆著の『原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論』が集英社新書より11月16日(金)に発売されます。

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2012年夏、私たちは、電力が足りなくなるぞ!と散々脅されたが、結局、何も起こらなかった。その理由は、2つある。1つは、電力会社が述べ立てる数字がいい加減なものだったから。そしてもう1つは「原発分」を補って余りある新エネルギー技術が、既に開発されているからである。エネルギー問題の研究に注力してきた著者が、最新のデータと知見を動員し「原発がもはや不要の長物である理由」を具体的・徹底的に解説します。

『原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論』

著者 広瀬隆
定価 798円(税込)
http://shinsho.shueisha.co.jp/

【著者プロフィール】
広瀬隆(ひろせ・たかし)

1943年東京生まれ。作家。
早稲田大学卒業後、メーカー技術者を経て執筆活動に。
『原発の闇を暴く』(共著)『二酸化炭素温暖化説の崩壊』
『資本主義崩壊の首謀者たち』『アメリカの経済支配者たち』
『アメリカの保守本流』『アメリカの巨大軍需産業』(以上、集英社新書)、
『福島原発メルトダウン』(朝日新書)など著書多数。
原発維持派は「原発をゼロにしたら、日本の生産力は低下する」と主張する。
脱原発派には「原発をゼロにして、ライフスタイルを改めよう」と説く者がいる。
著者によれば、どちらの言説も「無知からくる誤り」だ。
立場は違えど、どちらも「無知」ゆえに原発を過大評価しているのである。
エネルギーを生み出す手段は原発以外に山ほどあることを、知らなくてはならない。
そして、自然エネルギーだけが代替策ではないことも、知らなくてはならない。
すぐに実用可能な「新技術」が、世界中、日本中の至る所で出番を待っているのだ。
そして、先進的な企業は、すでに電力会社依存を脱して「新技術」を稼動させている。
原発がなくても生産力は低下しないし、私たちがライフスタイルを改める必要もない。
原発は、単に不要なのだ。
その理由を、あらゆる角度から平易に解説したのが本書である。

【目次】
序章 関電の電力不足騒動
第1章 発電の方法はいくらでもある(民間の発電能力)
第2章 熱エネルギーの有効利用が日本の活路を拓く(コジェネ)
第3章 化石燃料の枯渇説は崩壊した(ガスの未来)
第4章 自然エネルギーを普及する真の目的
第5章 地球の気温と電力コストの予測

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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