2012年12月14日 09:30

東日本大震災を描いた小説『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』(リシャール・コラス著、松本百合子訳)が集英社より12月14日(金)に発売!決して風化させてはいけない、語り継ぐべき物語が登場。

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震災以来、被災地の女性に顔の手入れやメイクを施すボランティア活動を繰り返し続けているコラス氏。被災者の声を聞くうちにこの悲劇を世界中の人々に向けて発信しなくてはいけない、決して風化させず語り継がなくてはいけないと決意。一人の高校生を主人公にコラス氏の心からの願いがひとつの物語として結実した。

『波 蒼佑、17歳のあの日からの物語』
リシャール・コラス著 
松本百合子訳 
集英社刊 
定価:1,890円(税込)
12月14日(金)発売。
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-780652-6&mode=1


【本書の特色】
震災直後、多くの外資企業のトップが帰国する中、シャネル日本法人、代表取締役社長のリシャール・コラス氏はいち早く社内のボランティアチームとともに被災地入りし、顔も手入れできない避難所の女性たちにメイクのボランティアを始めた。幾度も通う中で被災者たちの話を聞くうち、コラス氏は「自分は自分のできることで被災者たちの役に立とう」と決意。すぐさまフランスの出版社に電話を入れた。「よし、すぐ書き始めてくれ。発売は12年の3月にしよう」と企画はすぐに決定された。その後の数ヶ月、仕事、食事、睡眠以外の時間をすべて費やして無我夢中で書き上げ、フランスで出版されたのが「L’ocean dans la riziere」。本書はその翻訳版だ。ここで起こったことを決して忘れてはならない、と願う著者渾身の長編小説が完成した。


【あらすじ】
高校2年生の蒼佑は両親、祖父母、96歳の曾祖母とともに気仙沼に暮らしている。姉の香菜子は市役所で防災無線のアナウンスの担当者だ。昭和8年に三陸地震が起きた3月3日がくると毎年、夕食後に、地震を経験したキクばあちゃんの話を聞くのが一家のならわしだった。
3月11日は蒼佑の17回目の誕生日。初めての恋に浮かれる蒼佑は付き合い始めたばかりの葵に明日こそ勇気を振り絞ってキスしようと心に決めてその日を迎えた。しかし突然経験したことのない揺れが足もとから蒼佑の運命に襲いかかってきた。


【著者紹介】
リシャール・コラス(Richard Collasse)
1953年7月8日、フランス生まれ。少年時代をモロッコで過ごす。
’75年パリ大学東洋語学部卒業。’95年ハーバード大学アドバンスト・シニア・マネジメント・プログラム修了。
’75年より在日フランス大使館勤務。
’85年よりシャネル株式会社勤務、’95年シャネル日本法人代表取締役社長就任。
世界を飛び回る超多忙ビジネスマンでありながら、作家としても活躍。
著書に『遙かなる航跡』(集英社インターナショナル)、『午前4時、東京で会いますか?』(Shan Sa共著/ポプラ社)。’09年、フランスで出版された『SAYA』は「みんなのための文化図書館賞」を受賞。
’11年、日本語版『紗綾 SAYA』(ポプラ社)、短編集『旅人は死なない』(集英社)を出版。

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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