さまざまなキャラクターアイテムの企画・販売をしている、株式会社ホビージャパン（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：松下大介）は、第7回となるHJ文庫大賞の大賞受賞作『時の悪魔と三つの物語』を7月1日に発売いたしました。
第7回ＨＪ文庫大賞の受賞作品は、合計461点の応募より選出された大賞作『時の悪魔と三つの物語』を含む計5点（大賞1点、金賞1点、銀賞3点）。HJ文庫では『時の悪魔と三つの物語』を皮切りに、受賞作品を順次発売する予定です。
第7回ＨＪ文庫大賞の受賞作品は、合計461点の応募より選出された大賞作『時の悪魔と三つの物語』を含む計5点（大賞1点、金賞1点、銀賞3点）。HJ文庫では『時の悪魔と三つの物語』を皮切りに、受賞作品を順次発売する予定です。
～第7回ＨＪ文庫大賞 受賞作品のご紹介 （大賞受賞作）～
『時の悪魔と三つの物語』 著：ころみごや(2013年7月1日発売)
（あらすじ）
「わたしね、ラキが帰ってくるまで、絶対に泣かないよ」結婚の約束をして外界に旅立つラキを見送るイルクを待ち受けていたのは過酷な運命と『時の悪魔』 だった。悪魔から時を駆けることが出来るという『時の砂』を受け取ったイルクの決断は……。『時の悪魔』によって運命の岐路に立たされた3組の男女が織りなす、「時を超える」新本格ファンタジー。
●著者／ころみごや ●イラスト／かぼちゃ
●定価650円（本体619円） ●ISBN:9784798606309
【HJ文庫公式サイトにて、特設ページ公開中】
http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/series/95/index.html
【著者ころみごやさん コメント】
～ 受賞の喜び ～
この度は、拙作に過分な賞を与えていた だきまして、心より感謝いたします。編集部の方から受賞の連絡をいただいた時、スタート地点に立つことができる喜びに、胸を躍らせました。これから先、一 作家として埋もれることなく、読み手に満足していただける物語を生み出していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
～ 作品の特徴・みどころ ～
時 を駆ける物語を作りたいと思い立ったのが、この作品を生み出す切っ掛けとなりました。作中には、時の悪魔に関わる三つの物語が存在し、その一つ一つに大き な役割が与えられていますので、意味の無い設定や伏線は御座いません。アッと驚くような、読み応えのある物語に仕上がりましたので、お楽しみいただければ 幸いです。
▲7月5日開催「HJ文庫創刊7周年記念パーティー 第7回HJ文庫大賞 授賞式」の模様
写真左から、HJ文庫編集長・宇田川 芳彦、銀賞『地獄の女公爵とひとりぼっちの召喚師』 著者 百瀬ヨルカさん、銀賞『ディアヴロの茶飯事』 著者 斜塔乖離さん、大賞『時の悪魔と三つの物語』 著者 ころみごやさん、金賞『姉ちゃんは中二病』 著者 藤孝剛志さん、プレゼンテーターを務めた声優の悠木碧さん、ホビージャパン常務取締役・編集制作局局長 星野 孝太
写真左から、HJ文庫編集長・宇田川 芳彦、銀賞『地獄の女公爵とひとりぼっちの召喚師』 著者 百瀬ヨルカさん、銀賞『ディアヴロの茶飯事』 著者 斜塔乖離さん、大賞『時の悪魔と三つの物語』 著者 ころみごやさん、金賞『姉ちゃんは中二病』 著者 藤孝剛志さん、プレゼンテーターを務めた声優の悠木碧さん、ホビージャパン常務取締役・編集制作局局長 星野 孝太
～第7回ＨＪ文庫大賞 受賞作品のご紹介 （金賞、銀賞受賞作）～
金賞『姉ちゃんは中二病』 著：藤孝剛志
（あらすじ）
高校生、坂木雄一はある日突然人の頭上に文字が見えるようになる。それは相手が何者かがわかる魔眼・ソウルリーダー(姉が命名)だった！ クラスには『死者』『魔女』『吸血鬼』などがゴロゴロ出現！ その上『殺人鬼』竹内奈月から物騒な警告をされ……!?
～ 受賞の喜び ～
今年に入ってからいいこと続きだったのですが、まさか金賞まで頂けることになるとは思ってもいませんでした。これから酷い目に会うから先にまとめていい目に会わせとけっていう神様の計らいだったりするのでしょうか？ 少し不安になってきますが、こうしてデビュー出来ましたのでこれからも頑張らせて頂こうと思います。
～ 作品の特徴・みどころ ～
タイトルからは中二病の姉に振り回される弟の話を想像されるかもしれません。大体その通りなんですが、他の中二病ネタ作品とは一味違うんではないかなぁ、と私は勝手に思っています。いわゆる黒歴史やら邪気眼やらのネタはほとんど出てこない、いろんな要素をごちゃまぜにしたバトルアクションみたいな感じのお話です。
銀賞『ディアヴロの茶飯事』 著：斜塔乖離
（あらすじ）
人が人を喰らう混沌の時代。秩序の瓦解した世界で剣を振って逞（たくま）しく生きる少年・ンンアア。そのンンアアの元に旧友・我聞から教社（ソサエティ）「ヘヴンズゲイト」を撃滅させるという仕事が舞い込んできた。
～ 受賞の喜び ～
初めまして、斜塔乖離と申します。今回この様な素晴らしい賞を頂戴し、大変喜ばしく思っております。出来の悪い拙作に陽の目を浴びせて下さった皆様には感謝してもし切れません。これからは自らの成長とＨＪ文庫躍進のお力添えが出来るよう、一層の精進をして参りたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
～ 作品の特徴・みどころ ～
いわゆる「中二」的な固有名詞が頻出するところです。 武器や組織の名前を考えている時が一番楽しいです。また耽美的、自己陶酔的な表現や、字面から荘厳な印象を受ける単語などを多用しておりますので、拒否反応を起こす方も多いかと思われます。 いつか今作を凌ぐ、夢幻と現の境界が融解し倒錯するような、眩惑的な物語を創れたらと思っております。
銀賞『断罪業火の召使い』 著：草木うしみつ
（あらすじ）
とある調査で極北の町を訪れた騎士の少女フェリマ。その過程でフェリマは《北の魔女》と恐れられる少女ルナの隷属魔法により召使にされてしまうのだが、それは町を揺るがす大災厄の前触れに過ぎなかった！
～ 受賞の喜び ～
栄誉ある賞をいただきまして、大変嬉しく思います。選考に携わった方々には心からの御礼を申し上げます。本作は３頁に一つは誤字脱字を、もはや義務感すら漂わせるくらいに入れていた問題作でしたが、この度の結果にHJ文庫様の懐の深さを思い知り、改めて頑張ろうと決意しました。どうぞよろしくお願いいたします！
～ 作品の特徴・見どころ ～
ある騎士が寂れた北の町を盛り上げるためゲーム大会を二年間かけて企画し、それを王都から来た女騎士がブッ潰すお話です。悪党どもを正義の騎士がやっつけるという王道さ（ただし虐殺）と、お堅い女騎士が召使いとなってご奉仕しちゃう萌えシチュ（ただしデレ皆無）が見どころです。楽しんでいただけたら嬉しいです！
銀賞『地獄の女公爵とひとりぼっちの召喚師』 著：百瀬ヨルカ
（あらすじ）
さらわれた妹を取り戻すため魔神召喚を行った召喚師ソナ。現れたのは女公爵グレモリーになって3年の新米魔神で、まだ17歳の少女だった。彼女の臣下で11歳の魔神マルコシアスも合流。貧乏貴族令嬢に扮しての救出作戦を開始した。
～ 受賞の喜び ～
受賞のお知らせを頂いた時は信じられなさのあまり「やったあ」と「どうしよう」を交互に繰り返しながら居間をぐるぐる回って家族にあきれられました。
思いつきを形にしたい一心で書き溜めていたものに、予想を遥かに越える評価を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも恩情に報いることができるように頑張りたいと思います。
～ 作品の特徴・見どころ ～
本作は、召喚師の少年と地獄の魔神である少女のボーイミーツガールです。天然で人懐こい十七歳の少女魔神に、どこか頼りない少年召喚師の主人公が振り回されることになります。残虐で恐ろしい悪魔というイメージとは異なり、天然であったり毒舌であったりする一風変わった「地獄の魔神」を楽しんでいただければ幸いです。
【HJ文庫公式Webサイト】http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/
【問い合わせ】株式会社ホビージャパン 広報宣伝課 佐藤・深堀・岡本
TEL. 03-5304-9115 FAX. 03-5304-9318 E-mail. pr@hobbyjapan.co.jp
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