2014年08月22日 10:00

USB等に潜むマルウェア・リスクを排除し、セキュアな環境内へ安全にデータを持ち込める セキュリティチェックポイントシステム『Secure Media EX』を8/22に出荷開始

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ネクスト・イット株式会社は、本日8/22に『Secure Media EX(セキュアメディアEX)』は、USBやCD/DVD、デジタルカメラ、スマートフォン、SDカード、フロッピーディスクとファイルフィルタリングソフトウェアを搭載し、制御系システム等への持ち込みデータを高速かつ強力にウイルス/マルウエアチェックし、セキュアな環境への感染を事前に阻止するソリューションです。

USB等に潜むマルウェア・リスクを排除し、セキュアな環境内へ安全にデータを持ち込める
セキュリティチェックポイントシステム『Secure Media EX』を8/22に出荷開始

ネクスト・イット株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役: 仲西敏雄、以下ネクスト・イット)は、USBやCD/DVD、デジタルカメラ、スマートフォン、SDカード、フロッピーディスクの外部メディアを制御系システム等で安全に使用できるセキュリティチェックポイントシステム『Secure Media EX(セキュアメディアEX)』の出荷を開始しました。Secure Media EXは、米OPSWAT社のマルチエンジン型ウイルススキャンソフトウェア『Metascan(メタスキャン)』とファイルフィルタリングソフトウェア『Metadefender(メタディフェンダー)』を搭載し、制御系システム等への持ち込みデータを高速かつ強力にウイルス/マルウエアチェックし、セキュアな環境への感染を事前に阻止するソリューションです。
連日紙面を賑わしているデータ流出事故は、スマートフォンやUSBでの割合が急増しており、これらのセキュリティ管理は喫緊に対策すべき事項の一つとなっています。この中で、近年のウイルス/マルウエアは、不特定多数を対象とした従来型の脅威から特定の企業やシステムを狙いデータの窃取や破壊を目的とした標的型攻撃にシフトしつつあります。特に、発電所、製造ライン、公共インフラ等で使用されている制御系システムに対する攻撃は、今後増加するものと予想されます。制御系システムはインターネットから切り離され、外部ネットワークとの接触は非常に少ないと言われていますが、システムの変更や更新、データ移行を含むメンテナンスを行うために外部メディアの持ち込みが頻繁に行われており、メディアのウイルス/マルウエアチェックは必要不可欠なものとなっています。Secure Media EXは、あらかじめ設定したプロファイルに基づき、マルウェア・リスクの高いファイルをフィルタリングし、さらには、McAfeeやSymantec、トレンドマイクロ等の世界各国の複数のウイルス対策エンジン(最大16種類)で高速スキャンを行い、安全であると認められたファイルのみを外部メディアまたはネットワークフォルダにコピーします。このため、作業者は、許可されたファイルのみをセキュアな環境内で使用できます。
「脅威の混入を防ぐには、外部メディアを利用したデータのやり取りを禁止するのが最良のセキュリティ対策なのです」、弊社代表取締役の仲西敏雄はこのように述べます。「しかしながら、USB等の外部メディアは制御系システムのメンテナンスを行うのに必要不可欠なツールであり、使用を禁止することは困難です。Stuxnetに端を発する制御系システムへのサイバー攻撃は、社会へのインパクトの大きさから将来拡大するものと考えられます。これまでは、インターネットにもつながっておらず、内部のシステムも特殊なため、制御系システムのセキュリティは安全であるという意識が根底にありましたが、この意識を変える必要があります。」仲西はさらに続けます。「Secure Media EXを導入することで、外部メディアのスキャンを確実に行い、ゼロデイ攻撃等の様々なリスクを排除できると信じています。」
Secure Media EXの主な特徴
(1) ディレクトリサービスとの連携 - Secure Media EXのユーザ登録は、Active DirectoryやWindowsユーザのアカウントをそのまま使用できます。新しくユーザを作成する必要はありません。
(2) 省スペースのハードウェア - タッチパネルモニタを採用した一体型PCをアプライアンスとして提供致します。
(3) ファイルタイプやサイズによるファイルフィルタリング - マルウエアが混入する可能性の高いファイル形式や一定サイズ以上のファイルをブロックすることで、マルウエアの感染リスクを低減します。 (4) ファイル自動変換機能 - ファイルをよりリスクの少ない安全な形式へ自動変換します。例えば、ExcelファイルをCSVやPDFやTXTに変換することで、マクロやスクリプト等の潜在的なセキュリティリスクを排除します。
(5) GFI EndPointSecurity(オプション) - ご希望のお客様には、セキュアネットワークにある各端末のメディア入出力を制御するGFI EndPointSecurityをバンドルして提供致します。GFI EndPointSecurityと組み合わせて運用することで、より高いエンドポイントセキュリティを実現できます。
導入予定先と価格
導入先は、製造・生産・組み立て・精錬の工場施設、火力・水力・原子力・風力等の各種発電所、水道・下水処理・電気・ガス等の各種公共インフラ、防衛関連機関、ビルディング・空港・船舶・宇宙ステーションを想定しており、初年度販売数は50台を見込んでおります。製品ラインナップは、Secure Media EX ServerとSecure Media EX Clientの二種類を用意し、Secure Media EX ServerはMetascan及びMetadefender、Secure Media EX ClientはMetadefenderがそれぞれ提供されます。本製品は、納入後5年間の使用ライセンスを提供致します。

『Secure Media EX』の製品情報は、こちらのサイトでご覧戴けます。
http://nextit.jp/product/securemedia

【報道関係者様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社
担当:谷尾
TEL:03-5783-0702
e-mail:press@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/
【ご購入、評価をご検討のお客様のお問い合わせ先】
ネクスト・イット株式会社 
担当:ソリューション営業部
TEL:03-5783-0702
e-mail:info@nextit.jp
URL:http://www.nextit.jp/

【ネクスト・イット株式会社について】
NextITは2002年に創業した、先進の次世代IT技術を駆使して企業が抱える様々なITソリューションニーズにお応えする総合ITプロデューサー集団です。『リスクマネージメント・ソリューション』『プロフェッショナルサービス・ソリューション』事業をメインとし、ネットワーク、セキュリティ、ストレージ等のシームレス展開を実現させる「技術とサービスのワンストップ提供」を通して、日本のITビジネス業界に新しい価値の創造と変革をもたらす会社を目指しています。詳細は、http://nextit.jp/をご覧ください。

【OPSWAT社について】
OPSWAT社は2002年に設立され、ソフトウェアマネージャビリティSDK、マルチエンジン型マルウェアスキャンソリューション、相互運用性認証の分野において業界トップのITソリューションベンダーです。本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあり、優れた開発ツールとセキュリティ製品の販売を通じて、多くの企業のITチームや技術チームの時間とコストを削減するためのセキュリティソリューションを提供します。

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ネクスト・イット株式会社(ネクストイットカブシキカイシャ)
代表者
仲西 敏雄(ナカニシ トシオ)
所在地
〒140-0004
東京都品川区南品川2-4-7 アサミビル5F
TEL
03-5783-0702
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://nextit.jp/

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