2015年04月06日 11:00

コクレア社、オープンテキスト製品を採用し、「デジタルファースト」の世界を実現へ

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埋め込み型聴覚ソリューションの世界大手のコクレア社がOpenText Content Suiteを導入し、エンタープライズコンテンツ管理機能を変革

EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーである、オープンテキスト株式会社(本社:加オンタリオ州ウォータールー、NASDAQ:OTEX、TSX:OTC、日本法人:東京都千代田区、以下オープンテキスト)は本日、埋め込み型補聴器ソリューションの市場リーダーであり、世界有数の製品デザインとテクノロジーによって、オーストラリアを代表する企業の1社であるコクレア(Cochlear)社が、経営の効率と俊敏性を高めると同時に、コストを最小限に抑え、コンプライアンスの確保を支援するために、OpenText Content Suiteを導入することを発表しました。

シドニーに本社を置くコクレア社は、全世界に20カ所のオフィスと2,700人の従業員を擁しており、100カ国以上に埋め込み型聴覚ソリューションを販売しています。急成長中のグローバル企業である同社では、社内外を問わずあらゆる業務から生成される多様な形式かつ膨大な情報をいかに管理するかが、極めて重要な課題となっていました。

コクレア社のインフォメーションアーキテクトであるDr. Mark Cotterell氏は、次のように述べています。「コクレアでは、情報を異なる多数のコンテンツリポジトリに依存して管理し、電子メールをコラボレーションや共同作業において利用することは、経営効率を阻害する大きな要因と考えられていました。さらに、デジタル化を導入し、情報の価値を最大限に高める上でも、このような環境は大きな障害となっていました。そこで弊社は、デジタル変革への道のりを歩むパートナーとして、オープンテキストを選択したのです」

OpenText Content Suiteをベースとした技術基盤を活用することで、コクレア社は、キャプチャ、分類、管理から保持、適切な方法による削除まで、情報のライフサイクルを組織全体で向上させつつ、複雑かつダイナミックに変化する規制環境が起因となる課題への対応に役立てることができます。

Cotterell氏は、次のようにも述べています。「Content Suiteの機能をフルに活用することで、デジタル化されたフォルダ内にあるコンテンツにも関わらず、いまだに紙ベースで管理する現状から脱却し、デジタルファーストの世界へと移行できます。今後、弊社の従業員は必要なビジネスコンテキストの中で、情報へ迅速にアクセスできるようになります。本ソリューションは、ドキュメントの『ワンストップショップ』となることで、弊社のビジネスプロセスを推進してくれます。この中央で一元管理するリポジトリによって、実際の現場では、アイデアの共有やコラボレーションの向上が簡単になりつつあります。弊社は現在、全世界に分散している従業員とパートナー間をより効果的につなげられるように、チーム単位でフル機能の導入を行い、行動の変化を汲み取っています。これにより、弊社のビジネスプロセス全体で情報の流れを改善し、最終的にはビジネスとしてのイノベーションを実現できると考えています」

データの爆発的な増加に直面すると、情報の保存・バックアップ・検索にかかるコスト構造は肥大化します。コクレア社ではOpenText Content Suiteを導入し、全体的なストレージコストと管理コストの削減を目指しています。また、価値の低いデータをアーカイブ化することも、削除することも可能であり、重要な点として、本ソリューションは削除された情報の記録を提出することも可能です。クラスIIIの高度管理医療機器を提供する医療機器企業として、厳格に規制された情報を取り扱っているコクレア社は、非常に高い水準の透明性によってコンプライアンスを遵守しなければなりません。OpenText Content Suiteによって、コクレア社はコンテンツの分類・管理・保持の方法すべてに標準的なポリシーを自動的に適用することで、コストを削減すると同時に組織へのリスクを軽減できます。

Cotterell氏は、さらに次のように述べています。「我々の業界の性質を考えると、自社情報については、完全な整合性を保証する必要があります。情報は正確さが求められるだけでなく、自社のアクションとビジネスプロセスについて完全かつ証明としても有効な履歴も提供することが求められます。OpenText Content Suiteを使用することで、システム内で起こるすべての出来事を確認・追跡できるため、コンプライアンスについては全幅の信頼を寄せています」

OpenText Content Suiteは、オープンテキストのEIM戦略を支えるものであり、新たな情報を発見し、管理することで、組織全体で成長とイノベーションを促すことができます。オープンテキストのEIM戦略は、5つの包括的な統合製品スイートで構成されており、開発者向けの統合プラットフォーム、一貫性のある魅力的なユーザーエクスペリエンス、製品スイート間の高度な連携機能を実現することで、社内の枠組みを越えた形で、包括的な情報の流れを実現します。

以下でもOpenText EIMについて詳しい情報をご提供しています。
Mark J. Barrenechea(OpenText CEO:マーク J. バレンシア)のブログ(英語):
http://www.opentext.com/portal/site/communities/ceo-blog
Twitter: @opentext
LinkedIn:www.linkedin.com/company/OpenText
Facebook:www.facebook.com/opentext


■オープンテキストについて
オープンテキストは、あらゆる規模・産業の企業を対象にエンタープライズ情報管理(EIM)ソフトウェアを提供しています。EIMはデータセンターおよびクラウドに置かれた企業の非構造化データの管理、保護、活用を可能にします。世界中で 100,000を超える組織・企業のお客様において、情報力を最大限に発揮させることができるオープンテキストのソリューションをご利用頂いています。オープンテキスト株式会社は、オープンテキストの日本法人として、ECMおよびBPM製品を中心に、国内におけるEIMソリューションの販売やサービスを提供しています。現在、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、およびB2Bインテグレーションサービス/EDIを展開するGXS社(日本法人:GXS株式会社)がOpenTextグループに加わり、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。

オープンテキスト株式会社 http://www.opentext.co.jp
【ご参考】エクスパダイト株式会社 http://easylink-marketing.jp
【ご参考】GXS株式会社http://www.gxs.co.jp

<本件に関するお問合せ先>
オープンテキスト株式会社 マーケティング部 柳沢
TEL: 03-4560-7705  
Email:otj-pr@opentext.com

オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 高濱・高科・田中
TEL: 03-5159-5750  
Email:OpenTextJP@hoffman.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
オープンテキスト株式会社(オープンテキストカブシキガイシャ)
代表者
反町 浩一郎(ソリマチ コウイチロウ)
所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館18階
TEL
03-4560-7705
業種
ソフトウエア
上場先
その他
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.opentext.jp/

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