2015年06月05日 11:00

集英社クオータリー『k o t o b a』第20号 6月5日発売! 特集テーマは、「全集 もっとも贅沢な読書」

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集英社クオータリー『kotoba』では、毎号大きな特集テーマを設け、さまざまな識者に論じてもらいます。時代を担う作家や現在脚光を浴びている論客の寄稿・インタビュー・対談などを通じ、今という時代を説き明かします。第20号の特集テーマは、「全集 もっとも贅沢な読書」です。

多様性を考える言論誌
[集英社クオータリー]コトバ
『k o t o b a』第20号
6月5日発売!
定価:1,440円(本体1,333円+税)
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【発売日】
6月5日(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売・土曜の場合は5日)

【定価】
1,440円(本体1,333円+税)
【特集内容】
「全集 もっとも贅沢な読書」

円本ブームに沸いた昭和初期。
文学全集が百花繚乱となった1950年代。
あれから半世紀あまり、書籍の不振が伝えられる現在でも、新しいテーマを掲げた文学全集や思想家の全貌に迫る全集、作家が監修した全集など、個性的な全集は刊行され続けている。
いったいなぜ全集という形態は読書人を引きつけるのか。
その魅力に迫りたい。
【特集構成】
Part1. Introduction
池澤夏樹 目に見える形の教養
紀田順一郎 全集の時代ふたたび
吉本ばなな 父・吉本隆明全集のこと
山折哲雄 私の愛した『長谷川伸全集』
荒俣 宏 全集のお陰で作家になれた
中島岳志 大川周明を全集で読む

Part2. Anthologies
林 望  「古典文学全集」を読む方法
沼野充義 世界文学全集はあなたがどう読むか、だ。
松田哲夫 「全集の筑摩」はいかにして生まれたのか?
大澤 聡 出版大衆化の果て
陣野俊史 「新しい戦争」と文学全集 など

Part3. Complete Works
大塚信一 日本は全集大国である
佐藤 優 全集で「体系知」を獲得する
池内 了 全集でたどる寺田寅彦の思想
若松英輔 全集から読み解く井筒俊彦 など

Part4. Bibliomania
鹿島 茂 子供より大事な全集
内山 節 「何が切実な問いなのか」を教えてくれるもの
武田 徹 『世界ノンフィクション全集』を読む
三上 延 全集の隙間を読む
岡崎武志 古書店で全集を買う。
長谷川郁夫 全集は生きている
高井昌史 書店にとって全集とは
西牟田 靖 全集で床は抜けるのか 
山田裕樹 全集 『冒険の森へ』ができるまで など

対談
中野剛志×堀内行蔵 孤高のエコノミスト 下村 治から学ぶ
佐野史郎×内田 樹 失われゆく「何か」を求めて など


【その他の執筆陣】※インタビュー、対談、小特集も含む。
池谷裕二(脳研究者)、岩本沙弓(経済評論家)、太田和彦(グラフィックデザイナー)、奥本大三郎(フランス文学者)、片桐はいり(俳優)、加藤典洋(文芸評論家)、木島俊介(美術史家)、黒川祥子(ノンフィクション作家)、齋藤英世(ブックスドクター)、新保博久(ミステリ評論家)、高野秀行(ノンフィクション作家)、高橋正修(「よい本をひろめる会」主宰)、樽見 博(月刊『日本古書通信』編集長)、千葉俊二(早稲田大学教授)、永江 朗(フリーライター)、中野晴行(ノンフィクションライター)、なかむらるみ(イラストレーター)、野崎 歓(フランス文学者)、波多野睦美(メゾ・ソプラノ歌手)、藤本由香里(明治大学国際日本学部教授)、星野博美(作家・写真家)、水野和夫(日本大学国際関係学部教授)、森 達也(映画監督)、谷古宇正彦(舞台写真家)、柳田邦男(ノンフィクション作家)、山極寿一(京都大学総長) ほか

問い合わせ 集英社 広報部 03-3230-6314

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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