2015年06月01日 12:00

自動車部品サプライヤのメカプラスト、OpenText Cloudを活用してシームレスで安全なB2Bデータ連携環境を形成

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「デジタルファーストの世界」を実現に向け、グローバルなサプライチェーンの変革を支援

EIM(エンタープライズ情報管理)ソリューションのリーダーであるOpenTextグループ(本社:加オンタリオ州ウォータールー)のGXS株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:早川典之、以下GXS)は、本日、欧州を代表する自動車部品サプライヤのメカプラストグループ(MECAPLAST Group、以下 メカプラスト)が、世界中に広がる取引先や施設との間で安全なEDI(電子データ交換)環境を実現するため、「OpenText Cloud」の利用を拡大したことを発表しました。

メカプラストは、自動車向けの部品、サブアセンブリ、統合モジュールの設計から開発、製造までを一括で行う自動車部品サプライヤです。1955年にモナコで事業を立ち上げた同社は、現在、世界3大陸・16カ国で事業を展開しており、従業員は6,000人を超え、売上高6億6,100万ユーロを上回るグローバル企業です。

メカプラストは15年以上にわたり、OpenTextが提供するクラウドベースのB2Bデータ連携統合プラットフォーム「OpenText Trading Grid」を活用しており、自社のサプライチェーンの効率化とパフォーマンスを向上させています。提供されるサービスに対する信頼性と両社間で築かれた関係が、長年にわたる両社の絆の要因となっています。

「オープンテキスト製品によって、取引先とのトランザクション管理を安全で効率の良い環境下で行うことができます。これにより、当社のサプライチェーンと顧客基盤の全体で、非常に安全かつ正確に、そして低コストでB2Bデータのやりとりを実施できるようになりました」と、メカプラストのEDI担当マネージャーであるEmmanuel Augier氏は述べています。

メカプラストでは、OpenText Trading Gridを利用することで、ビジネスプロセス、EDI、注文処理の作業をシームレスで安全なワークフローに組み込むことが可能になり、そのため複数の物流・財務システムにわたって効率的なB2Bデータのやりとりが行えるようになりました。メカプラストにとって、OpenText Cloudは信頼できるソリューションであり、これを活用することで自動車メーカーからの以下のような厳格な要件に対応することができます。

・ 短納期対応 -「ジャストインタイム」納品の対応
・ 高品質の顧客サービスレベルの確保
・ グローバルな透過的アクセスの実現

メカプラストは、OpenText Cloud上で稼働するOpenText Trading Gridを利用することで、最高水準の可用性・信頼性のメリットを享受しながら、すべての顧客、物流業者、サプライヤーとの間で機密情報を安全に交換することができます。

Augier氏は、さらに次のように述べています。「OpenText Trading Gridを活用すれば、多数のネットワークと効率的に連携できるため、当社が持つ大規模な顧客基盤とつながりを持つことが可能になりました。さらに、組み込み型のトレーサビリティ・ツールによって、一連の流れを可視化し、情報フローを追跡することで、顧客サービスや対応を向上することができます」

OpenText Trading Gridは、クラウドベースのB2Bデータ連携プラットフォームであり、エンタープライズ向けの統合技術によって、迅速で安全かつ効率的な取引先との情報のやり取りを実現します。拡張性にも優れたOpenText Trading Gridでは、多国籍のB2Bエコシステム全体を対象としたデジタル上のビジネスネットワーク情報を管理できます。また、プロジェクトや地域、取引先に関わらず、小規模なサブセットの処理にも対応できます。OpenText Cloudの構成要素であるOpenText Trading Gridを使用することで、企業はEDI、XML、FAX、電子メールを経由したドキュメントの交換が可能です。また、Web、モバイル、分析アプリケーション向けに開発プラットーフォームを提供している他、「キャプチャ~アーカイブ保存」、「問い合わせ~解決」、「調達~支払い」といった各種ビジネスプロセスの自動化に、すぐに利用できるアプリケーションパッケージも備えています。OpenText Cloudは、1年間で160億件以上のトランザクションを処理しており、世界6万社を超える企業の3.5ペタバイト以上の情報を保有しています。


OpenTextグループ GXSについて
OpenText Corporation(NASDAQ:OTEX、TSX:OTC)の100%子会社であるGXSは、世界最大の統合クラウド、OpenText Trading Gridを運用する、B2Bデータ連携・統合サービスのリーディングプロバイダーです。新たにOpenTextグループの一員となり、OpenText Information Exchange Suiteの一翼として、取引をスピードアップする製品の包括的な統合スイートを提供します。このスイートは、セキュアなメール、大規模なファイル転送、ファックス、EDI、通知などのメッセージングおよびB2Bデータ連携・統合サービスのすべてを1つのプラットフォームに統合し、多対多の取引を実現します。クラウド、オンプレミスのいずれにおいても、Information Exchange Suiteを使用することで、企業は情報のデリバリを迅速化・制御し、機密性や複雑性の高いコミュニケーションのセキュリティと信頼性を強化できます。詳しくは、http://www.opentext.comをご覧ください。Twitter(http://twitter.com/opentext)、LinkedIn(http://www.linkedin.com/company/opentext)でもさまざまな情報(英語のみ)を提供しています。
また、日本国内においては、OpenTextグループでECMおよびBPM製品を中心に、EIMソリューションの販売やサービスを提供しているオープンテキスト株式会社、EIMの重要な要素の1つであるクラウドサービスの分野において、クラウド型メッセージングサービスを提供するEasyLink社(日本法人:エクスパダイト株式会社)、B2Bデータ連携(EDI)サービスを提供しているGXS株式会社が、各事業間の相乗効果を高めながら、日本のお客様に価値あるソリューションを提供しています。

以下でもOpenText EIMについて詳しい情報をご提供しています。
Mark J. Barrenechea(OpenText CEO:マーク J. バレンシア)のブログ(英語):
http://www.opentext.com/portal/site/communities/ceo-blog
Twitter: @opentext
LinkedIn:www.linkedin.com/company/OpenText
Facebook:www.facebook.com/opentext

【ご参考】 エクスパダイト株式会社 http://easylink-marketing.jp
【ご参考】 オープンテキスト株式会社  http://www.opentext.co.jp



本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社 マーケティング部 石黒 佐知子
TEL: 03-4560-7806  Email: otj-pr@opentext.com
http://www.gxs.co.jp/

オープンテキスト株式会社広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 タレイ・高科・田中
TEL: 03-5159-5750  
Email:OpenTextJP@hoffman.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
GXS 株式会社(ジーエックスエスカブシキカイシャ)
代表者
萩野 武志(ハギノ タケシ)
所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内 丸の内トラストタワー本館18階
TEL
03-4560-6690
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://gxs.co.jp/

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