2015年10月20日 16:00

アルカテル・ルーセントとBT、ノース・イースト・イングランドにてG.fastウルトラブロードバンド・アクセス・テクノロジーの大規模トライアルを開始

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G.fastテクノロジーが実現するさらに高速なブロードバンド・アクセスと新たなサービスをニューカッスル、ゴスフォース地区周辺の2,000戸の一般家庭に提供

2015年10月20日【参考日本語訳】


【2015年10月9日、フランス、パリ発】 アルカテル・ルーセント(ALU/ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所)とBTは、ノース・イースト・イングランドのゴスフォースにて、一般家庭を対象としたG.fastテクノロジーによるウルトラブロードバンド・アクセスの大規模なトライアル運用を開始しました。

アルカテル・ルーセントとその研究部門であるベル研究所がパイオニアとしての役割を担ってきたG.fastを使い、サービスプロバイダは光ファイバーの敷設が困難な場所にもウルトラブロードバンドのインターネット接続速度を提供することができます。また光ファイバー導入に関して最も費用と時間の負担が大きい、建物や住宅全体の配線をやり直す必要もなくなります。このトライアルでは、光ファイバー終端から建物まで最長300メートルを銅配線で担い、最大330 Mbpsのデータ転送速度がG.fastによって可能になります。

アルカテル・ルーセントのG.fastテクノロジーは、世界の30社を超える通信事業者によってすでにトライアルが実施されています。今回のBTによるトライアルではニューカッスル・アポン・タインに近い、ゴスフォース地区の2,000戸の家屋が対象となります。このトライアルは、BTとアルカテル・ルーセントが今年に入りノーフォーク州ヘザーセットで実施した小規模ながらも成功に終わったパイロット試験に続いて行われるものです。

このトライアルに向けた準備を進める中で、アルカテル・ルーセントはBTの詳細なニーズを満たすため、ボンデッドVDSL2、VDSL2ベクタリング、ポートごとに選択可能なVDSL2、あるいはG.fastサービスのアクティベーション、およびシステムレベルのG.fastベクタリングを立証し、またITU規格に積極的な参加してきました。

このトライアル運用中には、エンドユーザーはブロードバンド速度の大幅な向上と既存サービスのパフォーマンス改善を体験し、また複数の4K TVチャンネルの同時配信、HDビデオの高速なダウンロードやストリーミングなど新しいサービスも利用できるようになります。

BTのService, Strategy and Operations担当マネージングディレクター、マイク・ガルヴィン(Mike Galvin)氏は次のように述べています。
「今回のトライアルは、現在、G.fastテクノロジーにおける世界最大のトライアルであり、このテクノロジーがどのようなパフォーマンスを発揮するかを探るにあたり、BTとアルカテル・ルーセントの双方の専門スタッフのチームによる徹底した研究を通じて充分な準備を整えてきました。G.fastによるウルトラブロードバンドを今後より多数の人々に提供し、英国での接続の未来に新たな章を開くことを楽しみにしています。」

Alcatel-Lucent UK & IrelandのCEOであるコーマック・ウェラン(Cormac Whelan)は次のように述べています。
「最新の分析によれば、世界の固定およびモバイル・ネットワークを通過するビデオ・コンテンツの量は5年以内に毎秒100万分相当に達すると予想されています。ブロードバンドへの受容がこれほど高まってきたことはかつてなく、また進んでいる方向も明確であり、したがってG.fastは適切な時期に導入される適切なテクノロジーであると言えます。」

BTについて
BTはコミュニケーションの力を使い、より良い世界を作り出すことをその目的としています。BTは世界をリードするコミュニケーション・サービスとソリューションのプロバイダーのひとつであり、170を超える国のお客様にそれらを提供しています。主な活動には世界中でのネットワーク化されたITサービス調達、家庭や業務と移動中に使用される市内・国内・国際通信サービス、ブロードバンドやTVとインターネットに関わる製品とサービス、および固定/モバイルが融合した製品とサービスが含まれます。BTの主要な事業は、BT Global Services(国際事業)、BT Business(ビジネス向け事業)、BT Consumer(消費者向け事業)、BT Wholesale(コアネットワーク事業)、Openreach(アクセスネットワーク事業)の5部門で構成されています。

2015年3月期のBTグループ全体の総売上高は約179億7,900万ポンドで、税引き前利益は26億4,500万ポンドでした。

ブリティッシュ・テレコミュニケーションズ(British Telecommunications plc: BT)はBT グループの100%出資子会社で、BT グループの事業や資産を管理しています。BT グループはロンドン(London Stock Exchange: BT.A )およびニューヨーク(NYSE: BT)の証券取引所に上場しています。

詳細については、BT Group plcのホームページ(英語)をご参照ください。
http://www.btplc.com/

原文: Alcatel-Lucent and BT commence extensive trial of G.fast ultra-broadband access technology in north-east England
https://www.alcatel-lucent.com/press/2015/alcatel-lucent-and-bt-commence-extensive-trial-gfast-ultra-broadband-access-technology-north-east


<アルカテル・ルーセントについて>
アルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)はグローバル通信の分野をリードする企業であり、IPおよびクラウド・ネットワーキングの製品や革新的なソリューションを提供しています。また、サービスプロバイダとそのお客様、世界中の各種法人及び政府機関に対し、超高速ブロードバンドの無線/固定アクセスを提供しています。

アルカテル・ルーセントは、音声電話技術からデータ、ビデオ、情報の高速デジタル・デリバリーへ移行しつつある業界を牽引しています。これを支えるのはベル研究所です。ベル研究所はアルカテル・ルーセントが擁する研究所で、世界最先端の研究開発機関の一つであり、数えきれないほど多くの技術革新によりネットワーキングと通信業界の形成を担ってきました。

アルカテル・ルーセントはフランスのパリに本社を構える法人で、2014年の売上高は132億ユーロ。ユーロネクスト・パリ、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
URL:http://www.alcatel-lucent.com/Blog:http://www.alcatel-lucent.com/blog
Twitter:http://twitter.com/Alcatel_Lucent


<日本アルカテル・ルーセント株式会社について>
日本アルカテル・ルーセント株式会社は、次世代のネットワーク・サービスを中心とした固定/無線アクセス、IP、光伝送、アプリケーション、エンタープライズの事業分野で関連機器及びプロフェッショナルサービス、インテグレーション、保守を提供し、国内大手通信事業者をはじめ、各種法人、政府機関など幅広いお客様をサポートしています。
所在地:〒141-6006  東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower 6F/代表取締役社長:二コラ・ブーベロ(Nicolas Bouverot)/資本金:4億円/URL(日本サイト):http://www.alcatel-lucent.co.jp /
Facebook:https://www.facebook.com/ALU.Japan/Twitter:http://twitter.com/alu_japan

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本件に関するお問い合わせ先:
日本アルカテル・ルーセント株式会社
コミュニケーション部 クルザーチエ・キャロリーヌ
TEL:03-6431-7000 FAX:03-6431-7024
E-mail:jpmarcom@alcatel-lucent.com
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