2016年01月08日 16:00

男性は「仕事の量」、女性は「金銭面」「家事」がストレスの要因~ストレスからくる欲に関するアンケート

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インターネット調査会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷、代表取締役:町田正一)は、全国、20歳~69歳の男女 有職、日頃ストレスを感じている方を対象に「ストレスからくる欲に関するアンケート」を実施し、その結果を12月24日に公開しました。調査期間は2015年12月11(金)~12月14日(月)で、同社が運営する「D STYLE WEB」のアンケート会員を対象に実施されました。

インターネット調査会社の株式会社マーシュ(東京都渋谷区渋谷、代表取締役:町田正一)は、全国、20歳~69歳の男女 有職、日頃ストレスを感じている方を対象に「ストレスからくる欲に関するアンケート」を実施しました。

性年代別ストレスレベル】
ストレスレベルを性年代別にみると、『高』では男性20代が42.5%と高く、次いで女性50代で32.5%となっている。反対に『低』が高いのは男性30代、女性20-30代で、いずれも35.0%がストレスレベルは『低』であった。

【総括】

~ストレスからくる欲に関するアンケート
 労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」が、平成27年12月1日に施行された。施行によって従業員50人以上の企業には「ストレスチェック」の実施が義務付けられ、企業は1年に1回は従業員のストレス調査を実施しなければならない。ストレス社会と呼ばれる現代では、多くの人がストレスを抱えながら生活している。ストレスを抱えた人々は、どのようなストレス解消を行っていて、どのようなものを求めているのだろうか。今回は日頃ストレスを感じている有職者400名に対して「ストレスからくる欲に関する調査」を行った。

 まず、ストレスの要因について尋ねると、最も高いのは「仕事の内容」であった。属性別にみると、男性は60代を除く全ての年代で「仕事の量」が高く、女性40-50代では「金銭面」「家事」が高い傾向が見られた。男性20代、女性40代は全体的にスコアが高い項目が多くなっている。ストレスレベルを『高』『中』『低』に分けてみると、『高』では男性20代が高く、次いで女性50代が高くなっている。反対に『低』が高いのは女性20-30代であった。

次にストレスを感じる頻度を尋ねると、全体の3割が「ほぼ毎日」何かしらのストレスを感じている。特に女50代では「ほぼ毎日」が半数以上と高く、ストレスを感じる頻度が高いことがわかる。

 ストレスが原因で身体に不調が出るのは全体の7割で、症状としては「頭が痛くなる」「食欲が増す」「胃が痛くなる」が上位となっている。女性20-40代は「食欲が増す」が特に高く、その他にも何かしらの不調が出る人が8割以上と高い傾向がみられる。ストレスレベル『高』は「胃が痛くなる」「うつ状態になる」「胃が重くなる」が高い傾向がみられる。

 ストレス解消法としては、平日・休日共にトップは「寝る・ゆっくり休む」。平日の女性20-40代は「お菓子を食べる」「お菓子以外の好きなものを食べる」が高いことから食事でストレス解消をしていることがわかる。男性は年代が上がるほど「お酒を飲む」が高くなる傾向がみられる。

 休日を平日との違いでみると、男性の20-30代では休日になると「お酒を飲む」が高くなっている。女性では、「家族・友人と話をする」「旅行をする」「本屋マンガを読む」など、平日よりもストレス解消の方法が多様化している。ストレスレベル『高』では「お酒を飲む」「マッサージ・スパ・エステに行く」なども高い傾向がみられる。

 ストレスを感じたときに食べたくなる・飲みたくなる味は「甘いもの」が突出して高く、次いで「味が濃いもの」「塩気が多いもの」と続く。女性20-40代では特に「甘いもの」が高く、8割以上であった。また、男性60代と女性50代は「甘いもの」に次いで「さっぱりしたもの」が高く、他の属性と味の嗜好が異なっていることがうかがえる。具体的な食べ物・飲み物としては「チョコレート」がすべての属性で多く挙げられた。その他「ケーキ」「アイスクリーム」「ラーメン」「揚げ物」「アルコール」「コーヒー」などが多く挙がった。

 食べる・飲む場所としては、「自宅」が最も高く、女性、男性60代では特に「自宅」が高い傾向がみられた。一方で男性20代は「レストラン・定食屋」が高く、女性30-40代は「職場」が2割程度で他の属性より高くなっている。

 ストレスを感じるシーンや、ストレスの解消方法は、人それぞれ違いがある。ストレスのない生活を送ることは実際には難しいが、自分なりのストレス解消法を見つけて、ストレスを溜め込まない生活を心がけることが大切だろう。

【調査結果はこちら】
https://www.asmarq.co.jp/examine/2711sutoresu.html
※上記ページにて、簡易レポートや、集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。

【調査内容】
・ストレスの要因(MA)
・ストレスを感じる頻度(SA)
・ストレスからくる身体の不調(MA)
・ストレス解消・発散方法【平日・休日】(MA)
・ストレス解消・発散のために食べたくなる・飲みたくなる味(MA)
・ストレス解消・発散のために食べたくなる・飲みたくなるもの(FA)
・ストレス解消・発散のために食べる・飲む場所(MA)

【調査概要】
調査名:ストレスからくる欲に関するアンケート
対象者:全国 20歳~69歳の男女 有職(パート・アルバイト除く)
・日頃ストレスを感じている人

有効回答数400
調査期間:2015年12月11(金)~12月14日(月)
調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社マーシュ
アンケートモニターサイト「D STYLE WEB」(http://www.dstyleweb.com/)の登録会員を対象に実施


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【会社概要】
会社名:株式会社マーシュ
代表取締役:町田 正一
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-2-5 アライブ美竹3F
電話番号:03-5468-5101
FAX番号:03-5468-5102
設立:2001年12月21日
資本金:5,000万円
加盟団体:社団法人日本マーケティングリサーチ協会、社団法人日本マーケティング協会
取得認証:プライバシーマーク(登録番号:12390094(05))
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《この調査に関するお問い合わせ先》
株式会社マーシュ 担当:観野
メール:info@marsh-research.co.jp
TEL:03-5468-5101 FAX:03-5468-5102
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会社概要

株式会社アスマーク
商号
株式会社アスマーク(カブシキガイシャアスマーク)
代表者
町田 正一(マチダ マサカズ)
所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷区東一丁目32番12号 渋谷プロパティータワー4階
TEL
03-5468-5101
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://asmarq.co.jp
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