2016年08月23日 11:00

トクラス株式会社、グローバルビジネスの拡大を見据え基幹システムを再構築 ~10年以上使い続ける帳票基盤として「SVF」を採用~

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ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、トクラス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:八幡泰司)が、基幹システムの帳票基盤に当社の帳票基盤ソリューション「SVF」を採用したことを本日お知らせいたします。

 ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:内野弘幸)は、トクラス株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:八幡泰司)が、基幹システムの帳票基盤に当社の帳票基盤ソリューション「SVF」を採用したことをお知らせいたします。

【株式会社トクラスについて】
 トクラス株式会社は、システムキッチン、システムバスルーム、洗面化粧台など水回りの主力商品から浄水器やWPC(ウッドプラスチックコンポジット)など、住宅関連機器の製造・販売で40有余年の歴史を持ち、暮らし全般にわたるソリューションを提供する“グローバル生活ソリューション企業”です。2011年11月に「TOCLAS(トクラス)」ブランドを発表し、海外を見据えたグローバル展開にも注力しています。

【背景】
 トクラスでは、少子高齢化による新築住宅需要が減少する中で成長を加速させるために、ストック住宅のリノベーションやリフォーム需要の取り込み、リテール(小売り)チャネルの強化、グローバルビジネスの拡大など、市場環境の変化に即した変革が急務と考えていました。そうした中で2013年度より業務プロセスの改革に着手し、「戦略的IT活用」「ITコストの削減」「ガバナンス強化」の3つの改革を目標とし、帳票基盤の統合をはかることで、ハードウェアやソフトウェアの保守費用の削減をはじめ、開発要員の生産性向上、運用負荷の軽減を図りたいと考え、帳票基盤には「SVF」を選択しました。

■SVFを選択した理由
・ レーザープリンターやラベルプリンター、PDF出力、TIFF出力などの多様な出力形態に対応
・ プリントマネージャー機能、アクセス制限などのセキュリティ機能
・ 国内トップシェア製品として18,000社以上の納品実績と充実したサポート体制
・「楽々Framework」※1との高い親和性

【導入の効果】
 帳票ツールごとに求められたスキルを帳票基盤とし共通化したことで、1人のプログラマーが開発チームをまたいで複数のアプリケーションを担当できるようになり、開発生産性が大幅に向上しました。帳票設計ツール「SVFX-Designer」を利用することにより、新規帳票の設計に費やす時間は1週間から1日に短縮されました。エラーが発生した際の再印刷が現場レベルで対応可能となりシステム側の運用負荷を軽減に繋がっています。
 また、取付設置システムでは、設置完了後の現場をタブレットで撮影し、写真を含めた記録書の出力を現場が簡単に素早く行える仕組みも構築し、業務システムの効率化に貢献しています。

【今後について】
 2017年度からは、いよいよ基幹システム再構築計画の“本丸”というべき生産管理システムや物流管理システムの開発がスタートし、SVFの活用シーンもさらに拡大していく予定です。「IoTをベースとした生産の“見える化”、OSS(オープンソース・ソフトウェア)の積極活用、一部アプリケーションサーバーのクラウド型サービスへの移行によるオンプレミス設備投資の削減など、昨今のトレンドを見据えたIT基盤のさらなる変革を模索していきます。その一環として、別途BI基盤として運用しているDr.Sum EAとSVFの連携も検討しています。

<情報企画室プロセス改革グループ 課長代理 大隅 知則様のコメント>
「国内トップシェアの製品として18,000社以上の納品実績を誇るだけあって、バージョンアップ時も帳票資産のスムーズなコンバートが保証されています。また、私たちが利用しているラベルプリンターをサポートしているのもSVFだけでした。全社共通の帳票基盤は、今後10年以上の長期にわたって使い続ける可能性が高いだけに、イニシャルコストもさることながらランニングコストをいかに低減できるかがより重要であり、充実した保守サポートやコンサルティングの観点からも、SVFには安心感がありました。」

「これまでは業務システムごとの帳票ツールに特化したスキルを持ったプログラマーを配置し、開発チームを編成しなければなりませんでした。現在では一人のプログラマーが開発チームをまたいで複数のアプリケーションを担当できるようになり、開発生産性は格段に向上しました。また、従来では作成に1週間程度かかっていた新規帳票を、1日あればリリースできるようになるなど、帳票設計のスピードアップにおいてもSVFは大きく貢献しています。」


■事例紹介
http://www.wingarc.com/product/usecase/detail.php?id=196

※1:「楽々 Framework」
住友電工情報システム株式会社が提供する部品組み立て型のWebアプリケーション構築・運用ツール


<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1  渋谷インフォスタワー
TEL:03-5962-7300  FAX:03-5962-7301  お問い合わせE-mail

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

ウイングアーク1st株式会社
商号
ウイングアーク1st株式会社(ウイングアークファーストカブシキガイシャ)
代表者
田中 潤(タナカ ジュン)
所在地
〒106-0032
東京都港区六本木 六本木グランドタワー
TEL
03-5962-7300
業種
ソフトウエア
上場先
東証一部
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.wingarc.com/
IR情報
https://ir.wingarc.com/
公式ブログ
https://note.wingarc.com/
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