2016年09月06日 16:00

集英社クオータリー『k o t o b a』第25号 9月6日(火)発売! 特集テーマは「雑誌を哲学する。」

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本当に伝えるべき価値あるコトバを、きちんと伝えていく。今、最も考えたいテーマを、最も読みたい書き手のコトバで発信する。 集英社クオータリー『k o t o b a』では、毎号大きな特集テーマを設け、さまざまな識者に論じてもらいます。時代を担う作家や現在脚光を浴びている論客の寄稿・インタビュー・対談などを通じ、今という時代を説き明かします。第25号の特集テーマは「雑誌を哲学する。」です。

多様性を考える言論誌
[集英社クオータリー]コトバ
『k o t o b a』第25号、9月6日発売!
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【発売日】
9月6日(火) (季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売)

【定価】
1,440円(本体1,333円+税)
【特集内容】
雑誌を哲学する。

雑誌とは何か?
ページをめくると、知的欲求を喚起する雑多な情報が目に飛び込んでくる。読者は、お気に入りの雑誌を購読することで、その「共同体」の一員となる。時代とともに盛衰する生き物のような商品。『思想の科学』や『文藝春秋』、『ザ・ニューヨーカー』や『ナショナル ジオグラフィック』など、内外の雑誌文化を振り返りつつ、雑誌とは何なのかを哲学してみたい。

【特集構成】
巻頭言
松岡正剛 雑誌の妙 伏せて/開ける

Part1 国内の雑誌
黒川 創 鶴見俊輔と『思想の科学』
中島岳志 論壇誌から読み解く戦後保守思想
武田 徹 『文藝春秋』の役割
大森 望 もし、日本に『SFマガジン』がなかったら
泉 麻人 わが青春の愛読コラム
片岡義男 男性誌は"アメリカ文化への憧れ"の教科書だった
山崎浩一 『ワンダーランド』のお宝
佐藤卓己 「学習雑誌」とは何だったか
吉野孝雄 雑誌表現者としての宮武外骨
森まゆみ 『青鞜』の挑戦
成田龍一 少年雑誌のなかのナショナリズム
仲俣暁生 『暮しの手帖』関連本を読み比べてみる
亀和田 武 性の芽生えも背徳も夢も──雑誌抜きでは語れない
仲俣暁生 アメリカ文化への憧れと現実のギャップを直視した『週刊プレイボーイ』の五〇年
清水一利 雑誌が消えても、「博物館」として生き延びる

Part2 海外の雑誌
青山 南 『ザ・ニューヨーカー』のこだわり
荒俣 宏 パルプマガジンは「ジャンクフード」である
鹿島 茂 フランスの雑誌文化を見る
井上一馬 『PLAYBOY』はアメリカの何を変えたか
鳥原 学 日本人にとっての『ライフ』
小林紀晴 『ナショナル ジオグラフィック』に存在しないもの
南條竹則 『サヴォイ』の闘い
生島 淳 『スポーツ・イラストレイテッド』が運ぶアメリカの躍動の風

発表
第十四回開高健ノンフィクション賞
『マラス──暴力に支配される少年たち』
工藤律子 インタビュー

小特集
渡邊守章 ポール・クローデル 日本で書かれた超大作『繻子の靴』
鈴木布美子 現代アートと地方都市の未来像

対談
亀渕昭信×森 昌行 我らの人生はロックンロールとともに
槇 文彦×千葉 学 都市と建築の未来を考える
猿田佐世×白井 聡 日米外交を変える!
朽木ゆり子×ソフィー・リチャード 日本美術の魅力をもっと世界へ
高野秀行×清水克行 世界の名著とハードボイルド読書会

連載
赤坂憲雄 戦後知の戯れ
木村草太 思考する憲法、実践する憲法
若松英輔 いのちに火を灯すもの 佐藤初女
佐藤勝彦 重力波天文学の扉が開く
四方田犬彦 女王の肖像
大澤 聡 少女マンガに対話を学ぶ
林 望 役に立たない読書
鹿島 茂 テンプル騎士団の遺産
岡田 晃 明治の産業革命遺産
今野真二 『日本国語大辞典』全巻読破のひとり旅
斎藤貴男 戦争経済大国への妄想ふたたび
柴山桂太 二十一世紀の「大転換」
加藤典洋 敗者の想像力
水野和夫 資本主義の超克


【お問い合わせ】 集英社 広報部 03-3230-6314

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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