2016年11月07日 13:00

Zuoraのビジネス変革プラットフォームがコマツ「スマートコンストラクション」に導入

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ビジネスモデル・イノベーション・プラットフォームを提供するZuoraは、小松が提供する、建設現場のあらゆる情報をIoTで繋ぎ、安全で生産性の高い「未来の現場」を実現するソリューション「スマートコンストラクション」に、Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)」プラットフォームが導入されたことを発表します。


 ビジネスモデル・イノベーション・プラットフォームを提供するZuora(R)(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都千代田区、代表執行役社長 桑野 順一郎、以下Zuora)は、Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)(TM)」が、株式会社 小松製作所(本社:東京都港区、代表取締役社長(兼)CEO:大橋 徹二、以下:コマツ)の「スマートコンストラクション」に導入されたことを本日発表します。

■採用の背景

 コマツは、2015年2月より建設現場のあらゆる情報をIoT(モノのインターネット)で繋ぎ、安全で生産性の高い「未来の現場」を実現するソリューション「スマートコンストラクション」を提供しています。

「スマートコンストラクション」については、以下のWebサイトをご覧ください。
http://smartconstruction.komatsu/

 コマツは、「スマートコンストラクション」を通じて建設業のお客様との長期に渡るリレーションシップを構築するために、現場のニーズに応える様々なサービスをサブスクリプション・モデルにて提供することを目指しており、そのビジネスの変革を実現する仕組みのために、自社開発はもちろん、外部ソリューションの導入についても積極的に進めています。

 そのような背景から、コマツは「スマートコンストラクション」の更なる成長に不可欠となるサブスクリプション・モデルの早期構築・実現のため、ゼネラル・エレクトリックやシュナイダーエレクトリック、ゼネラルモーターズなどIoT分野の企業を含むグローバル800社以上での採用実績を持つ、ZuoraのRBMプラットフォームの導入を決定しました。また、RBMプラットフォームが世界各国の通貨や税制、決済方法へ対応し、今後の「スマートコンストラクション」のグローバル展開が容易になることも導入を決めた大きなポイントのひとつでした。

■導入効果

 Zuoraの提供するRBMは、従来のプロダクト販売モデルからサブスクリプション・モデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革を支援するSaaSベースのプラットフォームです。RBMプラットフォームは、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できなかった、サブスクリプション・ビジネスの上流から下流までの業務全体をサポートし、コマツの以下のようなサブスクリプション・モデルによるビジネスの変革を実現します。

 ●Zuoraの導入効果一覧
 
 ・新たなサービスの市場投入期間を大幅に削減し、早期の収益化を実現
 ・フリートライアル、従量課金などの柔軟なプライシング戦略による新規顧客獲得
 ・既存顧客の解約率の削減、アップセル・クロスセルの強化
 ・顧客との長期に渡るリレーションシップの強化による継続的な収益向上

 2016年11月現在、コマツは、時間を要するシステムの作りこみを必要とせず設定作業中心の用意な導入が可能なRBMを、他の活用企業と同様に短期間で導入完了し、既にZuoraのRBMプラットフォーム上で「スマートコントラクション」ビジネスを展開しています。

■コマツからのコメント

 コマツ 執行役員 スマートコンストラクション推進本部長 四家 千佳史氏は次のように述べています。
「サブスクリプショ・ビジネスの収益向上を支援するZuoraのプラットフォームは、スマートコンストラクションの成長戦略において重要な役割を担います。業界のデファクトスタンダードであるZuoraにより、イノベーションを加速し、あらゆる建設現場を支援できるよう継続して価値を提供し続けていきます」

■Zuoraのコメント

 Zuora Japan 代表執行役社長 桑野 順一郎は次のように述べています。
「このたび、コマツ様のスマートコンストラクションを支援、拡大させるためのプラットフォームとして弊社のソリューションを採用いただき光栄に思います。弊社は、IoTをはじめとする先進的なビジネスを行っている様々な業種の企業の支援を行っており、その中でも今回のコマツ様の導入は、グローバルでのロールモデルになりうる日本発のIoTの取り組みであるため、引き続き同ビジネスの成功に向けてサポートさせていただく所存です。」

■RBMが実現するビジネスモデル・イノベーション・プラットフォーム概略図
【コマツについて】

創立:1921年5月13日
本社所在地:東京都港区赤坂二丁目3番6号
代表取締役社長(兼)CEO :大橋 徹二(おおはし てつじ)
コマツグループ:コマツグループは、コマツをふくむ180社(連結対象)で構成されています。
        連結子会社数 141社
        持分法適用会社数 38社
        コマツ(親会社)  1社
        合計 180社
事業内容:コマツグループでは主に、建設・鉱山機械、ユーティリティ(小型機械)、
     林業機械、産業機械などの事業を展開しています。
URL:http://www.komatsu.co.jp/

【Zuoraについて】

 Zuoraの「リレーションシップ・ビジネス・マネージメント (RBM) (TM)」は、すべての業種のお客様に対して、従来のプロダクト販売のビジネスモデルからサブスクリプション型のビジネスモデル(ストック型ビジネス)へのビジネスモデル変革の支援を行い、サブスクリプション・ビジネスにおける新規顧客獲得、既存顧客へのアップセル・クロスセルの強化、解約率の削減による収益向上と業務の効率化を実現します。また、従来のERPやCRM、販売管理等のシステムでは対応できない、サブスクリプション・ビジネスのプライシング、見積、Web販売、契約管理、請求・回収、売上計上、レポート・分析を、一気通貫のサービスで支援します。Zuoraは、シリコンバレーに本社を置き、グローバル13拠点にオフィスを展開してお客様をサポートしており、IoT、ハイテク、クラウドサービス、消費財、メディア、トラベル、テレコム、ヘルスケアなど幅広い業界で採用されています。特にIoTの領域では、ゼネラルモーターズ 、フォード・モーター、東芝、シュナイダーエレクトリック、ハネウェル、NCRなど数多くの企業で採用されています。

Zuora Japan Webサイト: https://jp.zuora.com/
       Facebook: https://www.facebook.com/zuorajapan/
       Twitter: http://twitter.com/Zuora_Japan

※Zuoraおよびリレーションシップ・ビジネス・マネージメント(RBM)はZuora Inc. の
 登録商標です。すべての著作権をZuoraが所有します。
※その他記載の商標は各社に帰属します。



【本件のお問い合わせ先】
Zuora Japan株式会社 マーケティング 担当:藤野
TEL:03-6386-9533 E-mail:sey.fujino@zuora.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
Zuora Japan株式会社(ズオラジャパン カブシキガイシャ)
代表者
桑野 順一郎(クワノ ジュンイチロウ)
所在地
〒100-6590
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビル 9F Egg Japan内
TEL
03-6386-9533
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://jp.zuora.com/

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