2017年02月27日 16:30

様々な業種や利用規模に対応できる、プロジェクト管理ツール SI Object Browser PM「ライト版」「エンジニアリング版」を正式リリース! ~IT業界以外にシリーズ展開開始!~

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株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区 代表取締役社長:梅田弘之、東証1部 証券コード 3826、以下「当社」)は、「SI Object Browser PM ライト版」(以下、「OBPMライト版」)と「SI Object Browser PM エンジニアリング版」(以下、「OBPMエンジニアリング版」)を2017年3月1日から販売開始いたします。

■ 統合型プロジェクト管理ツール「SI Object Browser PM」について
OBPMは、プロジェクト管理のERPというべき統合型プロジェクト管理システムで、脱Excelをテーマにシステム開発企業のプロジェクト管理の見える化や標準化を実現します。プロジェクトマネジメントを強化したいというIT業界におけるシステム開発現場のニーズを的確にとらえ、2008年の発売開始から既に140社、360,000ライセンスを超える導入実績を達成しております。

IT業界のプロジェクト管理ツールとして、リリース後、8年間でスタンダートとして認められ、多くの導入実績を持つOBPMですが、次のような課題を抱えておりました。

  ●大手・中堅IT企業への導入実績は多いが、中小企業やベンチャー企業では、
  予算的な折り合いがつかないケースや、システムを使いこなせない不安から、なかなか導入が進まない。
  ●IT業界以外の業界から、プロジェクト管理ツールとして引き合いをもらっても、IT業界向けの色が強く、
  他業界でのフィット感が乏しい。

近年、中小IT企業や、製造業(製品開発)、エンジニアリング業界にプロジェクト管理の重要性が広まりつつあるものの、プロジェクト管理の現場は、まだまだExcelを使った管理が主流となっています。成功プロジェクトを増やしたいという企業のプロジェクト管理強化のニーズは、今後、益々高まってくるものと思われます。
そこでOBPMは140社の導入実績やノウハウから、様々な業種や利用規模にも対応できるプロジェクト管理ツールを開発し、どんな企業でも標準的に利用できる製品をリリースすることといたしました。OBPMの導入によって成功プロジェクトを増加し、赤字プロジェクトを削減する効果が期待できます。

■ 「SI Object Browser PM ライト版」の主な特長
「OBPMライト版」は、OBPMの機能のうち、「進捗管理」「要員管理」「工数管理」の3つの機能に限定し、非常にシンプルで使いやすくなっています。プロジェクトごとにガントチャートを活用した進捗管理や、メンバータスクの見える化、工数入力による計画と実績の把握をすることができます。プロジェクト管理で必要な最低限の機能をシンプルに使うことで、プロジェクトの進捗管理や要員管理、工数管理を簡単に実現できます。また、クラウドでのサービス提供により導入コストを大幅に削減することができます。
 ※OBPM標準機能に含まれる原価管理と品質管理の機能は使用できません。
  また、製品の提供はクラウドサービスのみとなり、 オンプレミスによる利用はできません。

「OBPMライト版」は2つの市場をターゲットとして考えています。

(1) 市場ターゲット1)
IT業界の中小企業、ベンチャー企業導入、部門導入、プロジェクト導入

これまでのOBPMはIT業界の大手・中堅IT企業の導入がほとんどで中小企業への導入実績は殆どありませんでした。その理由は中小企業等には、導入予算が合わなかったり、活用できないかもしれない不安感などが挙げれます。そこで、利用機能を限定し、クラウドでのサービス提供することで、シンプルに活用でき、導入費用も大幅に削減できるようになりました。今後、IT業界の開発者50名以下の中小企業やベンチャー企業への導入を可能とし、また中堅・大手企業では部門単位での導入や、1つのプロジェクトだけに導入したいという様々なご要望に応えることが可能となります。

【こんなIT系/システム開発企業にピッタリ!】
・プロジェクトの進捗を簡単に見たい。
・リソースの負荷調整を部門でやってみたい。
・原価管理システムはあるが、使いにくい。
・工数連携ができて、進捗・要員管理をしたい。
・1プロジェクト、製品開発に利用したい。

(2) 市場ターゲット2)
製造業の製品開発プロジェクトへ導入

製造業は設計から生産までのシステム化は進んでいるものの、製品が生まれるまでの製品開発のプロジェクト管理は、Excelなどによる手作業の管理でのやり取りで行われてきました。「OBPMライト版」では製品が開発される現場において、工程やタスク(例:メカ・電気・ソフトの工程/タスク管理)を管理できたり、進捗管理や開発レビューをすることができます。

【こんな製造業:製品開発チームにピッタリ!】
・誰が何をやるべきか、タスク管理をしたい。
・製品開発や試作プロジェクトの進捗が見たい。
・経営者が「開発の見える化」を求めている。
・手作業による「Excel管理」に限界を感じている。
・企画立案、構想策定、試作、本作、図面出図、メカ・電気・ソフトの工程・タスク管理がしたい。
■ 「SI Object Browser PM エンジニアリング版」の主な特長
「OBPMエンジニアリング版」は、基本機能はOBPMの標準機能とほぼ同じです。世界的なプロジェクトマネジメント手法(PMBOK)に準拠した5つのプロセスと10の知識エリアのメニュー体系になっており、「進捗管理」「要員管理」「工数・原価管理」「品質管理」の統合型プロジェクト管理ツールとして利用できます。このOBPMにエンジニアリング業界向けのテンプレートや連携ソリューションを実現した製品が「OBPMエンジニアリング版」です。

建設エンジニアリングや建設コンサルタント業界では、主に土木工事(河川調査、地盤調査、橋梁調査の調査・診断・設計・施工・サービス)のプロジェクト管理に対応できます。また専業エンジニアリング業界ではプロセス系(石油、化学、薬、化粧品、洗剤等)、環境エンジニアリング業界では(水・空気処理、廃棄処理等)等のプロジェクト管理を実現できます。

「OBPMエンジニアリング版」では、業界の標準的な工程・タスクなどのプロジェクトテンプレートが提供されているだけでなく、オンプレミス版の特性を生かし、他の業務パッケージソフトとの連携も可能となります。

(1) 連携ソリューション1:Web対応 統合型ERPパッケージ「GRANDIT」と連携
 ※「GRANDIT」は、14社のプライムパートナーからなるコンソーシアム方式で運営されている
  GRANDIT株式会社の製品です。当社はプライムパートナーとして、製品企画段階より
  事業面・技術面の双方でコアメンバーとしての役割を担っています。

900社以上の販売実績を誇る「GRANDIT」と連携することで、販売管理や会計などの基幹業務システムとプロジェクト管理を一元化できます。当社は「GRANDIT」とOBPMとの連携導入の実績があり、基幹業務システムの刷新を検討されているエンジニアリング業界にも幅広く対応できます。

(2) 連携ソリューション2:図面・文書管理システム「FullWEB」 Ver7.1と連携
 ※FullWEB Ver7.1は株式会社コネクテッドの製品です。

多くの導入実績を持つFullWEB Ver7.1と「OBPMエンジニアリング版」が連携することで、エンジニアリング業界の業務にはかかせない「図面とプロジェクト」をつなぐことができます。例えば新しいプロジェクトを登録し、プロジェクトメンバーが決まったら、FullWEB Ver7.1にプロジェクトの基本情報を連携し、プロジェクトメンバーだけに、図面のフォルダーにアクセスできる権限が付与されます。図面管理とプロジェクト管理を一元化するニーズは非常に高いと考えております。

■ 販売計画
現在140社導入されているOBPMの販売実績は、対前年比115%のペースで堅調に業績を伸ばしています。今回の新シリーズのリリースにより、OBPMシリーズは対前年比130%の伸長を目標としています。今後4年間で、シリーズ累計約18億円の販売を見込んでおります。

■ ライセンス体系及び販売価格(税抜)
【SI Object Browser PM ライト版価格表】
※「OBPMライト版」は、クラウドサービスのみのご提供となります。
※クラウド版の契約期間は1年間となります。(1年ごとに更新手続きが必要となります。)
※クラウド版はライセンス料金、保守料金、基盤費用が含まれ、常に最新バージョンが適用されます。
※100ライセンス以上をご希望の場合は、別途調整いたします。

【SI Object Browser PM エンジニアリング版 オンプレミス価格表】
※ライセンス数は、上記単位でのご購入となります。
※保守契約は1年単位でのご契約となります。
※ハードウェアやSQLServerのライセンスなどは別途お客様にてご用意ください。
※ライセンス費用とは別に、導入支援サービスが必要となります。
※価格表は500ライセンスまでの記載ですが、500ライセンス以上も承ります。


【システムインテグレータについて】
会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証1部)
所在地:埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2
    ランド・アクシス・タワー(明治安田生命さいたま新都心ビル)32階
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 梅田 弘之
資本金:3億6,771万円
URL:http://www.sint.co.jp/
事業内容:業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング(EC、ERP、プロジェクト管理、
     データベース開発支援ツール、データベース設計支援ツール、アプリケーション設計書作成支援ツール、
     e-learning、O2Oマーケティング等)

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社システムインテグレータ
Object Browser事業部:三浦
TEL:03-5768-7979 FAX:03-768-7884
E-mail:obpm@sint.co.jp

※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。
※記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

株式会社 システムインテグレータ
商号
株式会社 システムインテグレータ(カブシキガイシャ システムインテグレータ)
代表者
引屋敷 智(ヒキヤシキ サトシ)
所在地
〒330-6032
埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2 ランド・アクシス・タワー(明治安田生命さいたま新都心ビル)32階
TEL
048-600-3880
業種
ソフトウエア
上場先
東証スタンダード
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.sint.co.jp/
IR情報
http://www.sint.co.jp/ir/index.html
公式ブログ
http://mind.sint.co.jp/
  • 公式twitter

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