2017年03月02日 15:00

リトアニアの英雄「レミギウス・モリカビュチス」追悼チャリティTシャツproject 日本の格闘技界に功績を残したリトアニア人選手の遺族を、日本のファンが支える!

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一般社団法人アスリートエールは、2016年12月21日リトアニアで亡くなられた「日本の格闘技界の功労者“レミギウス・モリカビュチス”」を追悼し、御遺族による追悼チャリティTシャツ販売を追悼委員会と共に代行し(決済・PR担当)、『Samurai Remyga-yell』プロジェクトを2017年3月2日より開始します。

一般社団法人アスリートエールは、マイナー競技を主とするアスリート1000人程が活用するオンライン後援会「アスリートエール」を運営し、主にアスリートの資金調達とPRをサポートしています。

多くの格闘家も登録している中で、この度、日本で活躍したリトアニア人選手「レミギウス・モリカビュチス」が、2016年12月21日リトアニアで、トレーニング後の帰宅途中に銃撃を受けて亡くなり(享年34歳)、リトアニア関係者からの相談を受けて組織化された「レミーガ追悼委員会(Japan)」の元、追悼チャリティTシャツproject『Samurai Remyga-yell』を2017年3月2日より開始します。

これは、日本の格闘技界の功労者に向けた、日本の格闘家とファンからの追悼・支援金(追悼チャリティTシャツの売上金の一部)を集めるもので、御遺族の生活(子供達の養育費)を助けたい想いを結集するものです。

日本国の格闘家にも同じ事が言えますが、命を懸けて闘う職業ながら、懸命に掴んだ功労への社会保障は皆無。レミギウスの場合、遠いリトアニアから訪日して日本の格闘技界に功労したものの、母国からも日本国からも社会保障が無い事への問題提起とも言えます。
本projectによって、天国のレミーガをより称えられれば幸いです。



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Samurai Remyga-yell内容
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■背景詳細
レミギウスは、闘病中の祖母が亡くなる2011年まで、ファイトマネーの殆どを祖母の治療費に充てながらも、2009年に第一子(Marcus:7歳)、2012年に第二子(Mantas:4歳)、2015年に第三子(Perkunas:1歳)を授かりました。子煩悩で良き父だったレミギウスは、間もなく生まれる第四子を楽しみにしていましたが、生まれる直前に亡くなった事で、2017年1月生まれの第四子(Titanas:0歳)とは会えず仕舞いに・・・・

母のライモンダさんとは周辺環境によって結婚できず(リトアニアの経済環境も起因します)、間もなく婚約という状況でした。子供達の養育の為にも、2017年には格闘技復帰を計画していたのにも関わらず亡くなった事で、今後はライモンダさんの手だけで幼い息子達と生きていかねばなりません。

(2016国税庁発表・日本国平均年収¥420万(男520、女276)に対し、2014EU統計局発表・リトアニア国平均年収¥80万。レミギウスとは元々節約生活をしていた中で、小さな子供達を育てるライモンダさんは今後も仕事につけず収入が見込めず、現在はリトアニア格闘技界とファンからの僅かな支援金で生活をしており、先が見えない不安な状況。)

格闘家としての功績から「リトアニアの英雄」と呼ばれながらも、決して裕福な生活環境とは言えず、リトアニア国からも社会保障(遺族支援)が無い無情に居たたまれません。レミギウスもさぞ無念な事でしょう。

このような状況下、ライモンダさんからの相談で日本の有志が追悼委員会を形成し、日本の格闘技界の功労者レミギウスに向けた、日本の格闘家とファンからの追悼・支援金を集める「追悼チャリティTシャツ」の販売を代行し、売上の一部は、子供達の養育費に充てられますので、是非、ライモンダさんと子供達の支援を宜しく御願い致します。

・販売サイト=http://athleteyell.jp/project/remyga/

・販売期間=2017年3月2日~7月31日(事前予約販売制)
      第1次受付:3月2日~31日=4月15日頃配送
      第2次受付:4月1日~30日=5月15日頃配送
      第3次受付:5月1日~31日=6月15日頃配送
      第4次受付:6月1日~30日=7月15日頃配送
      第5次受付:7月1日~31日=8月15日頃配送

・販売価格=(1)Tシャツ¥5,000(税込)、(2)タオル¥3,000(税込)
      ※追悼チャリティTシャツ販売価格は、Tシャツ特別価格と追悼・支援金で構成されます。
       レミーガの「reversal」ブランドへの想いを汲み取った(株)イサミ(reversalブランド制作販売)・
       磯社長の御好意により、追悼Tシャツは今回限りの特別価格で制作して頂きました。

・追悼・支援金=販売価格の内、(1)Tシャツ1枚につき¥2,700、(2)タオル1枚につき¥1,100

・販売者=Raimonda Orvydaite

・販売代行=レミーガ追悼委員会(Japan):所英男・勝村周一朗・磯毅寛・島津健・保高幸子
     ※レミーガ追悼委員会(Japan)は、御遺族の意向を受けて集まった日本における有志であり、
      レミギウスの父とも言えるリトアニアの所属ジム代表・Marius Titanasの助言の元に支援体制を
      作りました。レミーガ追悼委員会(Japan)は、御遺族のTシャツ販売代行を行います。

・物品制作=reversal(株式会社イサミ)

・販売決済=一般社団法人アスリートエール

・決済管理=染原公認会計士事務所

・送金先=AB SEB Bank(リトアニア)/Raimonda Orvydaite 口座
     販売決済を担当する一般社団法人アスリートエールでは、
     社団員は現預金に触れる事ができず、全財産の管理を
     外部公認会計士(染原公認会計士事務所)に委託して、
     資金管理の公正を追求しています。
     project終了後、追悼・支援金は、
     外部公認会計士から上記口座に直接振込を行います。

・証明法=追悼・支援金の送金票(銀行振込票)をprojectサイトに掲載し、
     公正な送金を公開します。
     (公開時期=第5次受付分のカード決済会社の決済終了後)



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レミギウス・モリカビュチス(Remigijus Morkevicius)プロフィール
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レミギウス・モリカビュチス(愛称レミーガ)、1982年8月10日、リトアニア共和国・カウナス出身。身長168cm、体重66kgと小柄ながらも、類まれな身体能力と他者を圧倒する程のパワフルで速い打撃が特長。
「小さなミルコ」「リトアニアの闘神」の異名を持つ、強力な打撃を放つ格闘家で、ムエタイ・キックボクシング等の打撃格闘技は勿論、総合格闘技まで対応できるコンプリート・ファイター。

8歳時の政治不安定(ソ連からの独立運動で1991年軍事介入を受ける)を機会に、親元を離れて祖母に預けられて、以降は祖母と2人の生活に。いつしか祖母を守る為にも、「強くならねば」との想いから14歳でキックボクシングを開始。その後、祖母が歩行困難となり(骨粗しょう症)、僅かなファイトマネーを闘病中の祖母の治療費に当てていました。
2002年に総合格闘家としても活動を開始し、2002年11月・20歳で日本のリング(総合格闘技ZST興行)に上がるチャンスが生まれて、祖母の治療費の為に絶好の機会と受け止め、日本を主戦場にする事を決意。

以降、類まれな身体能力とアグレッシブな動きによってZST興行で頭角を現し、2005年1月「ZST-GP2」トーナメントで優勝。同年の総合格闘技HERO’S興行では地上波放送に乗り、ムエタイベースの強烈なスピードと打撃でファンが全国区に増大し、端正な顔立ちから女性ファンも急増。又、元々の専門であるキックボクシングのK-1 MAX興行においても、2006年に魔裟斗と対戦。負けたものの、レミギウスの名は全国区に。上昇したファイトマネーの殆どを、闘病中の祖母に捧げていた事は周知の事実です。

2008年・26歳時のK-1 MAX興行を最後に日本のリングを離れ、2014年・32歳時のKOKリトアニア興行まで戦い、一時休戦。
2017年に復活の意思を固めていましたが、2016年12月21日トレーニング後の帰宅途中に銃撃を受けました、享年34歳。

特に、長く活躍したZST興行では、所英男選手を中心とする多くの日本人選手と切磋琢磨し、リング外でも交流を広げました。その後の地上波放送での各試合でも、驚異のリトアニア選手として位置付け、日本の格闘技の功労者の一人と言えます。

【日本での総合格闘技】
 ・ZST=2002~2006年(15戦)
 ・HERO’S=2005年(2戦)
 ・Dynamite!!=2005年(1戦)
【日本でのキックボクシング】
 ・ K-1 WORLD MAX=2005~2006年(4戦)
【日本でのタイトル奪取】
 ・ZST-GP2フェザー級トーナメント優勝(2005年)



■アスリートエール団体概要
・団体名=一般社団法人アスリートエール
・役員名=理事:岩田一美・岡本晃昌・森実利・山下大悟
・所在地=〒150-0047 東京都渋谷区神山町11-17-2F
・定款=http://www.athleteyell.jp/company.html(最下部PDF)
・提供内容=アスリート向け「オンライン後援会」システムの提供
      ※機能1:アスリートの資金調達サポート
         =ミニスポンサー(月¥525~の個人小口協賛金)から競技資金を収集
      ※機能2:アスリートのPRサポート
         =公式サイト代わりの選手ページが、ファン・企業・メディアの窓口
      ※機能3:アスリートの競技生活サポート
         =企業Job・メディア・スポンサー仲介、セミナー提供、個別コンサル
・登録選手数=972名(2017年3月1日時点)
・登録競技数=100競技種目以上
・登録ファン数=27,410名(2017年3月1日時点)
・累計協賛回数=3,075件(2017年3月1日時点)
・過去最大投資額=1個人から1選手へ¥120万
■本件に関する御問合せ先
一般社団法人アスリートエール
〒150-0047 東京都渋谷区神山町11-17-2F
TEL:03-3466-2998
E-Mail:info@athleteyell.jp (担当:岡本晃昌)

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会社概要

商号
一般社団法人アスリートエール(イッパンシャダンホウジンアスリートエール)
代表者
岩田 一美(イワタ カズミ)
所在地
〒150-0047
東京都渋谷区神山町11-17-2F 
TEL
03-3466-2998
業種
その他
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.athleteyell.jp/

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