2017年05月08日 11:30

NSW、IoTデバイスのセキュリティ機能強化を目的とした実証実験を開始 ~トレンドマイクロが開発するTrend Micro IoT Security(TM)を採用~

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ITソリューションプロバイダのNSWは、IoTデバイスのセキュリティ機能強化を目的とした実証実験を開始することを本日発表いたします。この実証実験に、トレンドマイクロ株式会社のTrend Micro IoT Securityを採用します。

ITソリューションプロバイダのNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、IoTデバイスのセキュリティ機能強化を目的とした実証実験を開始することを本日発表いたします。この実証実験に、トレンドマイクロ株式会社(以下、トレンドマイクロ)のTrend Micro IoT Security(以下、TMIS)を採用します。

年々増加するIoTデバイスへのサイバー攻撃は、IoTによる生産性の向上や競争力の強化といった企業価値の向上を目指す企業にとって、IoTの導入をためらう大きな要因のひとつです。
特に、2016年9月に発生した14.5万台以上もの監視カメラからのDDoS攻撃は、社会問題として報じられ、IoTデバイスのセキュリティへの関心が大きく高まりました。

このような背景から、NSWでは、IoTデバイスに対するお客様のセキュリティリスクへの懸念を解消するための取り組みを強化していきます。
そのひとつとして、Toami Ready機器である、ライブロックテクノロジーズ株式会社の提供するLTE対応インテリジェントゲートウェイ「Coral Edge」のセキュリティを強化するために、トレンドマイクロが開発するTMISの採用を決定し、実証実験を開始します。

■TMISについて
トレンドマイクロのTMISは、IoTデバイス向けに最適化されたクラウドベースの先進的なセキュリティソリューションです。トレンドマイクロの持つクラウドベースのシステム、Trend Micro Smart Protection NetworkTMと連携することにより、トレンドマイクロのスレッドインテリジェンスを様々なリスク検知に活用し、デバイスの負荷を抑制しつつ、最新のセキュリティ脅威からIoTデバイスを守ります。また、各デバイスの監視状況を、ダッシュボードで集約、可視化できます。

■Coral Edgeについて
Coral Edgeは、広い動作温度範囲と障害発生時に自律回復する機能を装備し、過酷な環境でも安定した動作を実現しています。加えて、PoE(Power over Ethernet)対応機器への給電機能を搭載しているため、PoEハブを使わずにIPカメラを直接接続することができます。


今後NSWは、この取り組みを他のIoTデバイスやゲートウェイへ実施していき、NSWのIoTトータルソリューションのサービスメニューとして提供していくことを目指します。


■トレンドマイクロ株式会社からのエンドースメント
日本システムウエア様が提供する「IoTデバイスのセキュリティ対策の実証実験」にTrend Micro IoT Securityが採用されたことを大変嬉しく思います。この実証実験開始により、IoT分野において、安心・安全なシステム構築が実現することを期待しています。

トレンドマイクロ株式会社 取締役副社長 大三川 彰彦


■関連リンク
IoTトータルソリューションについて http://www.nsw-cloud.jp/cloud/service/m2m/total/

■トレンドマイクロ株式会社について
トレンドマイクロ株式会社は、より安全な情報社会とお客様の未来を創造する、インターネットセキュリティのグローバルリーダー企業です。最先端の技術を駆使した革新的なセキュリティ対策製品を通じて、お客様の情報資産を守ります。詳細は、http://www.trendmicro.co.jpをご覧ください。

■株式会社ライブロックテクノロジーズについて
ライブロックテクノロジーズは、モバイル通信機器の開発・販売に豊富な実績経験を持つメンバーが2014年末に共同創業したベンチャー企業です。産業用IoT/M2Mシステムにおけるエッジコンピューティングの重要性に着目し、インテリジェントなモバイル内蔵デバイスの独自開発を進めています。PoEによる監視カメラの自動復帰機能で特許を取得し、映像のエッジコンピューティング向けデバイスの開発にも力を入れ、経済的で運用性に優れた監視カメラソリューションをご提供し、新たな価値を造りだすことで人々の豊かな生活を支え続けます。詳細は、http://www.liverock-tech.com/をご覧ください。

■NSW(日本システムウエア株式会社)について
1966年に創業。各業種対応のシステム開発、大規模システム運営、データセンターでのアウトソーシングなどをワンストップで提供します。また、オートモーティブや通信分野などの組込みシステム開発を行うほか、LSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かし、IoTクラウドプラットフォーム「Toami」を中心とした、IoT/M2M分野の各ソリューションやサービス提供に注力し、IoTインテグレータNo.1を目指します。詳細は、http://www.nsw.co.jp/をご覧ください。

■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
ITソリューション事業本部
ビジネスイノベーション事業部
M2M/IoTビジネス部:野嶋
TEL:03-3770-0017
E-mail:m2m@list.nsw.co.jp

■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW(日本システムウエア株式会社)
企画室広報担当:染葉(ソメハ)、清水
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@gw.nsw.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

NSW株式会社
商号
NSW株式会社(エヌエスダブリュカブシキガイシャ)
代表者
多田 尚二(タダ ショウジ)
所在地
〒150-8577
東京都渋谷区桜丘町31-11 
TEL
03-3770-1111
業種
ソフトウエア
上場先
東証プライム
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.nsw.co.jp
IR情報
https://www.nsw.co.jp/ir/

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