2017年08月03日 18:00

持続にグローバル市場を開拓、ジンコソーラーは日本市場で着実に発展

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2016年ジンコソーラーの出荷量は6,656 MW、初めて首位を奪った。そして、2017年第一四半期の出荷量が2068 MW、世界一になる同時に、世界で初めて四半期の出荷量2 GWを超える企業となった。ジンコソーラーは2017年のモジュール出荷量は16年比40%増の9~10GWを見込んでいる。

2017年8月3日-日本経済新聞社は6月25日に、2016年の世界の「主要商品、サービスシェア調査」をまとめた。調査によると、太陽光業界で、2016年ジンコソーラーの出荷量は6,656 MW、初めて首位を奪った。そして、2017年第一四半期の出荷量が2068 MW、世界一になる同時に、世界で初めて四半期の出荷量2 GWを超える企業となった。ジンコソーラーは2017年のモジュール出荷量は16年比40%増の9~10GWを見込んでいる。

世界一になるノウハウ
ジンコソーラーは2006年創業し、2017年3月31日時点まで、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築し、生産能力はインゴット・ウエハーが年産5GW、セルが約4GW、モジュールが約6.5GWだ。

世界一のノウハウについて同社は均衡のグローバル市場配置を掲げている。16年のモジュール出荷量は前年比48.9%増の6.7GWとなった。地域別では中国と北米が多く、合わせて約50%となる。以下、日本を含むアジア地域が約20%、南米、アフリカ、中東などの新興国が約17%、欧州が約8%となっている。日本は約7%とアジア地域で最も比率が高い。技術的な面では、
ジンコソーラーの技術は、単結晶、多結晶ともに、モジュール出力の世界記録を保持しており、さらにPIDの発生が少ないと好評である。そして、すべてのジンコソーラー標準量産PVモジュールがIEC62804ダブルアンチPID基準を満たすことを保証する最初のPVモジュールプロバイダーとなった。ジンコソーラー標準量産1,500V PVモジュールは、85/85%相対湿度条件(85倍)で96時間動作することが保証されている。ジンコソーラー標準量産1,000V PVモジュールの性能保証時間は、同じ条件下で192時間に向上した。

世界最大級の「ギガソーラー」を建設
今年では、ジンコソーラーは丸紅、アブダビ水電力庁(ADWEA)とアブダビで1,177MWのSweihan太陽光発電プロジェクトを建設する。これは世界最大級の「ギガソーラー」で、そして、太陽光でコスト最安の「ギガソーラー」である。「ギガソーラー」はアブダビ水電局と25年の売電協定を締結し、全ての電量はアブダビ水電局に売電し、運転は2019年4月に開始すると見込んでいる。

非常に安価な価格で販売できるのは、アブダビの日射量がとても豊富のほか、政府の協力で広大な土地が容易に確保できたこと、アブダビ水電力庁という政府系機関もプロジェクトに60%出資していることで、事業の信用が高まりリスクが抑えられていることが大きい。また税金面での優遇も受け、さらに三井住友銀行など、著名な金融機関からの資金調達が行えることなどからも、低コストでの発電を実現している。

日本での発展
日本の市場では産業用が減少し、住宅用が増えている状況を認識し、ジンコソーラーは今では日本市場向けには住宅用の「12BB PERC 60」および「Half-Cut PERC 60」を提供している。前者は単結晶PERC、12バスバー、出力300~320W、発電効率19・55%を実現した。後者は単結晶PERCハーフセル、、出力300~320W、発電効率19・37%を実現した。他社の同類のモジュールより出力が5~10Wを高くとなる。

販売体制においては双日と提携し、同社の販売網を活用している。NTTファシリティーズとは販売・EPCで提携している。このほか、ヤマダ電機と販売契約を締結しており、住宅用を中心に全国展開している。そして、2016年三井住友銀行による20億円の融資を調達してから、今年も総額41億円を調達した。これは日本での発展に巨大な助力を提供した。

ジンコソーラー(JinkoSolar Holding Co., Ltd.)について

ジンコソーラー(NYSE: JKS)は太陽光発電産業のグローバルリーダーです。ジンコソーラーは中国、米国、日本、ドイツ、英国、チリ、南アフリカ、インド、メキシコ、ブラジル、アラブ首長国連邦(UAE)、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、その他の諸国・地域にあるさまざまな公益、商業、居住区顧客基盤に対し、自社ソーラー製品を供給し、自社ソリューションとサービスを提供、販売。ジンコソーラーは2017年3月31日時点で、垂直統合ソーラー製品バリューチェーンを構築して、シリコンインゴットとウエハーで5GW、太陽電池で4GW、太陽光発電モジュールで6.5GWの年間総発電容量がある。

ジンコソーラーは中国(5)、マレーシア、ポルトガル、南アフリカに8つの生産施設、中国(2)、イギリス、ブルガリア、ギリシャ、ルーマニア、アラブ首長国連邦は、ヨルダン、サウジアラビア、クウェート、エジプト、モロッコ、ガーナ、ケニア、コスタリカ、コロンビア、ブラジルとメキシコに18の世界販売オフィス、日本(2)、シンガポール、インド、トルコ、ドイツ、イタリア、スイス、アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、チリ、オーストラリアや南アフリカに15の海外子会社を持ち、従業員計1万5000人以上を雇用しております。

〒104-0031
東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン9階
代表電話:03-6262-6009
FAX: 03-6262-3339
ホームページ:http://www.jinkosolar.com/index.html?lan=jp

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  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
Jinko Solar株式会社(ジンコソーラーカブシキガイシャ)
代表者
李 仙德(リー セントク)
所在地
〒200120-
上海 浦東新区世紀大道1777号 イーストホープビル、12階、E室
TEL
86-793-8588188
業種
製造・メーカー(コンピュータ)
上場先
その他
従業員数
5000名以上
会社HP
http://www.jinkosolar.com/

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