2017年08月24日 17:30

TPCマーケティングリサーチ株式会社、ドクターコスメ市場について調査結果を発表

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2016年度のドクターコスメ市場は、前年度比4.1%増の835億円となった。同市場は、ピーク時の2012年度実績を4年ぶりに更新している。好調企業に共通する事柄としては、安心・安全性や機能性などのブランド本来の価値と、エイジングケアや時短などの一般化粧品のニーズを融合させている点が挙げられる。当資料では、ドクターコスメ市場について、主要企業別・ブランド別・チャネル別・商品分野別に分析している。

概要
◆2016年度のドクターコスメ市場は835億円(前年度比4.1%増)でピーク時の2012年度実績を4年ぶりに更新している。市場を牽引するドクターシーラボはインバウンド需要を獲得したほか、ピエールファーブルジャポンや常盤薬品工業、タカミなどの主要企業が順調に推移している。

◆好調企業の共通点としては、ドクターコスメ本来の価値(必要最小限の成分を配合した“安心・安全性”や治療の知見・技術を活かした“機能性”)をベースに一般化粧品のニーズ(エイジングケアや時短、簡便性など)をうまく融合させていることが挙げられる。例えば、ピエールファーブルジャポンの「アベンヌミルキージェル」は敏感肌対応でありながら20~30代の簡便ニーズを獲得。また、タカミの肌の代謝を整えることを謳った「スキンピール」は、昨今のスキンケアトレンドの“土台美容”とも通底し、売上を大きく伸ばしている。

◆2017年度は2016年度比4.2%増の870億円で推移する見込み。主要各社は引き続き一般化粧品のニーズをうまく取り入れながら、ドクターコスメブランドとしての価値を高めていく意向。販売面では、消費者の多様化する購買行動に合わせて、従来病院や調剤薬局を中心に展開してきたブランドが通販チャネルを整備する動きが広まっている。また、「タカミラボ」(タカミ)や「ラロッシュポゼ」(日本ロレアル)などの通販・セルフブランドでは、店頭にカウンセリングスタッフを積極的に配置することで、ブランド価値の向上を図っていく意向である。このほか、ドクターシーラボやビービーラボラトリーズ、タカミなどは海外市場への進出・強化に乗り出しており、今後の動向が注目される。

◆当資料では、主要企業別・ブランド別・チャネル別・商品分野別など様々な角度から徹底分析。ドクターコスメの今後の市場性と方向性についてレポートしている。


TPC市場調査レポート
「2017年 ドクターコスメの市場分析調査」
―ブランド本来の価値と一般化粧品のニーズの融合が成長の鍵―
詳細はこちら>> http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr210170368
資料体裁:A4判 135頁
発 刊 日:2017年8月24日
頒   価:87,000円(税抜)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
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