2017年10月03日 10:00

統合ログ管理ソフトEventLog Analyzer、セキュリティ機能を強化:TLSのログ収集に対応して組織のPCI DSS準拠を支援

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ゾーホージャパン株式会社は、イベントログやSyslogをはじめ任意のテキスト形式のログを取り込むことで、統合ログ管理/簡易SIEMとして活用できるソフトウェア「ManageEngine EventLog Analyzer(マネージエンジン イベントログ アナライザー、以下、EventLog Analyzer)」の最新版「ビルド11070」を、2017年10月3日より正式に提供開始しました。

ゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:横浜市、以下、ゾーホージャパン)は、イベントログやSyslogをはじめ任意のテキスト形式のログを取り込むことで、統合ログ管理/簡易SIEM(Security Information and Event Management)として活用できるソフトウェア「ManageEngine EventLog Analyzer(マネージエンジン イベントログ アナライザー、以下、EventLog Analyzer)」の最新版「ビルド11070」を、2017年10月3日より正式に提供開始しました。

・ 統合ログ管理ソフト/簡易SIEM「EventLog Analyzer」Webサイトhttps://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/


【新機能】

EventLog Analyzerは従来、クレジットカード会員のカード情報や取引情報を安全に守るために策定された、クレジットカード事業者およびその加盟店向けの国際セキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」に準拠するための機能(主に要件10に関連する内容)を複数提供してきました(※)。


※参考:ManageEngineのPCI DSS対応ソリューションページhttps://www.manageengine.jp/solutions/pci_dss/lp/


この度リリースしたEventLog Analyzerの最新版「ビルド11070」では、TLS ※1(最新版1.2を含む)を使用したログ収集をサポートする事で、PCI DSS準拠の要件2.2.3、2.3、4.1に関連する市場のログ管理ニーズへ応えました ※2。なお、PCI DSSについては、2020年に開催される東京オリンピックに向け、経済産業省から実行計画が公開され、国内のEC加盟店は2018年3月末までの準拠(もしくはクレジットカード情報の非保持化)が求められています。


※1 TLS(Transport Layer Security):インターネットなどのコンピュータネットワークにおいてセキュリティを要求される通信を行うためのプロトコル (通信手順)の一つ。TLSの元となったプロトコルがSSL (Secure Sockets Layer)であるため、SSLと呼ばれることも多い。
※2 PCI DSSに準拠する組織は、2018年6月30日までにSSLおよび初期TLSから安全なTLSへ移行する事が求められています。


この他、最新版「ビルド11070」では、組織の業務時間外(深夜や定休日等)に発生した重要操作をアラートとして通知する機能を新たに追加し、セキュリティログの管理機能を強化しました。ManageEngineでは、今後も使い易さとコストパフォーマンスのバランスが取れた製品を提供し、日本市場のセキュリティレベル底上げに貢献します。
<EventLog Analyzer:アラート機能画面>


EventLog Analyzer最新版「ビルド11070」その他の主な新機能は、以下のページで確認できます。

・ 「EventLog Analyzer」リリース情報/新機能の紹介https://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/release-note.html


【EventLog Analyzerの価格および評価版ダウンロード】

「EventLog Analyzer」では、30日間無料で全機能を利用でき、技術サポートも受けられる「評価版」を提供しています。評価版は、以下のリンクよりダウンロードできます。なお、「EventLog Analyzer」の有料版ライセンス料金については、以下の価格ページで確認できます。

・ 「EventLog Analyzer」の評価版ダウンロードhttps://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/download.html
・ 「EventLog Analyzer」の価格情報ページhttps://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/pricing.html




EventLog Analyzerについて

EventLog Analyzerは、低コストで利用できる統合ログ管理ソフトウェア/簡易SIEMです。Windowsイベントログ、Syslogの相関分析に活用できる他、任意のtext形式ログを取り込んでログフォーマットの定義付けを行い、相関検索に活用できます。既に全世界で5,300社以上に利用され、国内でも金融・大手企業、官公庁等、幅広い業種の導入実績があります。
https://www.manageengine.jp/products/EventLog_Analyzer/


ManageEngineについて

ManageEngineは、ゾーホージャパン株式会社が提供するネットワークやITサービス、セキュリティ、デスクトップ・ノートPC、ビジネスアプリケーションなどを管理する製品・サービス群です。
必要十分な機能に限定、かつ、直感的な操作が可能な画面設計により、短期間での導入が可能であり、その後の運用フェーズにおいても手間がかからず、よりシンプルなIT運用管理を実現します。
また、中堅・中小企業でも導入しやすいリーズナブルな価格で、これまで大手ITベンダーが提供する複雑で高額なツールを利用していた企業や、ツールを自社開発していた組織にも採用されてきました。現在では、日本国内の一般企業、官公庁や自治体などへ、4,000ライセンスを超える販売実績があり、安心して使える製品・サービスです。
最大で29言語に対応する製品・サービスは、北米、欧州をはじめ、南米、中東、アジアなど世界で12万社以上の企業や組織が導入し、企業・組織のIT運用管理のシンプル化、グローバル化に貢献しています。
https://www.manageengine.jp/


ゾーホージャパン株式会社について

ゾーホージャパン株式会社は、ワールドワイドで事業を展開するZoho Corporation Pvt Ltdが開発/製造したネットワーク管理開発ツールや企業向けIT運用管理ツール、企業向けクラウドサービスを日本市場に提供すると同時に関連するサポート、コンサルティングなども提供しています。
ネットワーク管理開発ツール「WebNMS」は、シスコシステムズ、エリクソン、アルカテル・ルーセント、モトローラなど世界2万5千社の有力企業で採用され、ネットワーク管理のOEM市場でデファクト・スタンダードとして認知されています。
また、WebNMSのノウハウや経験を生かして開発された企業向けIT運用管理ツール群「ManageEngine」は、世界12万社を超える顧客実績を誇り、国内でも販売本数を伸ばしています。
その他、業務改善/生産性向上を支援する企業向けクラウドサービス群「Zoho」は、世界で2500万人を超えるユーザーに利用されています。
http://www.zoho.co.jp/




※本資料に掲載されている製品、会社などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。(R)マーク、TMマークは省略しています。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

ゾーホージャパン株式会社
商号
ゾーホージャパン株式会社(ゾーホージャパンカブシキガイシャ)
代表者
迫 洋一郎(サコ ヨウイチロウ)
所在地
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番1号 みなとみらいセンタービル13階
TEL
045-319-4613
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.manageengine.jp/
公式ブログ
http://blogs.manageengine.jp/
  • 公式twitter
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