2017年11月17日 17:00

選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を 追ったノンフィクション『黙殺 報じられない〝無頼系独立候補″たちの戦い』 (畠山理仁・著、集英社)、11月24日(金)発売!

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2017年 第15回 開高健ノンフィクション賞受賞作。落選また落選! 供託金没収! それでもくじけずに再挑戦! 無頼系独立候補たちは、なぜ選挙に挑むのか。その「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。

第一章では、今、日本で最も有名な「無頼系独立候補」、スマイル党総裁・マック赤坂への10年に及ぶ密着取材の報告を行う。
第二章では、公職選挙法の問題、大手メディアの姿勢など、〝平等"な選挙が行なわれない理由と、それに対して著者が実践したアイデアを記述。
第三章では、2016年東京都知事選挙における「主要3候補以外の18候補」の戦いをレポートする。
生身の候補者一人一人にはドラマがある。誰もが命をかけて自分の主張を訴えている。選挙に敗れても、何度でも立ち上がり、「次こそは」とまた新たな戦いに挑戦する。本書は、そんな候補者たちの人生を追いかけた記録である。

【開高健ノンフィクション賞選考委員、大絶賛!】
キワモノ扱いされる「無頼系独立候補」たちの、
何と個性的で、ひたむきで、そして人間的なことか。  ――姜尚中(政治学者)

民主主義とメディアについて、今までとは別の観点で考えさせられる。
何より、作品として実に面白い。  ――田中優子(法政大学総長)

ただただ、人であることの愛おしさと愚かさを描いた人間讃歌である。  ――藤沢 周(作家・法政大学教授)

著者の差し出した時代を映す「鏡」に、
思わず身が引き締まる。  ――茂木健一郎(脳科学者)

日本の選挙報道が、まったくフェアではないことは同感。
変えるべきとの意見も賛成。  ――森 達也(映画監督・作家)
*選評より・五十音順・敬称略

【著者プロフィール】畠山 理仁(はたけやま みちよし)
1973年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中の1993年より雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。著書に『記者会見ゲリラ戦記』(扶桑社新書)、『領土問題、私はこう考える!』(集英社)。取材・構成として『日本インディーズ候補列伝』(大川豊著、扶桑社)、『10分後にうんこが出ます』(中西敦士著、新潮社)、『新しい日米外交を切り拓く』(猿田佐世著、集英社)なども担当。

『黙殺 報じられない〝無頼系独立候補″たちの戦い』
2017年11月24日(金)発売
著者:畠山理仁(はたけやま みちよし)
定価:本体1,600円+税
ISBN 978-4-08-781651-8
集英社刊

【書籍プロモーション映像】
https://youtu.be/2GQOmVzcslE

【お問い合わせ】
集英社 広報部 03-3230-6314

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  • 政治、経済、マネー

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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