2017年12月26日 16:00

Attune HearingがリバーベッドのSD-WANソリューションを導入、最新のクラウドネットワーキングアプローチにより迅速な業務革新を実現

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Riverbed SteelConnectにより、オーストラリア最大の独立系聴覚障害者向けサービス企業の迅速な革新とカスタマーエクスペリエンスの向上が実現

※本リリースは、Riverbed Technologyが12月12日(米国時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。

サンフランシスコ(米国)発: Riverbed Technology(以下リバーベッド)は12月12日、オーストラリア最大の独立系聴覚障害者向けサービスプロバイダーのAttune Hearingが、新しいダイナミックな体験を顧客とスタッフに提供し、破壊的変革の進む業界で競争力を維持するのに必要な高度なビジネスの俊敏性および柔軟性、可視性を実現するために、国内の44を超えるクリニックにリバーベッドのクラウドネットワーキングソリューションを導入したと発表しました。同クラウドネットワーキングソリューションでは、ソフトウェア・デファインドWAN(SD-WAN)ソリューションのRiverbed SteelConnectと、業界をリードするWAN最適化製品であるRiverbed SteelHeadが1台のアプライアンスに統合されています。今回の導入は、Attuneの国内インフラの近代化に向けた広範な投資の一環として行われるものであり、Telstraが管理を担っています。

Attune Hearingは、大人・子供向けの聴覚検査から、補聴器やリハビリまで、幅広い聴覚障害者向けサービスを提供しており、主に医療機関から委託を受けて業務を行っています。同業界では破壊的変革が進んでおり、複数の大手小売業者が市場に参入するなか、近年Attune Hearingは激化する競争に直面しています。主な戦いの場となっているのは、カスタマーエクスペリエンスです。

Attune HearingのICT部門長であるジェイミー・デレイシー(Jamie Delacey)氏は次のように述べています。「ネットワーク全体でアプリケーションのパフォーマンスを向上させるために、Attune Hearingでは数年前からSteelHeadを利用しており、その間、お客様とスタッフにより充実した新たな体験を提供するなかで、当社のIT環境は大きな進化を遂げました。新しいサービス、アプリケーション、ロケーションを絶えず追加し続けており、その結果、既存のネットワークに過剰な負荷がかかるようになっていました。新たに生成されるトラフィックの継続的な最適化を容易にすると同時に、管理性を高め、将来のニーズに合わせてネットワークを柔軟に適応させるための最新のアプローチが必要でした」

ネットワーキング型変革に向けた最新のアプローチ
Attuneでは、オーストラリア国内において、わずか3人のITチームで、北はタウンズビルから、南はモーニントン半島、西はパース、そして東海岸一帯まで、合計44のクリニックの管理にあたっています。新しいサービス、アプリケーション、サイトを始動させるには、膨大な時間と、移動、そしてコストが必要でした。1つのサービスを稼働させるのに最大4カ月を要するということもありました。

SteelConnectを統合したSteelHead SDにアップグレードすることで、ネットワーキングを大きく簡素化し、新しいアプリケーション、サービス、ロケーションの立ち上げにかかる時間を短縮しつつ、自社のハイブリッド環境を通過してクラウドに送られる大量の新規トラフィックを高速化する強力なシングルデバイスソリューションがAttune Hearingにもたらされます。また、SteelCentral Insights for SteelConnectによってネットワーク全体の可視性が向上することで、IT環境のパフォーマンスをリアルタイムで把握し、洞察に基づいた対応をとることが可能になります。

デレイシー氏はこう話します。「インターネット接続さえあれば、ネットワーク上で新しいサイトを立ち上げ、動作させることができます。同時に、可視化によって大きな変化がもたらされました。たとえば、ブリスベンの本社にいながらにして、お客様とスタッフのためにパフォーマンスを把握し、問題の診断と解決を行い、サービスレベルを向上させることができ、オーストラリア中を飛び回る必要はありません」。またSteelConnectを使うことで、CLIコードを手作業で変更する必要がなくなり、数回のクリックでネットワークやアプリケーションのポリシーを中央で変更でき、会社と顧客のニーズに臨機応変に対応することが可能です。

Riverbedソリューションによってもたらされる最新のネットワーキングアプローチは、Attune Hearingのデジタルトランスフォーメーションの一環の基盤となるものであり、顧客とスタッフの体験の改善を促進します。たとえば、Attune Hearingでは今後1年半をかけてペーパーレス環境に移行する計画を持っており、これを利用することで、自宅やクリニックからクラウドベースのアプリケーションを使って同社に接続する際に、シングルサインオンの利便性とシームレスな体験が顧客にもたらされることになります。

デレイシー氏は次のように述べています。「お客様に新しいデジタルサービスを提供することで、すべてのスタッフが手間のかかる既存の手動プロセスから解放されることになります。このことは生産性と士気の向上につながるだけでなく、当社の従業員がお客様のために最大限の力を発揮できることを意味してもいます。競争の決着はすぐにつくというわけではありません。しかし私共では、RiverbedとTelstraによって、聴覚障害者向けサービス分野で国内トップの座を維持するのに必要な俊敏性を実現するための適切なテクノロジーを手にすることができていると確信しています」

リバーベッドについて
リバーベッドは企業組織に、業界を牽引する SD-WAN ソリューションを提供、ネットワークとアプリケーションを近代化し、アプリケーションとデジタル・エクスペリエンス管理ソリューションを加速する支援を提供します。リバーベッドのプラットフォームは、従業員の生産性を最大化し、IT を活用して新しい形の業務上の迅速性を生み出すことにより、企業がアプリケーションとクラウドのパフォーマンスを競争上の利点に変えられるようにします。リバーベッドの年間収益は 10 億ドルを超え、28,000 社を超える顧客の内 97 %は、Fortune 100 社、98%をForbes Global 100 社に属す企業が占めています。詳細は、jp.riverbed.com のウェブサイトをご覧ください。

本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

リバーベッドテクノロジー株式会社
商号
リバーベッドテクノロジー株式会社(リバーベッドテクノロジーカブシキガイシャ)
代表者
佐々木 匡(ササキ タダス)
所在地
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1 Ocean Gate Minatomirai 8F
TEL
090-6013-8197
業種
その他IT関連
上場先
その他
会社HP
http://jp.riverbed.com/

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