2018年02月13日 11:00

株式会社miramiruがクラウドファンディングのMOTION GALLARYと組んで多様性の中、 デジタルから生まれたリアルな出版/インディな書籍を刊行するマイクロパブリッシング事業 に進出!

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この度、デジタルでの事業を展開し映画と文化のカルチャーwebマガジン「シネフィル」などを運営する株式会社miramiruは提携関係にあるクラウドファンディングの株式会社MOTION GALLARYとともに文化的、社会的な価値に重きを置いた新たな創造的でリアルな出版事業を発表いたします。

映画と文化のカルチャーwebマガジン「シネフィル」(http://cinefil.tokyo)などを運営する株式会社miramiruは提携関係にあるクラウドファンディングの株式会社MOTION GALLARY(https://motion-gallery.net)とともに文化的、社会的な価値に重きを置いた新たな創造的でリアルな出版事業を発表いたします。

Micro Publisher (マイクロパブリッシャー)の役目?


現在、日本の出版の売り上げが低迷していることはご存知だと思います。
その中では、今まで以上に売れる書籍にこだわるために一定部数を売り上げられそうな書籍しか出版されず、内容があるのにもかかわらず、日の目を見ない多くの創作物があります。
また、過去の良書であったとしても現状廃刊のままで知られない多くの書籍があります。

それらを少部数でも世に出して、見出していくことが本来の出版社の役目であり、次の世代への啓蒙となることを信じた上で、あえて少部数からの出版も可能にするマイクロパブリッシング書籍の事業をスタートさせることとなりました。
これらに光をあてるとともに新たな才能や、新たな出版のあり方を提案いたします。

多様性の中での
紙の復権とモノの価値


温もりを持った”本”に新しい可能性を感じませんか?
電車の中で、多くの人が携帯をいじっている姿が見受けられる中で、本を読んでいる人は知的に見える--そう思われることはないでしょうか?
実際、電子書籍などの先進国であるアメリカでは、電子書籍の売り上げが鈍化するとともに紙の出版が復活しており、実際に独立型の書店が増加しているのも事実です。

また、現在、株式会社miramiruは映画を中心としたカルチャーwebマガジン「シネフィル」を運営している中で、日々思うのは、デジタルだけでの出版の危うさです。
仮想通貨がそうであるように、あくまで、電気がある社会という前提での通信という危うさー。
それに対し、リアルな本という形あるモノである事の価値は何者にも変えられません。
しかし、本来啓蒙・伝達するべき役割であるべき出版の事業が、利益追及を求めるばかりに、生産性、効率性のみが重視されていっていることも事実です。

かたや、時代が多様性に対しての受容が大きくなる中で、本来、文化を支えるべき出版事業こそがより多様性を受け入れ、様々な表現者の可能性を見出していかなければいけないはずです。
その中で、私たちが目指す一つの指標は単にベストセラーを狙うのではなく、まずはその本が欲しいと願う目の前の一人一人の心に届く本の提供です。
私たち両社は多くのインディペンデントの創造活動に携わってきました。
その中で、言えることは一つの新しい創造に対してまずは100人の応援があれば1000人を巻き込むことができるということです。そして、その1000人が1万人にも10万人にも拡大することもありうるのではないかということです。

インディペンデントの音楽や映画があるように
インディペンデントな出版「マイクロ・パブリッシャー」の役割があるのではないでしょうか?
一人の表現者の創造を、まずは
一人ずつに伝え1000冊でも成り立つ出版にする。
それが、私たちの役目となります。

通常、出版社は少ない部数しか売れない本を出版しようとは思いません。
では、少ない部数しか売れない本は悪い本でしょうか?
マニアックであったり、先端的であったり芸術的な内容は大衆に対してすぐに受け入れられないことはよくあることです。
だからこそ、1000人に届く出版がマイクロパブリッシャーとして存在価値となってきます。

デジタルから生まれるリアルな未来を目指す出版社

本来デジタルでの事業を展開している両者が手を組んでおこなう今回のマイクロパブリッシャー構想は、企画され出版が決まった書籍を、両者の持っているノウハウを使い具現化させていきます。
具体的には、両者で出版が決まった企画に対してクラウドファンディングにおいて、出版費用を集めると同時に先行予約販売/プロモーションを行います。
また、株式会社miramiruが運営している映画を中心とするカルチャーwebマガジン「シネフィル」と動画インタビューメディア「voice」などでは積極的にその広報を行います。

2月末第一弾クラウドファンディングスタート!
第一回配本予定5月(以降2ヶ月ベースで出版予定)

初年度の出版計画


1. 映画や文化に関わる書籍
2. 今でも価値ある過去の名著の復刻
3. MOTION GALLERY のクリエイターから生まれる書籍(*)

初年度は5~8冊を刊行し、次年度は10冊以上の出版を予定しています。
初年度より出版の企画等を公募します。


MOTION GALLARY が立ち上げる、マイクロパブリッシュにフォーカスした仕組み「MOTION GALLERY BOOKS」
第一弾のレーベルとして、MOTION GALLARY の進めるクラウドファンディングを軸にした社会基盤に対して、ふさわしいと思うカルチャー創作物を関連各社とともに推し進め、共同で開発し商品化していきます。

上記 お問い合わせ先
株式会社miramiru (加藤)
Email:
info@miramiru.tokyo

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社miramiru(カブシキガイシャミラミル)
代表者
角 章(カド アキラ)
所在地
〒160-0007
東京都渋谷区神宮前2-19-16 CINECUL 5F
TEL
03-5414-7714
業種
コンテンツ
上場先
未上場
会社HP
http://cinefil.tokyo
  • 公式twitter
  • 公式facebook

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