2018年03月02日 14:00

集英社クオータリー『kotoba』第31号 3月6日(火)発売!

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第31号の特集は「ブレードランナー 2019-2049」です。 SF映画の金字塔『ブレードランナー』とその正統的な続編『ブレードランナー 2049』を題材に現代社会、科学技術、生命について深く掘りさげます。さらにフィリップ・K・ディックによる原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をはじめ、ディック作品の魅力にも迫ります。


[集英社クオータリー]コトバ
『kotoba』第31号、3月6日(火)発売!
定価:本体1333円+税
http://kotoba.shueisha.co.jp/

【特集内容】
ブレードランナー 2019-2049

美しくも退廃的な映像美で独自の未来を創造した『ブレードランナー』。
その正統な続編として、新たな才能と技術の粋を結集し、昨年、世に放たれた『ブレードランナー 2049』。
SFというカテゴリーにとどまらず、「人間とは何か?」という根源的な問いを投げかけてきたこの映画を
日本を代表する思想家、映画監督、作家、科学者たちが、新たな視点で読み解く。
原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を見い出し、
映画化へと導いた脚本家ハンプトン・ファンチャーへの独占インタビューも敢行し、
これまで作品について語られてきた伝説の真実にもせまる。

【特集構成】
パートI ブレードランナーを読み解く
内田 樹 レプリカントの人間性について
渡辺信一郎 『ブラックアウト2022』は、いかにして生まれたのか
ハンプトン・ファンチャー独占インタビュー 創造主が語るブレードランナー秘話
荒木飛呂彦 ブレードランナーに見る、融合と境界
中条省平 メビウスから『ブレードランナー』へ
樋口真嗣 せめぎ合う才能と合力の結晶
長谷川町蔵 ドゥニ・ヴィルヌーヴ――人間の妄執を描く男
塩澤快浩 サイバーパンクの源流
添野知生 ブレードランナー年譜

パートII ブレードランナーを科学する
松原 仁×池上高志 科学は「人の似姿」を生み出せるのか?
倉谷 滋 「ブレードランナー世界」に住めない生物学者の苦悩
吉川浩満 レプリカントに人間を学ぶ
藤原帰一 『ブレードランナー』のアメリカ

パートIII フィリップ・K・ディックの作品の魅力を探る
清水直樹 ディックの作品は、なぜ古びないのか
小川 哲 伊藤計劃とフィリップ・K・ディック
阿部重夫 レイチェル「妊娠」考
大森 望 『ブレードランナー』を観た後に読みたいフィリップ・K・ディック作品ガイド
[新訳]フィリップ・K・ディック 「彼女が望んだ世界」

対談
布施祐仁×三浦英之 ジャーナリストはどのように『日報隠蔽』に斬り込んだのか
亀渕昭信×鈴木敏夫 ぼくたちはどう働いてきたのか

[インタビュー]
堀内進之介 人工知能時代に私たちはどう生きるのか?

連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
高坂はる香 インドはオペラを歌う~西洋クラシック音楽で大国を読む
井出 明 ダークツーリズムと世界遺産
泉賢太郎 生痕化石を探せ! 地層ブラブラ
池澤夏樹 理科のレッスン
浜 矩子 通貨という不思議
井手英策 新自由主義と僕たちの自由
高野秀行×清水克行 世界の名著とハードボイルド読書会
四方田犬彦 女王の肖像
松本 修 方言分布図でたどる日本の心
川添善行 空間を再考しよう
鹿島 茂 テンプル騎士団の遺産
久世番子 文豪カフェーめぐり

kotoba倶楽部
著者インタビュー 平野 晋『ロボット法――AIとヒトの共生にむけて』
大村次郷 悠久のコトバ
山口 進 人は何を食べてきたか
町山智浩 映画の台詞
【発売日】
3月6日(季刊・3月、6月、9月、12月の各6日発売・土曜の場合は5日)

[問い合わせ] 集英社 広報部 03-3230-6314

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  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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