2018年03月14日 15:00

シニア世代にとって仮想通貨は危険極まりない――。9割弱が「全く利用する気がない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ルーシッド株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:今村玲子)は、2018年3月11日に全国15,005世帯のシニア世代を中心に「仮想通貨に関する意識調査」を実施し379件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。 【調査結果】http://researchcom.jp/casestudy/marketsurvey/detail_LP.php?Target=Cryptocurrency

自動音声による世論調査、市場調査を手がけるリサーチコムの電話調査で、「仮想通貨」に対するシニア層の根強い不信感が露わになってきました。仮想通貨を取り扱う会社がハッキングを受け、500億円以上の資産が流失したニュースも警戒心に拍車をかけました。
一方、新しい金融テクノロジーの革新を意味する「Fintech(フィンテック)」の代表格として、仮想通貨は大きな可能性を秘めています。普及すれば、既存の銀行や金融機関の存亡すら危うくなると見る向きもあるなど、その動向から目が離せません。
現時点では、単純に価格が上がった下がったという「相場」の話が先行しがちな仮想通貨。資産の話題には敏感とも言えるシニア世代は、一体どのように見ているのでしょうか?(ジャーナリスト・山田遣人)

【調査結果】http://researchcom.jp/casestudy/marketsurvey/detail_LP.php?Target=Cryptocurrency

- あなたは、仮想通貨についてどの程度知っていますか?
よく知っていて購入方法や使い方も知っている 11件 2.68%
よく知らないが名前だけは聞いたことがある 358件 87.32%
全く聞いたことがない 41件 10.00%
ある程度、予想通りの納得の数値といったところでしょうか。
仮想通貨という名前だけは聞いたことがあるが、実態はよく分からないという層が9割に迫る勢いです。テレビCM等でも、仮想通貨の名前だけは連呼されていますが、その仕組みや取り扱い方については、ほとんど触れられていないのが現状です。実際に購入して運用するには、それなりに自分で下調べが必要ということでしょうか。
さらに、「全く聞いたことがない」という層もまだ10%残っています。仮想通貨の話題は主としてインターネット上に多く見られることから、日頃ネットに触れない方々に浸透し切れていない様子が浮かび上がってきます。

-先日、コインチェック社が記者会見を開き、昨年12月の1ヶ月間の取扱高について3兆8,537億円という驚くべき数字が明かされました。あなたは、この仮想通貨の取引量を聞いて、どう思いますか?
何となくお金が儲かりそう 10件 2.58%
まもなくブームは終わりそう 62件 15.98%
詐欺や犯罪に巻き込まれそう 178件 45.88%
結局、お金を損してしまいそう 113件 29.12%
今ある銀行や金融機関が潰れそう 25件 6.44%
3.8兆円という数字は、日本の1年の国家予算(一般会計)の4%に迫る莫大な金額です。これを僅か1カ月の間に取り扱っているというのですから驚きです! その急成長ゆえか、シニア層の警戒心はここでも如実に表れています。「何となく儲かりそう」というポジティブな印象は3%弱にとどまり、「詐欺や犯罪に巻き込まれそう」と懸念する層が、実に半数の50%に達しそうな勢いです。そうでなくても「結局、損してしまいそう」が約30%、「まもなくブームは終わりそう」と冷静に眺める向きも15%強と、根強い不信感は否めません。よく分からないものへの不安――。これをどう払拭するかがシニア層への普及拡大のカギとなりそうです。

- あなたは、仮想通貨は今後どこまで広がると思いますか?
あらゆる支払いが仮想通貨で出来るようになる 20件 5.25%
支払いはできるが一部のサービスにとどまる 142件 37.27%
ブームが終わればほとんど使われなくなる 141件 37.01%
法律や規制で強制的に使えなくなる 78件 20.47%
上記のような不信感が圧倒的な中で、「ブームが終わればほとんど使われなくなる」と考える層と、「一部サービスにとどまっても支払いはできるようになる」と考えている層が同数ぐらいで見事に意見が割れている点は興味深いですね。例え自身は受け入れられなくても時代の流れは止められない、とする一部のシニア層の諦念にも似た趣が透けて見えているのかも知れません。
一方で、法や規制で今後使用できなくなると考える層も5人に1人に及び、統制の枠組みに囚われない仮想通貨への危機感が色濃く滲んでいます。

- あなたは、今後仮想通貨を使ってみたいと思いますか?
既に利用している 2件 0.53%
これから利用したくて検討している 9件 2.37%
利用を検討したが躊躇している 37件 9.76%
全く利用する気はない 331件 87.34%
最後に「使ってみたいか」という問いには、大部分と言っていい87%の方々が「全く利用する気はない」と答えました。利用を検討したが躊躇している層も10%近くに及び、まだまだシニア層にとっては「仮想通貨」は敷居の高いサービスと言えるのでしょう。その証拠に、既に利用しているという層は僅か1%にも満たないという結果になりました。

これまで見てきたように、仮想通貨はシニア層にとってはまだまだ未知の、危険極まりないサービスと受け止められていることが改めて浮き彫りとなりました。その一因としては、仮想通貨に携わる業界全体が、まだまだこの層に丁寧な説明や訴求を行ってこなかった点が挙げられそうです。
それでも、多くの学者やアナリストが指摘するように、仮想通貨は私たち人類にとって大きな可能性と未来を秘めています。
日本においては、もはや「富裕層」として語られることも多いシニア層。仮想通貨の成否は、このシニア層へどれだけ認知とサービスを広げていけるかにかかっていると言っても過言ではないでしょう。

- あなたの性別は?
男性 202件 46.54%
女性 232件 53.46%

- あなたの年代は?
80歳以上 98件 23.28%
70代 122件 28.98%
60代 109件 25.89%
50代 58件 13.78%
40代 26件 6.18%
30代 5件 1.19%
10代または20代 3件 0.71%

〈調査方法〉全国の電話帳掲載者から無作為に電話番号を抽出し、固定電話に自動音声が電話をかけるリサーチコムで、2018年3月11日(日)に調査した。発信対象は全国の人口分布に基づき15,005件、有効回答379世帯。回答率2.5%(発信ベース)。

■ 電話調査サービス「リサーチコム」について ■
リサーチコムは、全国の50歳以上のターゲットを強みとした地域ピンポイントで実施できる電話調査サービスです。幅広い視点でインターネットやSNSではアクセスし難いシニア層をターゲットに電話調査を実施し、調査レポートを発行しています。また、選挙情勢調査では、的中率70%の動向予測等を行い、定評を得ています。

<リサーチコム公式サイト>
http://researchcom.jp/

■ 調査レポート ■

【リサーチコム】シニア世代を中心とした仮想通貨の認知度やイメージ、利用状況に関する電話調査
調査日:2018年3月11日(日)
http://researchcom.jp/casestudy/marketsurvey/detail_LP.php?Target=Cryptocurrency

<調査結果に関するお問合せ>
ルーシッド株式会社 リサーチコム電話調査事務局
(TEL)03-4579-8181 /(MAIL)info@researchcom.jp

<会社概要>
【会社名】 ルーシッド株式会社
【代表者】 代表取締役社長兼CEO 今村玲子
【設 立】 2008年12月
【資本金】 1,000万円
【所在地】 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-1 クロスサイドビル5F
【企業HP】 http://www.lucidsoft.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 政治、経済、マネー

会社概要

ルーシッド株式会社
商号
ルーシッド株式会社(ルーシッドカブシキガイシャ)
代表者
今村 玲子(イマムラ レイコ)
所在地
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目52-1 クロスサイドビル5F
TEL
03-4588-6788
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
10名未満
会社HP
http://www.lucidsoft.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.