2019年12月13日 16:00

事件処理の流れをフローチャートで示した上で、業務遂行上のポイントを説明した『遺産相続事件処理マニュアル』を11月20日(水)発行

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新日本法規出版株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目23番20号、代表取締役:星謙一郎 https://www.sn-hoki.co.jp/)は、事件処理の流れをフローチャートで示した上で、業務遂行上のポイントを説明した『遺産相続事件処理マニュアル』印刷書籍4,730円(税込)、ActiBook(アクティブック)形式電子書籍4,290円(税込)を11月20日(水)に発行しました。

相談・受任、前提問題の整理から、遺産分割協議、調停や審判等の裁判手続、相続後の税金処理までの流れを詳解!

◆事件処理の流れをフローチャートで示した上で、業務遂行上のポイントを説明した実践的なマニュアル書
◆相続財産管理人や遺言執行者の業務など、付随する実務も収録
◆申立書・訴状例なども多数掲載。ケーススタディでは、特別受益の持戻しや寄与分の額を計算例で解説


【掲載内容】

第1章 相談・受任
第1 相談を受ける
<フローチャート~相談>
1 相談予約
(1) 相談内容を把握する
(2) 緊急性の有無を確認する
(3) 準備事項を指示する
(4) 相談料を伝える
(5) 相談日時、場所を設定する
2 事情聴取
(1) 相続開始時期を確認する
(2) 相続関係者と利害関係人を確認する
(3) 遺産の概要を把握する
(4) 紛争の要点を把握する
(5) 相談者の希望を聴取する
(6) 利益相反について説明する

第2 受任する
<フローチャート~受任>
1 解決方法の選択
(1) 解決方法を説明する
(2) 解決時期を説明する
2 委任契約の成立
(1) 弁護士費用を決定する
(2) 委任契約書を作成する

第2章 遺産分割
第1 前提問題を整理する
1 相続人の確定
<フローチャート~相続人の確定>
(1) 調査事項を確認する
(2) 戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)等を取り寄せる
(3) 相続人関係図を完成させる
(4) 相続人の順位を確認する
(5) 相続放棄の有無を確認する
(6) 相続欠格・推定相続人廃除の有無を確認する
2 遺産分割手続の当事者の確定
<フローチャート~遺産分割手続の当事者の確定>
(1) 相続人の現況等を確認する
(2) 包括受遺者の有無を確認する
(3) 相続分の移動を確認する
(4) 失踪者・不在者に関する手続をする
(5) 制限能力者に関する手続をする
3 遺産の確定
<フローチャート~遺産の確定>
(1) 調査事項を確認する
(2) 各種財産を調査する
(3) 遺産の変動を確認する
(4) 遺産に関する争いを解決する
4 遺産の管理
<フローチャート~遺産の管理>
(1) 遺産の管理を開始する
(2) 遺産の管理方法を確認する
(3) 遺産管理人の選任の申立てなどを検討する
(4) 遺産分割の禁止を検討する
【参考書式】
・相続関係図
・相続放棄申述書
・相続放棄申述受理証明書
・訴状(相続権不存在確認請求)
・推定相続人廃除審判申立書(相続開始前の場合)
・推定相続人廃除審判申立書(相続開始後の場合)
・相続分譲渡証書
・失踪宣告審判申立書
・不在者の財産管理人選任審判申立書
・特別代理人選任審判申立書
・遺産に関する紛争調整調停申立書
・訴状(遺産確認請求)
・遺産管理人選任審判申立書
・遺産分割禁止の遺言の取消
・変更審判申立書

第2 遺産分割協議を行う
<フローチャート~遺産分割協議>
1 分割協議の開始
(1) 分割協議の当事者と遺産を確認する
(2) 分割協議を申し入れる
2 分割協議の成立
(1) 一部分割を検討する
(2) 分割協議を成立させる
(3) 分割協議書を作成する
【参考書式】
・特別受益証明書
・遺産分割協議書

第3 遺産分割調停を行う
<フローチャート~遺産分割調停>
1 調停の申立て
(1) 調停を申し立てる
(2) 申立書を準備する
(3) 提出書類を準備する
(4) 預貯金の一部払戻しを検討する
2 調停手続の開始
(1) 調停手続の仕組みを確認する
(2) 調停期日を調整する
(3) 裁判所の調査等を受ける
(4) 調停を開始する
3 調停手続の進行
(1) 調停手続の流れを確認する
(2) 遺産分割に関する主張と立証をする
4 遺産の評価
(1) 遺産評価の基準時を確認する
(2) 遺産評価の方法を確認する
(3) 相続開始後に処分した財産を評価する
5 具体的相続分の算定
(1) 法定相続分を確認する
(2) 相続分の変動を確認する
(3) 特別受益の算定をする
(4) 寄与分の算定をする
6 分割方法の決定
(1) 現物分割を検討する
(2) 代償分割を検討する
(3) 換価分割を検討する
(4) 共有分割を検討する
(5) その他の分割方法を検討する
(6) 一部分割を検討する
7 調停手続の終了
(1) 調停を成立させる
(2) 調停調書を作成する
(3) その他の終了事由を確認する
8 調停内容を実現する
【参考書式】
・遺産分割調停申立書

第4 遺産分割審判を行う
<フローチャート~遺産分割審判>
1 審判手続の開始
(1) 審判を申し立てる
(2) 申立書を作成する
(3) 添付書類を準備する
2 審判手続の流れ
(1) 審理の方法を確認する
(2) 事実の調査と証拠調べを把握する
(3) 審理手続の終結を把握する
3 審判前の保全処分
(1) 審判前の保全処分を申し立てる
(2) 申立書を作成する
(3) 審理手続の開始を把握する
(4) 保全処分審判の効力と執行を確認する
(5) 不服申立て(即時抗告)を行う
4 不服申立て
(1) 不服申立てをする
(2) 不服申立書を作成する
(3) 抗告審の審理を把握する
5 調停に代わる審判
(1) 調停に代わる審判の意義を確認する
(2) 調停に代わる審判の活用を検討する
(3) 調停に代わる審判の確定を確認する
6 審判内容を実行する
【参考書式】
・遺産分割審判申立書
・寄与分を定める処分審判申立書
・審判前の保全処分申立書(仮分割)

第5 遺産分割後の紛争を解決する
<フローチャート~遺産分割後の紛争>
1 遺産分割協議の瑕疵
(1) 相続人が協議から除外されていた場合を検討する
(2) 相続人でない者が協議の当事者となっていた場合を検討する
(3) 遺産の範囲に瑕疵があった場合を検討する
(4) 意思表示の瑕疵があった場合を検討する
(5) 利益相反があった場合を検討する
2 遺産分割協議の不履行と解除
(1) 履行請求をする
(2) 遺産分割協議を解除する
3 遺産分割調停・審判の瑕疵
(1) 遺産分割調停や審判の前提問題に瑕疵がある場合を検討する
(2) 遺産分割調停や審判に重大な瑕疵がある場合を検討する
4 遺産の瑕疵と担保責任
(1) 遺産の瑕疵についての対応策を確認する
(2) 担保責任を追及する
5 遺産分割後の遺言書の発見
(1) 遺言書の発見の経緯を確認する
(2) 遺産分割の無効を主張する
【参考書式】
・遺産分割後の紛争調整調停申立書

第3章 遺言
第1 遺言書を作成する
<フローチャート~遺言書の作成>
1 遺言の概要
(1) 遺言の意義と遺言事項を確認する
(2) 自筆証書遺言の方式を確認する
(3) 公正証書遺言の方式を確認する
(4) 秘密証書遺言の方式を確認する
2 遺言書の作成業務
(1) 弁護士の立場を確認する
(2) 遺言能力の有無を確認する
(3) 推定相続人と遺産の範囲を確認する
(4) 遺言内容を決定する

第2 遺言の有効性と効力を検討する
<フローチャート~遺言の有効性>
1 遺言書の入手と検認手続
(1) 遺言書の存否を確認する
(2) 検認手続を経る
2 遺言の有効性
(1) 形式的要件の有効性を検討する
(2) 遺言書の真否(偽造)を検討する
(3) 遺言能力の有無を検討する
(4) 意思表示の瑕疵の有無を検討する
(5) 公序良俗違反の有無を検討する
(6) 遺言特有の無効取消事由の有無を検討する
3 遺言の効力
(1) 遺贈の効力を確認する
(2) 相続分の指定の効力を確認する
(3) 遺産分割方法の指定の効力を確認する
(4) 特定財産承継遺言(相続させる遺言)の効力を検討する
(5) 遺言の解釈をする
4 遺言無効確認請求訴訟
(1) 遺言無効確認の手続を確認する
(2) 訴えの内容を確認する
【参考書式】
・遺言書検認申立書
・訴状(遺言無効確認請求)

第3 遺言執行者を選任する
<フローチャート~遺言執行者>
1 遺言執行者選任申立て
(1) 選任審判の申立てをする
(2) 申立手続を確認する
2 遺言執行者の業務
(1) 遺言執行者の地位を確認する
(2) 遺言執行者の権利義務を確認する
(3) 遺言の有効性を検討する
(4) 遺言執行者の業務を確認する
3 遺言の執行
(1) 相続人および利害関係人に対し通知する
(2) 相続財産を管理する
(3) 財産目録を作成する
(4) 遺言内容を執行する
4 遺言執行の終了
【参考書式】
・遺言執行者選任審判申立書

第4 遺留分侵害額請求を検討する
<フローチャート~遺留分侵害>
1 遺留分侵害額請求権の行使
(1) 遺言による遺留分の侵害
(2) 生前贈与による遺留分の侵害
(3) 遺留分侵害額請求の相手方
(4) 遺留分権利者と遺留分の割合
(5) 遺留分侵害額請求権の行使
2 遺留分侵害額の算定
(1) 遺留分算定の基礎となる財産の調査
(2) 遺留分算定の基礎となる財産の確定
(3) 遺留分算定の基礎となる財産の評価
(4) 遺留分侵害額の算定
3 消滅時効
(1) 時効期間を確認する
(2) 遺言無効確認請求との関係を検討する
4 紛争解決手続の選択
(1) 遺留分侵害額を協議する
(2) 調停を申し立てる
(3) 訴えを提起する
【参考書式】
・遺留分侵害額請求権行使の通知書
・訴状(遺留分侵害額請求)

第4章 配偶者保護制度と特別寄与制度
第1 配偶者保護制度を確認する
<フローチャート~配偶者保護制度を確認>
1 配偶者保護制度
2 配偶者居住権(長期居住権)
(1) 制度趣旨を確認する
(2) 配偶者居住権の内容を確認する
(3) 遺産分割における配偶者居住権の価額を算定する
3 配偶者短期居住権
(1) 制度趣旨を確認する
(2) 配偶者短期居住権の内容を確認する
4 特別受益に関する持戻し免除の推定
(1) 制度趣旨を確認する
(2) 持戻し免除の推定規定の内容を確認する

第2 特別寄与制度を確認する
<フローチャート~特別寄与制度を確認>
1 特別の寄与
(1) 制度趣旨を確認する
(2) 要件を確認する
2 請求手続
(1) 特別寄与料の請求手続を確認する
(2) 特別寄与料の保全処分の申立手続を確認する
(3) 不服申立手続(即時抗告)を確認する

第5章 相続人不存在
第1 相続財産管理人の選任申立てを行う
<フローチャート~相続財産管理人選任>
1 選任の要件
(1) 相続財産管理の開始要件を確認する
(2) 相続の開始を確認する
(3) 「相続人のあることが明らかでないとき」を検討する
(4) 相続財産を確認する
(5) 利害関係人を確認する
(6) 相続財産管理人の選任の必要性を検討する
2 選任の手続
(1) 申立権者を確認する
(2) 申立書を作成する
(3) 選任申立てを行う
(4) 相続財産管理人への就任を承諾する
【参考書式】
・相続財産管理人選任審判申立書

第2 相続財産管理人の業務を確認する
<フローチャート~相続財産管理人の業務>
1 相続財産管理人の地位・権限・職務
(1) 相続財産管理人の地位を確認する
(2) 相続財産管理人の権限を確認する
(3) 相続財産管理人の職務を確認する
2 相続財産の管理
(1) 管理の方針を検討する
(2) 管理に着手する
(3) 相続財産を管理する
3 相続財産の清算・分与
(1) 請求申出の公告・催告を行う
(2) 権限外行為の許可を得る
(3) 相続債権者・受遺者に弁済する
(4) 相続人捜索の公告をする
(5) 特別縁故者への財産分与を行う
4 相続財産管理人の報酬
(1) 報酬付与の申立てを行う
(2) 報酬付与の審判を受ける
5 相続財産管理の終了
(1) 相続財産管理の終了手続を確認する
(2) 共有者への帰属手続をする
(3) 残余財産の国庫への帰属手続をする
(4) 管理終了報告をする
【参考書式】
・特別縁故者に対する相続財産の分与審判申立書

第6章 税金処理
第1 相続税申告の準備をする
<フローチャート~相続税の申告準備>
1 申告の要否
(1) 基本事項を確認する
(2) 納税義務者を確認する
(3) 課税物件などを確認する
(4) 課税物件の評価額を確認する
2 相続税額の計算
(1) 相続税額の計算方法を確認する
(2) 相続税額の加算と控除を確認する

第2 相続税の申告と納付をする
<フローチャート~相続税の申告と納付>
1 相続税の申告手続
(1) 申告義務を確認する
(2) 申告書を提出する
(3) 期限後申告、修正申告、更正の請求を行う
2 税金の納付
(1) 税金を納付する
(2) 税金の納期限を延期する
(3) 税金を現物で納付する

●内容を一部変更することがありますので、ご了承ください。



【新日本法規出版株式会社が運営する販売サイト】
▼新日本法規WEBサイト(新日本法規出版株式会社が提供する法律書籍販売サイト)
『遺産相続事件処理マニュアル』

(印刷書籍)
https://www.sn-hoki.co.jp/shop/item/5100093?PR

(電子書籍)
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形式: ActiBook(アクティブック)



【書籍情報】
書 名 :遺産相続事件処理マニュアル
共 編 :仲隆(弁護士)、浦岡由美子(弁護士)
定 価 :<印刷書籍>4,730円(本体価格4,300円+税)
     <電子書籍(ActiBook形式)>4,290円(本体価格3,900円+税)
発行日 :2019年11月20日
体 裁 :B5 386頁
発 行 :新日本法規出版株式会社
ISBN  :<印刷書籍>978-4-7882-8639-9
     <電子書籍(ActiBook形式)>978-4-7882-8650-4


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