2020年09月30日 11:00

B-EN-Gのmcframe GA、ベトナム税規制に対応 ~mcframe GAと「E-Invoiceシステム」が自動連携し、電子インボイス作成の効率化を実現~

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ビジネスエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、取締役社長:羽田雅一、以下「B-EN-G」)の海外拠点向けコンパクトERP「mcframe GA」は、11月に全面移行となるベトナム税規制の「電子インボイス」(E-Invoice)作成機能(自動連携)に対応し、本格出荷を10月1日から開始することを発表します。
※mcframe GAを基盤とするクラウド型国際会計サービスの「GLASIAOUS」上でも同機能をご利用いただけます。

ベトナムでは従来、商品販売とサービス提供の際に紙のインボイス(通称「レッドインボイス」:公式領収書)が必要でした。レッドインボイスは処理が複雑で手間がかかる制度であったため、コスト削減や作業効率化を目的として電子インボイスへ移行することが政府決定され、2018年11月に政令が施行されました。その後、2年の移行期間を経て、2020年11月1日から全面運用が始まります。この新制度に対応するためB-EN-Gは、mcframe GAに「電子インボイス作成」機能を追加しました。ユーザはmcframe GAから売上額を取り込み、税務局公認のE-Invoiceシステムが発行するインボイス番号の付いた電子インボイスを自動連携し作成することが可能です。

「電子インボイス」施行前後の処理概要
■施行前
インボイス番号記入済みのインボイス用紙を税務局に発行してもらい、
それに会社名など詳細をパソコン上で登録し、印字したものを顧客に送付。

■施行後
(1)インボイスリストをExcelやCSV形式で出力し、
(2)「E-Invoiceシステム」へ転記又はインポートを通じて、
(3)電子インボイスデータを得る必要がある。さらに、
(4)インボイス番号の記録(再登録)が必要。

■mcframe GAでの電子インボイス作成
mcframe GAと「E-Invoiceシステム」が直接つながり、インボイスデータは両システム間で自動連携されるため、電子インボイスの直接発行が可能。インボイス番号もmcframe GAと「E-Invoiceシステム」の双方に保持されるため、システムへの再登録も不要。インボイスに必要な情報の作成やアップロード、特にインボイス番号の再登録などの手間を省ける。

■レッドインボイスについて
ベトナムでは商品またはサービスの取引にあたり、取引価格が20万ドン(約1千円)以上の場合は、レッドインボイスを発行する義務があります。レッドインボイスは、経費算入の際に必要となり、付加価値税(VAT)10%(日本の消費税に相当)の支払い分と認められます。また、法人税申告の際にも提示が求められます。一方で、申告の際に会社名・住所、日付、納税番号コード、商品・サービス内容、単価、総数、合計金額、VAT率・額・合計等を一字でも誤ると法人税申告で受理されず、経費算入を行えないという不便さがありました。

本件についての詳細は以下サイトを参照してください。
https://www.b-en-g.co.jp/news/pdf/mcframeGA_E-Invoice.pdf

■mcframe GAについて
「mcframe GA」は、日本企業の商習慣に立脚しながら、グローバルでの経営管理をサポートする日本発の海外拠点向けERPパッケージです。世界各地で稼動する為に必要となる多言語、多通貨、多拠点機能を持ち、会計から販売、購買、在庫といった幅広い業務に対応する多彩な機能モジュールを備えています。カンパニー別やビジネスユニット別などでの業績管理にも対応し、日本本社から海外拠点の状況をリアルタイムに把握できるため、グローバルグループ経営のための強力なインフラとして活用する事が可能です。GLASIAOUSと合わせて、世界25の国と地域で850社以上にご利用いただいています。
mcframe GAの詳細は https://www.mcframe.com/product/ga をご覧ください。

■GLASIAOUSについて
「GLASIAOUS」は、多言語・多通貨に対応した、クラウド型国際会計&ERPサービスです。mcframe GAと合わせて、25を超える国と地域で850社超の実績があり、記帳代行からグループ経営管理まで幅広くご利用いただけます。
海外ビジネスにおいてはシステムのみでは解決できない課題も多いですが、国際会計・税務の専門家集団、GLASIAOUSコンソーシアム会員企業と共にサポートをします。
GLASIAOUS及びGLASIAOUSコンソーシアムの詳細は、https://www.glasiaous.com をご覧ください。

■ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)について
ビジネスエンジニアリングは、IT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングからシステム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM導入支援ならびにタイや中国をはじめとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。同社は、中国・上海、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、アメリカ・シカゴの5ヶ所に海外現地法人を有しています。
ビジネスエンジニアリングの詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。

*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

添付資料

会社概要

商号
ビジネスエンジニアリング株式会社(ビジネスエンジニアリング)
代表者
羽田 雅一(ハネダ マサカズ)
所在地
〒100-0004
東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル
TEL
03-3510-1600
業種
システム開発
上場先
東証一部
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.b-en-g.co.jp/
IR情報
https://www.b-en-g.co.jp/ir/

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