2023年03月28日 11:00

【GX技術:水素の貯蔵・輸送・供給・水素ステーション関連技術】特許総合力トップ3は三井金属鉱業、AIR PRODUCTS AND CHEMICALS、GSユアサ

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株式会社パテント・リザルトは3月28日、グリーントランスフォーメーション(GX)に関する技術の1つである「水素の貯蔵・輸送・供給・水素ステーション関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

脱炭素社会の実現のためには経済社会システム全体の変革(GX:グリーントランスフォーメーション)が必要とされており、GXへの積極的な取り組みが求められています。本ランキングでは、GX技術区分の1つであり、1993年から2023年3月17日までに日本の特許庁で公開された「水素の貯蔵・輸送・供給・水素ステーション関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 三井金属鉱業、2位 AIR PRODUCTS AND CHEMICALS、3位 GSユアサとなりました。
1位 三井金属鉱業の注目度の高い特許には、「希土類混合物を含有するCaCu5型水素吸蔵合金において、希土類混合物中のNd及びPrの含有率を低減しつつ、寿命特性を維持できる水素吸蔵合金」や、「電池としての出力特性や充電受入性を良好なものとし、割れが少なく寿命特性も良好な水素吸蔵合金」などが挙げられます。

2位 AIR PRODUCTS AND CHEMICALSの注目度の高い特許には、「容積圧縮機を使用したLNGプラントでの並列圧縮」や、「圧縮水素とチルドアンモニアとの熱交換を含み、車両のタンクに圧縮水素を補給するためのプロセス」などが挙げられます。

3位 GSユアサの注目度の高い特許には、「サイクル特性を優れたものとしえる水素吸蔵合金電極及びそれを用いたニッケル水素電池」や、「二次電池におけるサイクル特性の向上に寄与し、水素吸蔵量の多い水素吸蔵合金とその製造方法」などが挙げられます。

4位 トヨタ自動車は、「ガス供給に伴う温度低下により、タンク関連部品が劣化するのを抑制できるガス供給装置」などが、5位 本田技研工業は、「燃料ガスの充填異常発生時における異常発生部を検証又は考察できる燃料電池システム」などが注目度の高い特許として挙げられます。

6位以下には、ENEOS三洋電機新日本電工タツノ辰巳菱機などがランクインしています。

本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「水素の貯蔵・輸送・供給・水素ステーション 関連技術」にてご覧いただけます。

■価格:100,000円~(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2023/03/hydrogenstorage.html

■特許・技術調査レポートについて
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Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
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社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階

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会社概要

商号
株式会社パテント・リザルト(カブシキガイシャパテント・リザルト)
代表者
白山 隆(シラヤマ タカシ)
所在地
〒113-0033
東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階
TEL
03-5802-6580
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
https://www.patentresult.co.jp/

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