プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~
プレスリリース配信代行サイト『ドリームニュース』を運営するグローバルインデックス株式会社は、2014年7月25日(金)に第10回目となるドリームニュース"プレスリリースの究めセミナー"『プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~』を開催しました。
今回は、“プレスリリースの基礎からメディアリレーションまで学べるセミナー”として全3回シリーズで開催している講座の第2回目で、講師には第1回目に引き続き、元毎日新聞社記者の山川健氏をお招きし、より記者の心を掴むためのノウハウがたっぷり詰まった講義をしていただきました。
会場は、渋谷駅から徒歩5分の:FORUM8 Meeting Room。セミナーは13:30~16:30までの約3時間で、講義とグループワーク(実践)の2部構成で行われました。
広報PR総合セミナー講座シリーズ 第2回(全3回)
『プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~』
第1部「プレスリリース中級講座」
第1回目に開催された初級講座のおさらいをしたところで、いよいよ中級編の講義がスタート。
プレスリリースの<見出し><リード文><本文>の具体的な書き方はもちろん、読み手である記者の視点に沿った“分かりやすいリリース”を作成するための細かなポイントを丁寧にご説明いただきました。
また、山川氏がこれまでに受け取った実際のプレスリリースの中から“非常に分かりやすく良いお手本となるリリース”と“専門用語の羅列や情報不足により内容が理解しづらいリリース”を例に、それぞれの良し悪しをしっかり解説していただきました。
普段あまり馴染みのない“他社が作成したプレスリリース”を読み込むことで、セミナー参加者の方々はより記者の視点に近い客観的立場で、改めてプレスリリースに必要な情報や書き方について深く知ることができたようです。
第2部「実践!プレスリリースのタイトル&リード文作成」
第2部は、第1部の講義で学んだことをより深く理解するためのグループワークです。
参加者同士は4~5名で1グループとなり、お題として用意された「法人向けキャンペーン開始」の資料を読んだ後、実際にプレスリリースのタイトルを1グループで1つずつ作成していただきました。


山川氏には、完成した6つのタイトル案に対する講評と上位2つを選出していただきました。 各グループとも、タイトル案の完成まで白熱したディスカッションが繰り広げられていただけに、参加者の方々は固唾を飲んで発表の瞬間を見守っていたのが印象的でした。
最後の山川氏への質問タイムでは、今回の講義で学んだポイントを自社のプレスリリース作成に活かす際に想定される疑問を中心に、参加者の方々からは多くの挙手がありました。セミナーは大いに盛り上がり、終了予定時間を30分延長し終了。
次回はシリーズ第3弾として、メディアとの関係をより深めるためのプレスリリースの書き方や広報術に特化したセミナーを9月に開催する予定です。
定期的に有益なセミナーを開催して参りますので、今後ともドリームニュースをよろしくお願いいたします。
講演内容
第1部 講義
『プレスリリース中級講座』
・プレスリリースの定型パターン
・タイトル、リード文、本文の書き方
・他社と差をつけるポイント
・事例に見るプレスリリースの良しあし
第2部 グループワーク
『実践!プレスリリースのタイトル&リード文作成』
グループに分かれて資料を読み、タイトルとリード文を作成いただきます。
講師
編集記者/広報アドバイザー 山川 健(やまかわ・たけし)氏(元毎日新聞社記者)
1960年生まれ。毎日新聞社経済部記者・サイバー編集部キャップを経て週刊アスキー編集部デスク。
その後大型ホテル・ショッピングモール・ドーム球場を所有するホークスタウン広報宣伝統括職、パソコン用ゲーム会社の広報宣伝常勤顧問などを歴任。現在は大手出版社、新聞社系ニュースサイトの編集記者、各種の執筆活動と同時に、企業の広報アドバイザーを務め、広報関連セミナーの講師としても活躍する。
共著書に『ハッカーVS.不正アクセス禁止法』(日本評論社)、『電脳記者が行く』(毎日新聞社)『知の方舟』(ローカス)など。
開催概要
開催日時 | 2014年7月25日(金)13:30~16:00 |
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主催 | グローバルインデックス株式会社 |
会場 | FORUM8 Meeting Room 1020会議室 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル10F MAP |
会場TEL | 03-3780-0008 |
定員 | 25名(*先着順とさせていただきます) |
このセミナーは終了いたしました。