プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~
プレスリリース配信代行サービス『ドリームニュース』を運営するグローバルインデックス株式会社は、2016年7月15日(金)に、「2016年 広報PR総合セミナー講座シリーズ第2回(全3回)」プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~を開催しました。
第2回となる今回のセミナーは、プレスリリースの基本パターンを学んだ第1回目の初級講座を踏まえ、中級講座として記者の目にとまるプレスリリースの書き方という点に着目して元毎日新聞社記者の山川氏に講義していただきました。
2016年広報PR総合セミナー講座シリーズ第2回(全3回)
『プレスリリース中級講座~記者の目にとまるプレスリリースの書き方~』
第1部『記者の目にとまるプレスリリースの書き方』
「プレスリリースは、難しい単語を羅列せず、わかりやすく情報を伝えることが大切」ということを感じてもらうために冒頭で簡単なテストを行いました。その答え合わせをしながら、第1回初級講座のおさらいをし、中級編の講義がスタート。
プレスリリースのタイトル・リード文・本文の具体的な書き方に加え、読み手である記者に疑問を抱かせないリリースを書くポイントを山川氏に解説していただきました。
リリースの作成サンプルを基に「リリースの定型パターン」や「アピールしたい内容順で本文を構成する」、「接続詞の使い方で意味合いが変わってくるので正しい使い方をする」などの細かいポイントについてご説明いただきました。
セミナー参加者には、記者がプレスリリースにどのようなことを求めているか、いかにわかりやすいことが大事かということを理解していただけたと思います。
第2部『サンプルのプレスリリース添削からリリースのポイントを知るグループワーク』
今回のグループワークは「プレスリリースの良しあしに関する討論」と「プレスリリースのタイトルの作成」の2つを行いました。
「プレスリリースの良しあしに関する討論」は、良いサンプル、悪いサンプルリリースを読み、講義内容をふまえ改善点をグループごとに討論しまとめていただきました。その後、山川氏に講評いただきました。
「プレスリリースのタイトルの作成」は、実際にあるケータリングサービスの資料を読み込み、1グループで1タイトルを作成し、グループごとにタイトルのポイントを発表していただきました。どのグループからも「この部分は必ず入れた方がいい!」や「ここをアピールしたいから単語の順番を変えたい!」など、積極的な発言が多く、白熱している様子でした。
その後、5グループから選出された各タイトルについて、山川氏に解説していただきました。解説している間もメモを取る手が止まらない熱心な参加者が多く見受けられました。
そして、質問タイム・名刺交換会を経て、セミナーは今回も大いに盛り上がり、終了となりました。

ご回答いただいたアンケートを基に、今後も有意義なセミナーを開催して参ります。
次回はシリーズ最終回、プレスリリースの基礎からメディアリレーションまで学べる「広報PR総合セミナー講座シリーズ(全3回)」上級講座を9月に開催する予定です。
定期的に有益なセミナーを開催して参りますので、今後ともドリームニュースをよろしくお願い致します。
講演内容
第1部 講義
『プレスリリース中級講座』
・プレスリリースの定型パターン
・タイトル、リード文、本文の書き方
・他社と差をつけるポイント
・事例に見るプレスリリースの良しあし
第2部 グループワーク
『実践!プレスリリースのタイトル作成』
グループに分かれて資料を読み、タイトルを作成いただきます。
講師
編集記者/広報アドバイザー 山川 健(やまかわ・たけし)氏(元毎日新聞社記者)
1960年生まれ。毎日新聞社経済部記者・サイバー編集部キャップを経て週刊アスキー編集部デスク。
その後大型ホテル・ショッピングモール・ドーム球場を所有するホークスタウン広報宣伝統括職、パソコン用ゲーム会社の広報宣伝常勤顧問などを歴任。現在は大手出版社、新聞社系ニュースサイトの編集記者、各種の執筆活動と同時に、企業の広報アドバイザーを務め、広報関連セミナーの講師としても活躍する。
共著書に『ハッカーVS.不正アクセス禁止法』(日本評論社)、『電脳記者が行く』(毎日新聞社)『知の方舟』(ローカス)など。
開催概要
開催日時 | 2016年7月15日(金)13:30~16:00 |
---|---|
主催 | グローバルインデックス株式会社 |
会場 | 株式会社ナレッジソサエティ セミナールーム 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア MAP |
会場TEL | 03-6272-5627 |
定員 | 25名(*先着順とさせていただきます) |
参加費用 | 3,000円(ドリームニュースご利用停止中の企業様、非会員の企業様は5,000円)※いずれも税込 |
このセミナーは終了いたしました。