2007年08月23日 15:00

WiMAXサプライヤー構造の全面的変化?

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーションは、英国調査会社のIMS Research社の最新市場調査報告書である「The Worldwide Market for WiMAX and Competing Products - 2007」 の発売を開始しました。この市場調査報告書には、世界のWiMAX市場について記載されています。

先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、英国調査会社のIMS Research社の最新市場調査報告書である 「The Worldwide Market for WiMAX and Competing Products - 2007 (WiMAXおよび競合製品の世界市場)」 の発売を開始しました。この市場調査報告書には、世界のWiMAX市場について記載されています。


これまでWiMAXの市場は出荷量の少なさや過剰な期待、802.16dの独占といった内容に特徴付けられてきました。この状況が変化することで、主力サプライヤーの位置付けも変動すると予測されています。


この変動はICサプライヤーやCPE(加入者宅内機器)サプライヤー、インフラサプライヤーに同様に当てはまります。


まずインフラ部門の場合、独自のBWA(ブロードバンドワイヤレスアクセス)技術を利用したレガシー市場では、特にAlvarion、Airspan、Redline、ApertoなどBWAに強い企業が市場を独占しており、産業は802.16dサプライヤーによって形成されています。しかしWiMAX市場は今後802.16eとモバイルWiMAXにすばやく移行すると予測されており、ここでは従来型セルラーインフラのサプライヤーがサービス提供に向けて十分に備えています。Siemens Networks、Nortel Networksなどの企業が上述の企業に対抗してくるでしょう。


CPE部門の場合もWiMAXのルーツはBWAにあります。ここではCPEおよびインフラが同一の製造業者によって供給されるため、市場は上記と同様の企業(Alvarion、Airspan、Aperto & Redline)が支配する結果となっています。しかし、モバイル&ノマディックWiMAXが真の成長を遂げるためには、大規模かつ独立系のCPEサプライヤーによる産業形成が求められます。これは将来、主要な端末サプライヤーが有力なCPEサプライヤーとなる可能性があることを意味しており、Nokia、Sony Ericsson、Motorola、Samsung、LGなどの企業にその可能性があります。

さらにラップトップPCの主要サプライヤー(Dell、HP、Lenovo、Acerなど)や住宅向けゲートウェイの主要サプライヤー(Linksys、D-Link、Thomson、Netgear、Belkin、Scientific Atlanta、Arrisなど)も有力なWiMAX CPEサプライヤーとして適した位置付けにいます。


IC部門の場合、これまで大きく市場に参入してきた企業は、Intelと富士通を除き、主にBeceem、Sequans、Runcom、Wavesat WirelessなどWiMAXに的を絞ったスタートアップ企業でした。しかしWiMAX IC市場が成長を見せるなか、RFサイドのNXPやInfineonなど、有力な従来型ワイヤレスICサプライヤーが市場に参入しはじめています。この動向は、上述の企業をはじめ、TI、MediaTek、Analog Devicesなどの主要セルラーICサプライヤーやIntel、Marvel、Atheros、Broadcom、Airgo、Conexantなどの主要WiFi ICサプライヤーがWiMAX市場を牽引する主力候補として参入することで継続する見込みです。こういった企業の多くはまだ市場参入の意思を示していませんが、この動きは十分に起こりえると考えられます。


これまでの内容は、現在市場で成功を収めている企業が今後は地位を失うということを示しているわけではありません。ただ、現在の主力企業は今後、地位を守るための競合の必要に迫られるでしょう。WiMAX産業のこのような発展動向については、IMS社が最近発行した報告書「The Worldwide Market for WiMAX and Competing Products - 2007 (WiMAXおよび競合製品の世界市場)」で詳細に議論されています。





IMS Research社について


IMS Research社は世界のさまざまなエレクトロニクス市場に関する市場調査およびコンサルティングサービスを提供する企業であり、英国ウェリントンの本社およびテキサス州オースチン、中国上海の事務所において業務を行っています。 IMS Research社のEnterprise Networking & Broadband調査グループでは、個人および法人向けの様々なブロードバンドおよびネットワーキング技術に関する市場調査サービスの実施と調査報告書の発行を行っています。このサービスおよび調査報告書では、DSL、ケーブル、ブロードバンドワイヤレスアクセス、WiMAX、パワーライン、WLAN、Ethernet、HomePlug、FTTxなどの技術を網羅しており、製品タイプとしては、モデム、ゲートウェイ、IAD、ホームサーバー、AVネットワーキング機器、ブロードバンドインフラ、ネットワーキング機器などを対象としています。




  

[英文調査報告書]

The Worldwide Market for WiMAX and Competing Products - 2007

WiMAXおよび競合製品の世界市場


出版社
: IMS Research

出版日 2007/07

http://www.gii.co.jp/japanese/iz53823-winmax.html

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株式会社グローバル インフォメーション


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担当: 営業1課  
E-mail: sl1@gii.co.jp
電話: 044-952-0102
FAX: 044-952-0109

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
株式会社グローバルインフォメーション(グローバルインフォメーション)
代表者
小野悟(オノサトル)
所在地
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
TEL
044-952-0102
業種
その他
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.gii.co.jp/
IR情報
https://www.gii.co.jp/about/ir.shtml

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