2008年07月30日 12:00

NanoMarkets社の新たな調査報告書、建物一体型太陽光発電(BIPV)市場は2013年までに40億米ドルの規模に成長すると予測

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先端分野の市場情報を提供する株式会社グローバル インフォメーション(神奈川県川崎市、代表取締役社長:小野 悟)は、米国調査会社NanoMarketsの発行する最新の英文調査報告書「Building Integrated Photovoltaics Markets: 2008-2015」の販売を開始いたしました。

バージニア州を本拠地とする調査会社、NanoMarkets社の新たな調査報告書「Building Integrated Photovoltaics Markets: 2008」によれば、建物一体型太陽光発電(BIPV)の市場は2013年までに40億米ドル、2015年までには80億米ドルを超える収益規模に成長すると予想されています。同書はNanoMarkets社が発行する一連の報告書の最新版であり、新たに台頭する太陽光発電市場について検証しています。


主なポイント:
・2013年におけるBIPVの総設備容量は10.8 GWpと予測されており、そのうち4.6 GWpは欧州、3.7 GWpは米国によるものと推計されています。また、2013年のBIPV総設備容量のうち、約7.0 GWpは家庭用アプリケーションによるものとも予測されています。今後も屋上設置が市場の大部分を占めると考えられていますが、2013年には壁面を利用したBIPVも1.1 GWp分を占めるだろうと予測されています。

・ソーラータイル、スレート、シングルなどを含むPV一体型ルーフ製品の市場は2013年には25億米ドルの収益をもたらすと予測されています。また2013年には、ソーラーカーテンウォール、建物のクラッディング、アトリウムガラスなどの壁面関連製品も4億3,000万米ドルの収益ももたらすと予測されています。

・企業の中には従来の結晶シリコンを利用し、高効率性を競合に勝てる大きな特徴として、BIPV市場で戦っている企業もあります。この市場は2013年には21億米ドルの収益規模に成長するとNanoMarkets社は予測しています。しかし一方で、製品の湾曲した面へのラミネートや建物への統合が可能な新しい薄膜有機PV材料に対しても、BIPVは大きな市場機会を提示すると期待されています。



【 英文市場調査報告書 】

Building Integrated Photovoltaics Markets: 2008-2015

建物一体型太陽光発電(BIPV)市場:2008~2015年

http://www.infoshop-japan.com/study/nan67659-photovoltaics.html

出版社NanoMarkets

出版日2008/07



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