『地域通貨』サンクが使えるカーシェアリングが高島平で誕生

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　『地域通貨』サンクが使えるカーシェアリングが高島平で誕生

　「車がクルクル、通貨もクルクル」
　高島平再生プロジェクト支援を通じて、地域が潤う仕組み作りを応援
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株式会社ディズム（所在地：東京都世田谷区南烏山,代表取締役伊藤　裕介）は、カーシェアリング・サービス"ＱｕｉＣａr"において、地域通貨の利用が可能となったことを発表する。


弊社は今年１０月より、「カーシェアリングプロジェクト in 高島平」という地域密着型のカーシェアリング・モデルを高島平（東京都 板橋区高島平）において試験的に展開している。

今回同サービスにおいて高島平団地や大東文化大学を主な拠点とした環境創造カンパニーが発行 している"環境創造通貨サンク（通称サンク）"と呼ばれる携帯だけでも決済利用できる地域通貨が利用可能となった。

サンクは高島平の街の再生を目指す高島平再生プロジェクトのツールで、当地域におけるボランティア活動に参加することで支給され、それを地域内のさまざまなサービスに対して利用できる仕組をめざしている。高島平地域の人の繋がりと経済活性化がサンクの大きな使命だ。現在は当地域を中心に団地の家賃、商店街の買い物、飲食店、学食、売店等で利用可能となっており、弊社のカーシェアリング・サービス"ＱｕｉＣａｒ"においても１１月決済分より、利用が可能となった。


「活性とは、たくさん回って、たくさんの出会いが起きること」の弊社取締役の１人は話す。「地域通貨を導入することによ り、カーシェアリングの地域に密着した形での利用が促進されて、より車が効率的に回ることや、地域の方々がよりＱｕｉＣａｒの車をよりマイカー感覚で使っていただけることに繋がっていくことを期待したい。」弊社は車を"ソーシャルコミュニティーツール"として捉えており、ＱｕｉＣａｒが地域へ近くなればなるほど、コミュニティー性を考慮した様々な仕掛けを実現しやすくなる、という理屈である。

今後は"サンク"という通貨を高島平地域への架け橋に、掲示板の設置等のコミュニティ性を高める試みを徐々に実現していく方針。現在の二台（ベンツ・A-CLASS、ホンダ・ストリーム）の車から徐々に台数を増やし、最終的には当地域で５００人のユーザーが見込まれる。尚、来月にはさらに一台のコンパクトカーの増車予定。

日の増すごとにメディアで取り上げられる機会も増え、注目の集まっているカーシェアリング業界だが、弊社の行っている、オーナー制カーシェアリングの展開を含め、徐々にだが確実にカーシェアリングの文化は広まっている。



＜ＱｕｉＣａｒにおける地域通貨の利用方法＞
ユーザーは弊社カーシェアリングサービス「ＱｕｉＣａｒ」における距離料金の全額を地域通貨で支払うことができる。決済の方法は、月末に月間の距離料金が距離料金のうちの希望する金額をユーザーが携帯ＷＥＢ上で決済すると、翌月の利用料から同額が割引される仕組みである。
１．月末の利用明細書を見て、利用したい料金分をＷＥＢ上で決済
２．翌月の利用料金から、指定料金分が割引される。


＜地域通貨サンクの詳細＞
パンフレット参照：http://ec-company39.com/wp-content/20070223pamphlet.pdf


＜株式会社ディズムとは＞
株式会社ディズムは、カーシェアリングを専業とする会社であり、「ＱｕｉＣａｒ」というブランドの元、当社の理想とするコミュニティ性を利便性と経済性の基盤とするカーシェアリング事業を展開している。（http://www.quicar.net）




【本件の問い合わせ先】
株式会社ディズム
ＱｕｉＣａｒ事業部　担当者：村松侑亮
Tel:０３－５３１３－１９２４
FAX:０２０－４６６８－２３１５
e-mail muramatsu@d-ism.jp
URL:http://www.quicar.net
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山2-35-2