オークネット中古車TVオークション　2月度成約車種別ランキング

　情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 2月度のオークネットＴＶオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
　当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットＴＶオークションを利用しご成約頂いた車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したものである。

　国産車部門は、トヨタ「bB」がランキング始まって以来初の首位に輝いた。2位はスズキ「スイフト」、3位は先月12位から3ヶ月ぶりのランク入りとなったトヨタ「セルシオ」という結果に終わった。5位のホンダ「フィット」は先月より1ランクダウンだが、出品・成約台数ともに安定した動きを見せている。先月11位からランクアップした7位の日産「キューブ」は、フルモデルチェンジの影響か先月より10ポイント成約率を上げて徐々に順位を上げてきている。圏外では11位に日産「マーチ」が付けてきており、今後もコンパクトカー勢の更なる上位食い込みが期待できる。

　軽自動車部門第1位はダイハツ「ムーヴ」、2位はホンダ「ライフ」、3位はスズキ「ワゴンR」という結果になった。4位のホンダ「バモス」はそのユーザビリティから、50％近い成約率で根強い人気を保っており、「バモス4WD」にいたっては80％という高成約率で5位に付けてきている。7位の三菱「ekワゴン」、8位ダイハツ「ミラ」はともに出品台数の増加に伴い成約率を5ポイント以上伸ばして圏外からランク入りを果たした。圏外では、12位のホンダ「ゼストスポーツ」、13位スバル「R2」が60％以上の成約率でトップ10入りにいつでも返り咲ける位置につけている。

　輸入車部門第1位は、メルセデスベンツ「ベンツSクラス」、2位は相場が安定してきたメルセデスベンツ「ベンツEクラスセダン」が先月11位から飛躍的なランク入りを果たした。6位アウディ「アウディA3スポーツバック」は54％の成約率で先月9位からランクアップ。8位アウディ「アウディA4アバント」、9位「アウディA4」は順位を下げたものの、安定した人気を保っている。10位メルセデスベンツ「ベンツBクラス」は先月28位から順位を上げてきており、輸入車でも引き続きコンパクト嗜好の傾向が強いようだ。今後の動きに注目したい。

　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目度の高い情報を発信していく。


◆国産乗用車
1位ｂＢ（トヨタ）
2位スイフト（スズキ）
3位セルシオ（トヨタ）
4位オデッセイ（ホンダ）
5位クラウンセダン（トヨタ）
6位フィット（ホンダ）
7位キューブ（日産）
8位ヴォクシー（トヨタ）
9位アルファード（トヨタ）
10位ステップワゴン（ホンダ）


◆軽自動車
1位ムーヴ（ダイハツ）
2位ライフ（ホンダ）
3位ワゴンＲ（スズキ）
4位バモス（ホンダ）
5位バモス４ＷＤ（ホンダ）
6位ハイゼットトラック（ダイハツ）
7位ｅＫワゴン（三菱）
8位ミラ（ダイハツ）
9位アルトラパン（スズキ）
10位タントカスタム（ダイハツ）


◆輸入車
1位ベンツＳクラス（メルセデスベンツ）
2位ベンツＥクラスセダン（メルセデスベンツ）
3位ＢＭＷ３シリーズセダン（ＢＭＷ）
4位ベンツＣクラスセダン（メルセデスベンツ）
5位ＶＷゴルフ（フォルクスワーゲン）
6位アウディＡ３スポーツバック（アウディ）
7位ＢＭＷ５シリーズセダン（ＢＭＷ）
8位アウディＡ４アバント（アウディ）
9位アウディＡ４（アウディ）
10位ベンツＢクラス（メルセデスベンツ）


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