オークネット中古車TVAA4月成約車種別ランキング

　情報流通支援サービスの株式会社オークネット（本社：東京都千代田区/社長：藤崎清孝）は、 4月度のオークネットＴＶオークションにおける、成約台数を集計し、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
　当ランキングは、全国7,000店の中古車販売店が、販売プロセスの一環であるオークネットＴＶオークションを利用しご成約頂いた車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計したものである。

　国産車部門は、トヨタ「セルシオ」が1年7ヶ月ぶりに首位を獲得した。2位は先月1位のスズキ「スイフト」、3位は先月15位からのランクアップとなったトヨタ「ヴィッツ」という結果に終わった。4位のトヨタ「アルファード」は16ポイントも成約率を伸ばして先月18位から大きくジャンプアップしてきた。じわじわと順位を上げてきているのはトヨタ「ランドクルーザーワゴン」だ。出品台数は減ったものの安定した成約台数を保って先月10位からランクを上げてきた。今回は7割をトヨタ車が占める結果となったが、6位のホンダ「フィット」、7位ホンダ「オデッセイ」といった人気車種は安定した応札を維持しており、今後も更なる上位が期待できる。

　軽自動車部門は、1位スズキ「ワゴンR」、2位ダイハツ「ムーブ」で先月順位となった。3位はスズキ「ワゴンRスティングレー」が50％という高成約率をマークして先月7位から順位を上げてきた。出品台数の増加に伴い高い成約率で飛躍的なランク入りを果たしたのは、6位スバル「ステラ」と7位のホンダ「ゼスト」だ。「ゼスト」は73％という成約率で先月55位からのランク入りとなった。10位のスズキ「ジムニー4WD」は先月より1ランクアップだが、出品台数の増減に関係なく安定した成約となっている。

　輸入車部門は、1位メルセデスベンツ「ベンツSクラス」、2位BMW「BMW5シリーズセダン」、3位メルセデスベンツ「ベンツEクラスセダン」という結果に終わった。7位のボルボ「ボルボV70」は、昨年11月から久々のランク入りとなり、成約率も48％と活発な応札を見せた。8位のアウディ「アウディA4」は順位を下げたものの50％という高成約率を維持している。10位アウディ「アウディA4アバント」にいたっては、先月より17ポイントも成約率を上げ61％で先月14位からランク入りを果たした。12位にもアウディ「アウディTTクーペ」が控えており、アウディ勢の人気はまだまだ衰えそうにない。9位のポルシェ「ポルシェ911」は相場が落ち着いてきたためか、先月13位から圏内に食い込んできた。

　今後もオークネットでは中古車市場での成約ランキングのほか、様々な中古車に関して、注目度の高い情報を発信していく。


◆国産乗用車
1位セルシオ/トヨタ
2位スイフト/スズキ
3位ヴィッツ/トヨタ
4位アルファード/トヨタ
5位クラウンセダン/トヨタ
6位フィット/ホンダ
7位オデッセイ/ホンダ
8位ランドクルーザーワゴン/トヨタ
9位ウ゛ォクシー/トヨタ
10位ｂＢ/トヨタ

◆軽自動車
1位ワゴンＲ/スズキ
2位ムーヴ/ダイハツ
3位ワゴンＲスティングレー/スズキ
4位ライフ/ホンダ
5位モコ/日産
6位ステラ/スバル
7位ゼスト/ホンダ
8位タントカスタム/ダイハツ
9位タント/ダイハツ
10位ジムニー４ＷＤ/スズキ

◆輸入車
1位ベンツＳクラス/メルセデスベンツ
2位ＢＭＷ５シリーズセダン/ＢＭＷ
3位ベンツＥクラスセダン/メルセデスベンツ
4位ＢＭＷ３シリーズセダン/ＢＭＷ
5位ＶＷゴルフ/フォルクスワーゲン
6位ベンツＣクラスセダン/メルセデスベンツ
7位ボルボＶ７０/VOLVO
8位アウディＡ４/ＡＵＤＩ
9位ポルシェ９１１/ポルシェ
10位アウディＡ４アバント/ＡＵＤＩ


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