2009年12月15日 13:00

マイクロチップ社、RFリモート コントロールおよびコンシューマ向け電子機器用ZigBee(R) RF4CEプロトコルおよびXLP準拠プラットフォームを発表

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マイクロコントローラおよびアナログ半導体製品のトッププロバイダ、マイクロチップ テクノロジー社(日本支社: 神奈川県横浜市港北区新横浜、日本支社長: 堀江康二 以下マイクロチップ社)は本日、次世代のRFリモート コントロールとコンシューマ向け電子機器を実現する同社のZigBee(R) RF4CE準拠プラットフォームが認証を取得した事を発表しました。

  このプラットフォームは、マイクロチップ社製のnanoWatt XLP (eXtreme Low Power) PIC(R)マイクロコントローラ、MRF24J40 IEEE 802.15.4トランシーバ、FCC認証モジュール、メモリ使用量が業界最小レベルのZigBee RF4CE認証プロトコル スタックで構成されています。
  コンシューマ向け電子機器業界は、障害物があると通信できず通信範囲も狭い赤外線リモート コントロールから、より堅牢で多機能なRFワイヤレス技術に急速に移行しています。ZigBee RF4CEプロトコルは、RFリモート コントロールへの移行を支援する業界標準として、OEMおよびアフターマーケットのリモート コントロールとコンシューマ向け電子機器の相互運用性を確保し、音響/映像エンターテイメント機器間の相互運用可能な通信を促進する事によって、ユーザ エクスペリエンスを向上させます。
  マイクロチップ社のRF製品部門責任者のSteve Caldwellは次のように述べています。「マイクロチップ社のRF4CE準拠プラットフォームを利用すれば、コンシューマ向け電子機器業界は、最先端のZigBee AllianceのRF4CEプロトコル スタックを導入できます。マイクロチップ社のPICマイクロコントローラXLPファミリでRF4CEプロトコルを実装すれば、世界最小レベルのスリープ電流によって製品のバッテリ寿命を最大限に延ばす事ができます」
  規格に準拠したPIC XLPマイクロコントローラは、低消費電力である事に加え静電容量式タッチ センサ、USB、各種アナログ機能用の広範な周辺機能を統合しています。これらの周辺機能を使用可能にするため、マイクロチップ社はUSBスタックとライブラリ、mTouchTMセンサ ソフトウェア等の無償ソフトウェアも提供いたします。IEEE 802.15.4準拠2.4 GHz MRF24J40トランシーバ、公的機関認証済みのトランシーバ モジュール、高効率でコスト効率に優れたプラットフォームを組み合わせて、RF対応のリモート コントロールと機器に新しいRF4CEプロトコルを実装できます。
  マイクロチップ社は、 PIC XLPマイクロコントローラを使用した開発のために各種ツールを提供しています。ツールには、無償のMPLAB(R) IDE、MPLAB REAL ICETMエミュレーション システム、MPLAB ICD 3インサーキット デバッガ、低コストなPICkitTM 3デバッガ/プログラマ、無償のCコンパイラ等があり、http://www.microchip.com/XLPToolsから入手できます。


入手について
  マイクロチップ社の認証済みRF4CEプロトコル スタックは、現在ベータ プログラム参加者のみに配布しています。一般配布 は3月の予定です。MRF24J40トランシーバ、FCC認証済みモジュール、PIC XLPマイクロコントローラ ファミリ製品は現在入手可能です。詳細はマイクロチップ社営業担当にお問い合わせいただくか、マイクロチップ社ウェブサイトをご覧ください(http://www.microchip.com/RF4CE

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会社概要

商号
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社(マイクロチップテクノロジージャパンカブシキガイシャ)
代表者
櫟 晴彦(イチイ ハルヒコ)
所在地
〒105-0013
東京都港区浜松町 1-10-14 住友東新橋ビル3号館4階
TEL
03-6880-3770
業種
その他IT関連
上場先
その他

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