2010年04月06日 10:00

NECがアレイコムの物理層ベースバンドソリューションを実装したWiMAX基地局をUQコミュニケーションズに納入

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ArrayComm LLCの高度なマルチアンテナ信号処理技術(A-MAS)を含む物理層ベースバンドソフトウェアを実装した日本電気株式会社の基地局が、UQコミュニケーションズ株式会社に採用。

~NECのPasoWings BS202基地局が商用ネットワークで稼動を開始~

* 2010年4月5日に米国で発表されたプレスリリースのアレイコムによる抄訳です。

2010年4月5日 米国 イリノイ州オオックブルック

ArrayComm LLC(本社 米国イリノイ州、社長 ブルース・ダイセン、以下 アレイコム)の高度なマルチアンテナ信号処理技術(A-MAS(TM))を含む物理層ベースバンドソフトウェアを実装した日本電気株式会社(注1 以下 NEC)の基地局が、UQコミュニケーションズ株式会社(注2 以下 UQコミュニケーションズ)に採用されました。

アレイコムはマルチアンテナ信号処理ソフトウェアA-MAS(TM)を含む物理層ベースバンドソリューションを提供し、共同開発を通じてNECのPasoWings BS 202(パソウィングス BS202)基地局の実現に貢献しました。アレイコム提供ソリューションはWiMAXフォーラム標準プロファイルに準拠し、より優れた通信特性を経済的に実現するものです。

アレイコムの社長、ブルース・ダイセンは、「共同開発に参画し、我々のWiMAXソリューションが市場を牽引するNECのPasoWings BS202基地局に組み込まれたことにより、今回の協業が成功したことを誇りに思います。」と述べ、更に「UQコミュニケーションズがサービスを展開する政令指定都市等の環境においては、アレイコムのマルチアンテナ信号処理ソフトウェアA-MAS(TM)、およびベースバンド技術のあらゆる面におけるこれまでに培った経験を如何なく発揮することができます。」と続けています。

NECのモバイルネットワーク事業本部、主席技師長 宮原景一氏は、「アレイコムとの協業により、開発コストの削減、および開発期間の短縮を実現することができました。NECが競争力を維持し、新しい市場を開拓する上での重要なパートナーを得ることができたと考えています。」と、述べています。

NECは、UQコミュニケーションズの全国的なモバイルWiMAXネットワークを展開するために選定された、2社のうちの1社です。


アレイコムについて
ArrayComm LLCは、Ygomi LLCグループ企業として、世界一の実用実績を誇るマルチアンテナ信号処理技術を核に、ワイヤレスブロードバンド通信の高度化に寄与しています。ArrayCommに関する情報は、http://www.arraycomm.com/で入手できます。

* ArrayCommA-MAS(TM)はArrayComm LLCの商標です。
* 文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれ各社の商標です。



注1: 本社: 東京都港区 代表取締役 執行役員社長: 遠藤信博
注2: 本社: 東京都港区 代表取締役社長: 田中孝司

■ お問い合わせ先
ArrayComm LLC 日本オフィス
高橋 偉一郎 (iichiro.takahashi@arraycomm.com)
電話:03 (6404) 8900

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
ArrayComm International LLC(アレイコムインターナショナルエルエルシー)
代表者
松本 洋一(マツモト ヨウイチ)
所在地
〒141-0031
東京都品川区西五反田2-23-5 ジニアスビル 6F
TEL
03-6404-8900
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.arraycomm.com

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