2010年04月21日 10:00

東京ドーム約18個分の森林と同等のCO2排出量削減効果を実現 ~「スパイラル(R)」のカーボンニュートラル化を実施~

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株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長兼CEO:佐谷宣昭 証券コード3831)は、2010年4月15日に、情報資産管理ASP・SaaS「スパイラル(R)」を構成するコンピュータと通信機器が2009年中に排出したCO2の全てをオフセットするカーボンニュートラル化を実施致しました。

株式会社パイプドビッツ(本社:東京都港区 代表取締役社長兼CEO:佐谷宣昭 証券コード3831)は、2010415日に、情報資産管理ASPSaaS「スパイラル(R)」を構成するコンピュータと通信機器が2009年中に排出したCO2の全てをオフセットするカーボンニュートラル化を実施致しました。

今回のオフセットにより、スパイラル(R)を利用している全てのユーザーは中国遼寧省の風力発電プロジェクトによるCO2削減活動に参加したこととなり、京都議定書における日本の達成目標値(90年比マイナス6%)に直接カウントされます。

なお、パイプドビッツは、ユーザーが自社サーバー運用からスパイラル(R)の利用に切替えることによって93%CO2排出削減効果が得られることを発表しています(200812月発表)。※1
この効果によれば、スパイラル(R)は、全てのユーザーの1年間の事業活動から排出されるCO2を約643トンから約45トンにまで削減する効果を生み出したことになります。今回削減された約598トンのCO2は、約77ヘクタールの80年生スギ人工林が1年間に吸収する量に相当します。

1 スパイラル(R)CO2排出量削減の効果について
パイプドビッツは、ユーザーが自社サーバー運用からスパイラル(R)の利用に切替えることによって、CO2排出量93%の削減効果があることを200812月に確認しました。詳細につきましては、下記Webサイトをご参照下さい。
http://www.pi-pe.co.jp/news/backnumber/20081212_02.html

背景
インターネットを流れるデータ量が2025年には約200(2006年比)に達すると言われる中(経済産業省調べ)、ITサービス提供企業による温室効果ガスの削減活動は重要です。パイプドビッツはIT業界をリードする自社の責任として、継続的な設備・ソフトウェアの改善と、CO2排出量の可視化による顧客への意識付けを行うことで、2020年までに温室効果ガスの排出量を25%削減(1990年比)するという日本の中期目標に貢献致します。

株式会社パイプドビッツ 代表取締役兼CEO佐谷宣昭:
「クラウド型サービスが地球環境保全に貢献できる余地は大きいと考えています。パイプドビッツは、今回のカーボンニュートラル化にとどまらず、ユーザーがスパイラル(R)を利用することで生じたCO2排出量の可視化や、スパイラル(R)の活用シーンに応じたCO2排出量削減モデルの設計などの活動により、スパイラル(R)の利用による温室効果ガス削減を推進します。また、開発効率優先のソフトウェア開発現場の現状から脱却し、ソフトウェアの処理効率の最大化に向けての活動を通じて、地球環境に優しいサービス像を追求して参ります。」

カーボンオフセットとは
カーボンオフセットとは、企業や個人の活動からやむをえず発生されてしまうCO2排出量を、別の場所で行われた再生可能エネルギープロジェクトなどによる削減量で埋め合わせることで、地球温暖化防止に貢献するという考え方です。
今回パイプドビッツは、カーボン・オフセット・プロバイダーであるジーコンシャス株式会社を通じて、スパイラル(R)が構成するコンピュータと通信機器が2009年1月から12月までに排出した45トン分のCO2排出権を取得し、日本政府に届け出ました。

オフセット内容
(1)オフセット量 45ton-CO2
(2)適用期間 20091月~200912
(3)適用年月日 2010415
(4)CO2算定根拠
・スパイラル(R)を構成するコンピュータ及び通信機器を対象機器として特定
・対象機器が設置された電力系統の電流を測定
・対象機器の定格電力と電流の実測値から稼働率を推計
・対象機器の定格電力と稼働率から消費電力量を推計
・消費電力量と電気事業者の平成20年度の電気事業者別実排出係数(調整後)からCO2排出量を算定
(5)引当クレジット
・クレジット種別 発行済京都クレジット/CER
・プロジェクト名 中国・遼寧省・彰武/26.65MW 風力発電プロジェクト Liaoning Zhangwu 24.65MW Wind Farm Project
・プロジェクト参照番号 0539
・プロジェクト詳細情報 http://cdm.unfccc.int/Projects/DB/DNV-CUK1154525743.09
・クレジット識別番号 CN-000-000-001-273-001 CN-000-000-001-273-045

スパイラル(R)とは
スパイラル(R)は、20102月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、幅広い業種・業態の1,702のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産管理プラットフォームです。
販売促進やIRにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産をデータベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由(ASPSaaS形式)で提供しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社パイプドビッツ
広報・事業戦略室
担当:白澤・三枝
TEL:03-5771-6931 FAX:03-5771-6930
E-mail:pr@pi-pe.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 2010年04月21日 10:00
  • 環境
  • 科学、技術研究、環境

会社概要

商号
スパイラル株式会社(スパイラルカブシキガイシャ)
代表者
佐谷宣昭(サタニ ノブアキ)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
TEL
03-5575-6601
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.spiral-platform.co.jp/

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