2010年06月15日 15:00

小学館クリエイティブは「黄金都市」を発行いたしました。デビュー直後の横山光輝が手塚治虫の原作を得て実現した、手塚治虫と横山光輝の奇跡のコラボレーション作品です。

デビュー直後の横山光輝が手塚治虫の原作を得て実現した、二人の巨匠の奇跡のコラボレーション作品集。未使用原稿『蜘蛛島の冒険』を初収録しております。戦後マンガを代表する二人の巨匠が若き日に交わした交流の記録として、デビュー直後の横山光輝の成長の過程も知ることができ、貴重な資料ともなる作品集です。未発表の『蜘蛛島の冒険』は手塚の原作を横山調に巧みにアレンジされていて、手塚ファンにも一見の価値があります。

デビュー直後の横山光輝が手塚治虫の原作を得て実現した、二人の巨匠の奇跡のコラボレーション作品集。未使用原稿『蜘蛛島の冒険』を初収録しております。

【内容紹介】
横山光輝画・手塚治虫作の共作として月刊誌の付録になった『黄金都市』『ターザンの洞窟』『海流発電』（以上、1955年『少年』に発表）、『仮面の冒険児』（56年『少年クラブ』増刊号）の４作にくわえ、本書では新たに発見された未使用原稿『蜘蛛島の冒険』を収録し、それぞれ大判で読めるようにしました。
　戦後マンガを代表する二人の巨匠が若き日に交わした交流の記録として、デビュー直後の横山光輝の成長の過程も知ることができる、貴重な資料ともなる作品集です。未発表の『蜘蛛島の冒険』は手塚の原作を横山調に巧みにアレンジされていて、手塚ファンにも一見の価値があります。

【著者略歴】
横山光輝（よこやま・みつてる）
1934年、兵庫県生まれ。55年「音無しの剣」でデビュー。その後、少年誌に移り「鉄人28号」を連載し、アニメ化もされ爆発的ヒットとなる。以後、「伊賀の影丸」「魔法使いサリー」、歴史マンガ「三国志」「水滸伝」などで人気を博す。2004年没。

手塚治虫（てづか・おさむ）
　1928年11月3日、兵庫県に生まれる。46年に「新宝島」で単行本デビュー以降、「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「リボンの騎士」などを次々に発表。戦後漫画界の第一人者として活動するとともに、後進にも多大な影響を与える。62年に「虫プロ」を結成、アニメーションの分野でも活躍。主な作品に「火の鳥」「ブッダ」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」「きりひと賛歌」「アドルフに告ぐ」などがある。89年没。

【書誌情報】
書名　　：黄金都市
著者　　：横山光輝　（原作・手塚治虫）
定価　　：定価1365円（税込）
判型　　：Ａ５判　並製
ページ数：128ページ
ISBN：978-4-7780-3139-8
発売日：2010年6月1日
発行　：小学館クリエイティブ
発売　：小学館

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