シニア層や高齢者向けのバリアフリー住宅の建築や改修工事を専門に行うシニアスは新しい高齢者向けのビジネスモデルが中小企業新事業新事業活動促進法に基づく経営革新計画としてが東京都知事より承認されました。

シニア住宅・高齢者住宅・バリアフリーリフォームを専門に行うシニアス（社名：株式会社世田谷建築工房シニアス事業部　本社：東京都世田谷区　代表取締役社長：光田真　以下シニアス）は、この度、中小企業新事業新事業活動促進法に基づく経営革新計画「シニア・高齢者向けのバリアフリー平屋住宅及び減築中古平屋住宅の設計、施工、販売」が東京都知事よりこれからの新しいビジネスモデル(２２産労商支第５８４号)として承認されました。


この新しいビジネスモデルはシニアスの今までの経験を活かし、シニア層及び高齢者世代で介護の必要のない元気な高齢者の次の住み替えの新たなステップとしての位置づけを確立させ、循環型の住宅市場への変換を担うものである。

都心における現在の分譲住宅の多くは供給過多の状態であり、この現状を打破すべく社会情勢にあった高齢者向けの平屋住宅を提供する。戸建住宅に住む高齢者の多くは築３０年を超える住宅に住んでおり、耐震性に不安があるまま暮らしている。耐震の工事を行うにも老後の費用が心配で、ほとんど何も行わないまま不安を抱えているのが実情である。また、高齢者世帯の住宅の２階部分は空き部屋であったり、荷物置き場となっている事が多く、地震の際は２階に潰される事も予測される。

このビジネスモデルでは、住み慣れた地域のちょうど良い広さの安全なバリアフリー平屋住宅に住み替えてもらうことで、安心して余生を過ごしてもらう事が可能になる。現在住んでいる土地を売却して、同じ地域のバリアフリー平屋住宅に住み替えることで、余分な預金を使う事なく、耐震性・耐久性の高いバリアフリーの住まいに移り住むことができる。また、所有の土地の広さによっては売却益も十分に考えられるため、老後の預金としてストックすることで住まいの安全性以外の安心材料もふえる。
高齢者が老後の生活において一番希望することが、住み慣れた地域で暮らす事である。現在では、高齢者の持ち家からの住み替えとしては、老人施設や高齢者向けのマンションしかないため、元気な高齢者に喜んで住み替えてもらえる新しい形をシニアスが提供する。

高齢者向けのバリアフリー平屋住宅を提供することで、今の子育て世代が高齢になった際も住み替えが可能になり、老後世代の住み替え先として確立させることができる。都心の現在の分譲住宅の多くは狭小の３階建住宅だが、そのまま高齢になって住み続けることは危険と隣り合わせになり、家庭内事故の原因の増加にも繋がる。また、既存の中古住宅ストックが増え続け、スクラップ＆ビルドが繰り替えされるなか、今回のビジネスモデルでは構造体のしっかりした既存住宅を平屋へ減築してバリアフリー平屋住宅として再販する事も既存住宅の有効利用として承認されている。

シニアスは超高齢化社会に伴う住環境の改善と、これからの循環型住環境の社会構築を目指してこのビジネスモデルを推進して行くと共に、高齢者の新しい住み替えの位置づけとして確立させる事で、多くの高齢者にとって安心して暮らせる住環境社会を形成することができる。

シニアスでは、この東京都経営革新計画の承認に基づき高齢者に安心して住み替えてもらえるバリアフリー平屋住宅を増やしてゆくために東京都内にて土地（８０平米以上）を探しております。この新しいビジネスモデルに賛同して頂ける個人や企業、自治体の方で計画に使用するための土地を売却していただけるの方からのご提供をお待ちしております。


【本件に関するお問い合わせ先】

世田谷建築工房　シニアス事業部　　　　
TEL：03-3418-6446　FAX：03-5779-4241　　
MAIL:to@setagayaku.jp URL：http://setagayaku.jp/


【シニアス事業内容】
・高齢者向けバリアフリー平屋住宅の設計・施工・販売
・高齢者向けバリアフリー減築中古平屋住宅の設計・施工・販売
・バリアフリーに関する無料相談
・介護保険、助成金を利用した住宅改修工事
・住宅・マンション・施設等のバリアフリーリフォーム工事
・シニア層、高齢者向けの注文住宅の設計・施工
・高齢者安心コールの運営