2011年02月28日 18:00

TPCマーケットレポート「2011年　産・官・学プロジェクト便覧」を発刊！　　　－主要14分野の先進的取り組みを探る－

本調査は、「新素材・新技術」「ライフサイエンス」「環境」「エネルギー」の4領域における主要14分野を対象に、産・官・学連携によるR&Dの最新動向を明らかにしたもの。分野別プロジェクト実施状況をみると、「電子・情報・工学デバイス材料/技術」や「ナノテクノロジー・材料」といった新素材・新技術領域のプロジェクト件数が上位を占めている。また、「アグリバイオ関連」「医療材料・技術」といったライフサイエンス領域の研究開発プロジェクトも重点的に推進されている。「アグリバイオ関連」では有用遺伝子の解明技術の研究、「医療材料・技術」では、がん早期診断・治療機器の総合研究やIPS細胞に関する研究が注目されている。

●概要
国が掲げる新成長戦略の実現に向けて、行政はグリーン・イノベーション（環境・エネルギー関連）とライフ・イノベーション（健康関連）を成長エンジンと位置付け、研究開発プロジェクトを重点的に推進している。
グリーン・イノベーションでは、電力消費の低減、グリーン材料・プロセスの革新的導入、グリーンエネルギーの導入加速化、希少金属代替材料などの開発に注力し、世界No.1の環境・エネルギー大国を実現する革新的技術開発を推進している。
また、ライフ・イノベーションでは、緊急性の高い分野（がん医療・治療機器、再生医療、生活支援ロボット）を重点的に推進するとしている。
一方、新技術の事業化をめざす企業では、リーマンショック以降の研究開発費の総体的減少、R&Dに関する自前主義からの脱却志向などを背景に、大学や公的研究機関との連携を積極化している。
その様な背景のもと、本資料では、主要14分野を対象に、産・官・学連携によるR&Dの最新の動向・傾向を明らかにし、今後の研究開発戦略上の有用データに資する目的で企画したものである。

TPCマーケットレポート
「2011年　産・官・学プロジェクト便覧」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr410110007

●発刊日2011年3月1日
●体裁：A4判　182頁
●頒価：製本版91,350円（税込）、CD-ROM版10,500円（税込）
注）CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

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　■事業内容　マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

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