2011年04月12日 12:00

【矢野経済研究所マーケットレポート】「2011年版 アフターマーケット用液晶保護フィルム市場の現状と展望」を発刊いたしました~アフターマーケット用液晶保護フィルムのサプライチェーンなどを調査~

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矢野経済研究所では、下記の要領にて「2011年版 アフターマーケット用液晶保護フィルム市場の現状と展望」を発刊いたしました。

携帯電話やスマートフォン、ゲーム機、DSCなどのディスプレイ保護を目的したコンシューマー向けフィルムが、家電量販店をはじめとするアフターマーケットで販売されております。当初はPETフィルム+シリコーン粘着というものがほとんどでしたが、次第にHCや反射防止、タッチペンでの書き味向上、耐指紋・防汚といった機能が付与され、さらに、気泡防止など貼りやすさを追及した製品も投入されました。フィルムの性能アップ、付加価値向上に伴い、表面処理や粘着の果たす役割が重要になっております。アフターマーケット用液晶保護フィルムのサプライチェーンは非常に複雑です。「材料」=機能性フィルムの状態から「商品」となって店頭に並ぶまでの間に非常に多くのプロセスを経由し、受発注の流れや調達先の選択など、ブラックボックスになっている部分も多く見られます。また、サプライや代理店の中には、加工業者の囲い込みに近い動きも見られます。こうした点がサプライチェーンの複雑化・非効率化を招くとともに、材料、加工、サプライの各プロセスで新規参入を困難にしてきました。ただ、サプライの中には従来の業界のありかたを問題視し、新たな商流を模索するところもあります。ネットショップなどの新規販路も出てきました。また、機能性フィルムメーカーの中には海外市場への販売に力を入れるところもあります。このような従来に無い販売チャネルの構築、新市場の開拓に、新規参入のチャンスありと考えます。一方、機能性フィルムメーカーが同市場に参入するためには、粘着・打ち抜き、パッケージングといった、最終製品に近い「加工」にどこまで対応するか、小ロット・多品種・頻繁なデリバリーなどについていけるかといった問題もあります。材料・部材のサプライヤーとしてだけではなく、加工の取り込みや、チャネル・販路開拓など消費者により近い「流通」のポジションでの展開、B to Cの視点でのビジネルモデル構築が問われることとなるでしょう。本調査レポートでは、こうしたアフターマーケット用液晶保護フィルム市場のフィルム加工メーカー(塗工メーカー)~シリコン粘着メーカー~打ち抜き~サプライ・商社までの製品の流れとバリューチェンを明らかにいたしました。


発刊日:2011/03/28
体裁:A4 / 92頁

書籍 (定価)420,000円 (本体400,000円 消費税20,000円)
PDF (定価)420,000円 (本体400,000円 消費税20,000円)
セット (定価)451,500円 (本体430,000円 消費税21,500円)

■本資料のポイント
・アフターマーケット用液晶保護フィルムのサプライチェーンを調査。
 材料~加工~サプライまでの商流
・アフターマーケット用液晶保護フィルムのバリューチェーンを調査。
 材料価格、加工費用、サプライ販売価格、店頭価格
・機能性フィルムメーカー、加工、サプライ各社(14社)の動向と戦略を調査。
・同市場への新規参入の可能性を探る。


⇒詳細内容・お申し込みはこちら
http://www.yano.co.jp/market_reports/C52113830
⇒商品に関するお問い合わせは下記までお願いいたします。
(株)矢野経済研究所 営業本部 東京カスタマーセンター
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(株)矢野経済研究所
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商号
株式会社矢野経済研究所(カブシキガイシャヤノケイザイケンキュウジョ)
代表者
水越 孝(ミズコシ タカシ)
所在地
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
TEL
03-5371-6900
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.yano.co.jp/

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