2011年05月26日 09:00

電信柱の突き出た不思議な家。その家に住む97歳のミドリさんとは? 佐野眞一氏、茂木健一郎氏大絶賛!『ミドリさんとカラクリ屋敷』5月26日(木)発売!

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屋根から電信柱が突き出た不思議な家。そこに住む97歳の元気なおばあちゃん、ミドリさん。27歳の著者は、謎多きこの家とミドリさんにひかれ、電信柱のお屋敷に通うようになる。そして……。「序章を読んで傑作の誕生を予感した」(佐野眞一氏)、「ノンフィクションの新しい分野に挑んだ力作」(茂木健一郎氏)と絶賛された第八回開高健ノンフィクション賞次点作品が遂に単行本化!

『ミドリさんとカラクリ屋敷』

5月26日(木)発売/定価1575円(税込)/四六版ソフトカバー 292p
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-781477-4&mode=1


内容紹介●

潮の香り漂う湘南の街に、屋根から電信柱の突き出た“不思議な家”が凛とそびえ立っている。重厚な門の先に、赤い太鼓橋の架かる広い庭。その向こうには、東北地方の民家を連想させる大きなお屋敷。絵心に富んだ繊細な建築意匠に思わず目をみはってしまう。
この「電信柱の突き出た家」は一軒の中に六世帯が暮らすユニークな共同住宅であり、日々、実にさまざまな人間模様が繰り広げられている。
家主のお婆さんは、しゃきりとこう言う。
「建築が好き。この家はすべて自分で設計して建てた」「電信柱を中央に建てるのが一番丈夫なつくり。地震や台風がきても倒れない」「北海道で暮らした家には回転扉があって、忍者屋敷みたいな“からくり”がたくさんあった」
──なんだか謎が多すぎる。私は、この家とお婆ちゃんにすっかり興味をそそられ、そこに潜む秘密を探りたい一心で、いつしかこの家へと通いはじめるようになった……。

●目次●
プロローグ すべては電信柱からはじまった /第一章 ミドリさんと坂の上の職人屋敷 /第二章 原風景への回転扉 ルーツを追う旅 北海道篇 /第三章 勇敢な女横綱、厨房に立つ /第四章 森の中の事業集団 ルーツを追う旅 ものづくり篇 /第五章 電信柱の突き出た家と六尺の大男 /第六章 田んぼの中の蜃気楼 ルーツを追う旅 新潟篇 /第七章 ミドリさんと電柱屋敷の住人たち /第八章 からくり部屋の秘密 /エピローグ ここから旅立った北海道移民たち



●コメント● 「序章を読んで傑作の誕生を予感した。電信柱の突き出た家。この不思議な家に住む、家以上に不思議な雰囲気を醸し出すミドリさんという老婆。これだけで読者は完全に襟首をつかまれ、ミドリさんの世界に引きずりこまれる」佐野眞一
「ノンフィクションの新しい分野に挑んだ力作。太字で書かれるべき大きな物語などではない。だからこそ、些細なことに味わいがある。なんとも言えないおかしみ」茂木健一郎

●プロフィール● 鈴木遥(すずきはるか)
1983年神奈川県出身。05年京都文教大学文化人類学科卒業。07年奈良女子大学大学院住環境学(建築学)専攻修士課程修了。01年から6年間で全国120地域以上の古い町並みをまわり、京都、奈良を中心にさまざまな町並み保存活動や文化財の記録活動にたずさわる。雑誌の編集・ライターをする傍ら、ミニコミ誌の発行も手がけている。


※開高健ノンフィクション賞 小説のみならず、ノンフィクション文学に大きな足跡を残した開高健を記念して創設された賞。受賞作に『最後の冒険家』(石川直樹)、『インパラの朝』(中村安希)、『空白の五マイル』(角幡唯介)など。


  • エンターテイメント、文化、芸能

会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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