2011年06月29日 12:00

『週刊現代』(2011/06/02号)の特集記事「〈ふざけるな、週刊現代〉「50すぎの女たち」が大反論 」の中で、夫婦問題研究家の岡野あつこが取材を受けたコメントが掲載されました

生活文化出版社社長の田中陽子氏や作家で昨年直木賞の候補にもなった姫野カオルコ
が、それぞれの立場でコメントする中で、


夫婦問題研究家の岡野あつこは、以下のようにコメントしました。


~ 一方、本誌の見ている女性像が古すぎるという怒りの声もあった。
離婚相談を行い、さまざまな夫婦にアドバイスを送っている夫婦問題研究家の岡野あつこ氏は、
「先週号で登場したようなタイプの女性は、50代女性の一部にすぎない」と想像力不足を指摘する。
「更年期障害で心身に変調をきたし、家事や夫の世話、パートや職場などでの疲れも蓄積している。
夫は仕事ばかりで家庭を顧みないから、喪失感や寂しさなどのぶつけどころがない。それでストレスをためこみ、ふさぎこんだりヒステリックになったりする――
これが男性たちの多くが抱いている50代の女性のイメージなのでしょう。
でも、実際の50代女性はそんな不安定な存在ではなく、もっとたくましく頑張っている。
職場で更年期だの辛いだのと言っていたら、すぐクビになる。
だから、ふさぎこんだりする暇もなく、美容や健康に気をつかいながら活動している元気な女性はたくさんいるんです」 ~

~ 前出の岡野氏は、百戦錬磨の女性の怖さを男がわかっていないと指摘する。
「私たち50代は、バブル時代はもちろん、オイルショックや湾岸戦争、リーマンショックまで、いいときも悪いときも経験してきた世代。
時代の変化を生き抜くたくましさがあります。夫に頼らないと生きていけない昔の女性とは違う。とっくに夫を見捨てていても、夫が定年退職し、退職金と年金を分けるまで耐えよう、と頑張っている女性は非常に多い。
衝動的には離婚せず、準備に3~4年かけ、貰えるものはしっかり貰えるようにしてから離婚します。男性が勝手に思い描いている妻像と、現実の女性は違うのです」
マンガ家の柴門ふみ氏によると、

~ 柴門氏の周囲では、今回の震災で不仲になった夫婦が数多くいるという。
原因は、夫が買占めに走ったり、自分たち家族だけで西に逃げようとしたりと利己的な行動をとったことだ。
「『夫がこんなに器の小さな男だとは思わなかった』という妻がすごく多い。男のブレている姿を女性は見抜きます。
だから、50すぎの女と付き合うなら、今さらなどと思わないで、尊敬される男になるべく、ダメモトで50歳から10年20年コツコツと積み上げていけば、最晩年には報われるかもしれない。あんな記事でしたけど、気付かないよりは気付いたほうが断然いいのだから、男性にとっては意義があったんじゃないでしょうか」。 ~





改めて夫婦関係を見直すきっかけになれば、こうした特集の意味もあるのではと考えさせられました。



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