austriamicrosystems（日本法人：オーストリアマイクロシステムズ・ジャパン株式会社、東京都港区、カントリーマネージャー 岩本桂一）は本日、最新のLCDテレビのニーズに完全対応するために性能と機能を最適化した2つの新しいLEDドライバICを発表しました。これらのデバイスは、画質を最適化しながらエネルギー消費の最小化を実現する第3世代ドライバファミリの最初の製品となります。
新しいAS382x LEDコントローラICは、LED backlightテレビの一般的な構成である直下型およびエッジ型照明のニーズに対応するために16チャネルのAS3820と12チャネルのAS3821として利用できます。両ICは、チャネル間の電流±0.2％という最高精度を特長とし、最高の光均一性と画質を保証します。ICは、外部Power MOSFETか、また独自のベース電流誤差補償により、より安価な低ベータ・バイポーラトランジスタを駆動して使用します。
テレビにおいて低消費電力が次第に重要な要求事項となる中、austriamicrosystemsは、最高のシステム効率を実現する独自の電源供給制御技術を使用したAS3820/21 LEDドライバICを設計しました。この電源供給制御技術は、幅広い顧客であるテレビ設計会社やメーカによって既に採用されているaustriamicrosystemsの既存のLEDドライバにも使用されています。当社は、この技術を大幅に向上させ、外部コンポーネントを削減し、迅速なレスポンスタイムに対応し、あらゆる標準DC-DCコンバータの出力電圧の直接制御を実現しています。この直接制御機能は、特に最新の3Dテレビの設計に有効となります。
更に、austriamicrosystemsのAS3820とAS3821 ICは、外部トランジスタのドレイン端子への接続を不要とし、LED供給用の高電圧に触れないという、全く新しい調整概念を活用しています。これは、ストリング毎に駆動可能なLED最大数を柔軟に設定でき、非常に高いESD耐性を実現します。
austriamicrosystems、テレビバックライト担当シニア・マーケティングマネージャ、マークス・ルイドルトのコメント：
「当社はテレビメーカのニーズに焦点を当てたことで、第3世代LED backlightテレビドライバにおいて飛躍的な改善をもたらしました。更に、当社のシステムサポートに関する深い知識は、デザインイン・サイクルを迅速化する上で重要な利点の一つとなっております。本製品は、大手LCDテレビサプライヤの1社にて採用され、既に量産されています。」
本デバイスはSPI（serial peripheral interface）ポート経由でプログラム可能で、サーマルシャットダウンや開放および短絡 LED検出を含む安全機能を搭載しています。その他の機能として、10ビットDACを使用したリニア電流設定、出力スルーレート設定、テレビと同調するH-SyncおよびV-Sync入力、ダイレクトPWMモード、低電圧自動停止、過電圧自動停止、温度シャットダウン、障害割込み出力があります。
価格と現在の販売状況
AS3820およびAS3821 LEDドライバICは、0.5mmピッチQFNおよび0.8mmピッチLQFPで現在出荷中です。
価格については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店にお問い合わせください。
技術サポート
AS3820およびAS3821 LEDドライバICの詳細については下記のURLをご覧ください。
www.austriamicrosystems.com/lighting
AS3820およびAS3821のデモボードを提供しています。価格情報については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店にお問い合わせください。
オーストリアマイクロシステムズ・ジャパン株式会社について
オーストリアマイクロシステムズ・ジャパン株式会社は、高性能アナログ集積回路（IC）の設計及び製造におけるリーディング・プロバイダーであるaustriamicrosystems（スイス証券取引所 略号：AMS）の日本法人です。austriamicrosystemsは低消費電力および高精度アナログIC製品における30年以上の実績、最先端の製造、試験設備および世界中で1,100人以上の従業員を有し、民生・通信、インダストリアル、医療、車載向けアナログ半導体業界をリードする高精度・高性能アナログIC製品を提供しています。austriamicrosystemsは、チューリッヒのスイス証券取引所（SIX）に上場（ティッカー・シンボル：AMS）しています。詳細については、www.austriamicrosystems.com をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
オーストリアマイクロシステム・ジャパン株式会社
広報担当：鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:austriamicrosystems@jspin.co.jp
新しいAS382x LEDコントローラICは、LED backlightテレビの一般的な構成である直下型およびエッジ型照明のニーズに対応するために16チャネルのAS3820と12チャネルのAS3821として利用できます。両ICは、チャネル間の電流±0.2％という最高精度を特長とし、最高の光均一性と画質を保証します。ICは、外部Power MOSFETか、また独自のベース電流誤差補償により、より安価な低ベータ・バイポーラトランジスタを駆動して使用します。
テレビにおいて低消費電力が次第に重要な要求事項となる中、austriamicrosystemsは、最高のシステム効率を実現する独自の電源供給制御技術を使用したAS3820/21 LEDドライバICを設計しました。この電源供給制御技術は、幅広い顧客であるテレビ設計会社やメーカによって既に採用されているaustriamicrosystemsの既存のLEDドライバにも使用されています。当社は、この技術を大幅に向上させ、外部コンポーネントを削減し、迅速なレスポンスタイムに対応し、あらゆる標準DC-DCコンバータの出力電圧の直接制御を実現しています。この直接制御機能は、特に最新の3Dテレビの設計に有効となります。
更に、austriamicrosystemsのAS3820とAS3821 ICは、外部トランジスタのドレイン端子への接続を不要とし、LED供給用の高電圧に触れないという、全く新しい調整概念を活用しています。これは、ストリング毎に駆動可能なLED最大数を柔軟に設定でき、非常に高いESD耐性を実現します。
austriamicrosystems、テレビバックライト担当シニア・マーケティングマネージャ、マークス・ルイドルトのコメント：
「当社はテレビメーカのニーズに焦点を当てたことで、第3世代LED backlightテレビドライバにおいて飛躍的な改善をもたらしました。更に、当社のシステムサポートに関する深い知識は、デザインイン・サイクルを迅速化する上で重要な利点の一つとなっております。本製品は、大手LCDテレビサプライヤの1社にて採用され、既に量産されています。」
本デバイスはSPI（serial peripheral interface）ポート経由でプログラム可能で、サーマルシャットダウンや開放および短絡 LED検出を含む安全機能を搭載しています。その他の機能として、10ビットDACを使用したリニア電流設定、出力スルーレート設定、テレビと同調するH-SyncおよびV-Sync入力、ダイレクトPWMモード、低電圧自動停止、過電圧自動停止、温度シャットダウン、障害割込み出力があります。
価格と現在の販売状況
AS3820およびAS3821 LEDドライバICは、0.5mmピッチQFNおよび0.8mmピッチLQFPで現在出荷中です。
価格については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店にお問い合わせください。
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www.austriamicrosystems.com/lighting
AS3820およびAS3821のデモボードを提供しています。価格情報については、オーストリアマイクロシステムズの販売代理店にお問い合わせください。
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オーストリアマイクロシステムズ・ジャパン株式会社は、高性能アナログ集積回路（IC）の設計及び製造におけるリーディング・プロバイダーであるaustriamicrosystems（スイス証券取引所 略号：AMS）の日本法人です。austriamicrosystemsは低消費電力および高精度アナログIC製品における30年以上の実績、最先端の製造、試験設備および世界中で1,100人以上の従業員を有し、民生・通信、インダストリアル、医療、車載向けアナログ半導体業界をリードする高精度・高性能アナログIC製品を提供しています。austriamicrosystemsは、チューリッヒのスイス証券取引所（SIX）に上場（ティッカー・シンボル：AMS）しています。詳細については、www.austriamicrosystems.com をご覧ください。
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