2012年02月23日 11:00

コンピュウェア、IBM WebSphere環境に対するサポートをdynaTrace 4.1で拡充

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米国ミシガン州デトロイト - 2012年2月13日発表 - コンピュウェア コーポレーションは、本日、IBM WebSphere Message Brokerをフルサポートする業界初のアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション「Compuware dynaTrace 4.1」を発表しました。

コンピュウェア、IBM WebSphere環境に対するサポートをdynaTrace 4.1で拡充
企業向けミドルウェアコンポーネントの世界トップ製品、
IBM WebSphere Message Broker
にフルサポートを提供する
唯一のAPMソリューション、dynaTrace 4.1誕生

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2012年2月13日に発表した報道資料の抄訳です。

米国ミシガン州デトロイト - 2012年2月13日発表 - コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR)は、本日、IBM WebSphere Message Brokerをフルサポートする業界初のアプリケーションパフォーマンス管理(APM)ソリューション「Compuware dynaTrace 4.1」を発表しました。dynaTrace 4.1では、ユーザー体感管理(UEM)機能やインターフェースのビジュアル化を強化し、「Compuware Gomez(R)Real-User Monitoring - Data Center」とも統合されています。

今回のリリースにより、APM業界におけるコンピュウェアのリーダーシップはさらに確固なものとなり、顧客企業に対して、俊敏性、コスト最適化、市場競争力をもたらします。

dynaTrace 4.1はIBM WebSphereを最も広範囲にサポートし、Message Broker、Application Server、Portal Serverなどを含むIBM WebSphere環境に対し、最先端のAPM機能を提供します。dynaTraceの持つ高度なトランザクショントレースやUEMの機能と卓越した可視化機能を組み合わせることにより、WebSphereインフラの開発、テスト、運用に関する、高性能のチェック機能を提供できるようになりました。

Message Brokerを利用するB2Bの環境では、膨大なトランザクションが処理されています。一方、このような環境においてパフォーマンスを的確に可視化するツールはほとんどありませんでした。dynaTraceによる今回のサポートは、WebSphereを利用する企業がアプリケーションパフォーマンスを最適化する最も効率的なソリューションを提供することを意味します。特に、M&Aなど、異なる組織のプロセスを統合する必要がある場合などには、非常に有力なソリューションとなります。


コンピュウェアAPMビジネスユニットのゼネラルマネージャであるJohn Van Siclenは次のように語っています。

「世界中の顧客が、IBM WebSphereスタックやIBM WebSphere Message Brokerを利用して、毎日何千万もの重要な取引を行っていますが、当社が提供する最先端のAPMソリューションによって、これらの膨大なトランザクションを可視化することができます。これにより、WebSphereのリリースとアップデートに伴うROIをより短期間で実現することが可能となります。dynaTraceは、本番環境の生成、デバック、最終版リリースに費やされる時間を短縮し、開発、テスト、本番稼動にかかるコストの大幅な削減を実現します」

また、Gartner社のリサーチディレクターであるThomas Murphy氏は次のように語っています。

「Webアプリケーションインフラは多層化・複雑化を増し、アプリケーションパフォーマンスの問題を見つけることは、経験豊富なエンジニアにとっても困難な作業となる場合があります。最近のアプリケーションの多くは、メッセージ志向ミドルウェアを通じたサービスに接続したデスクトップPCや端末上で稼働するリッチクライアント機能を駆使します。こうした背景により、アプリケーション間の情報交換には充分な柔軟性がもたらされましたが、一方で、アプリケーションインフラは複雑さを増し、アプリケーションパフォーマンス問題の根本原因を識別し、診断すること、特にそれをリアルタイムで行うことは極めて困難となっています」

dynaTrace 4.1は、WebSphere Message Brokerを含むWebSphereユーザーに対し、多大なビジネス上のメリットをもたらします。dynaTrace 4.1により、WebSphereユーザーは、メッセージが正しく送られているかどうか、受け手のサービスがメッセージを適切に受信しているかどうか、Message Brokerがサービス効率を最大化するように設定されているかどうか、といったことをリアルタイムで判定することができます。また、問題の切り分けや改修に要する時間が短縮されるため、WebSphereを実装するあらゆる場面で、平均復旧時間(MTTR)を大幅に短縮することができます。

また、dynaTraceの最新バージョンは、以下の機能も備えています:

サードパーティのWebサイトコンテンツの可視化
CDNやアドサーバーから提供されるコンテンツのパフォーマンスデータを、イメージやグラフで表示します。この機能は簡単な、dynaTraceダッシュボードの一部として自動で設定することができ、サードパーティコンテンツがアプリケーションのレスポンスやユーザー体感に与える影響を正確に把握することができます。

ブラウザ診断のビジュアル化
エンドユーザーが実際に見ている画面のスクリーンショットを正確に提供し、ブラウザをベースとしたアプリケーションのパフォーマンスに関する詳細な情報を提示します。最新のdynaTraceでは、ブラウザウィンドウのスクリーンショットを定期的にキャプチャし、いつ何が起きているのか、ブラウザがどのシーケンスにおいてWebページのロケーションをレンダリングしているのかを表示することが可能です。この、ユーザー視点に基づいた可視化により、データセンター側からは把握することのできないブラウザの問題を特定し、問題解決に要する時間を短縮し、ユーザー体感と満足度を向上することができます。さらに、タイマーベースのパフォーマンスナンバーの使用や、エクスポート機能の改善により、開発プロセスの中でブラウザ診断を繰り返し行えるようになりました。

dynaTraceCompuware Gomez(R) Real-User Monitoring - Data Centerとの統合
この統合により、すべてのアプリケーション層を対象としたダッシュボードにて、マネジメントやスタッフの役割に応じて、トランザクションのステータスをリアルタイムで表示できるようになりました。また、ユーザーは、シングルクリックで簡単に診断機能を利用できるようになり、根本原因に関して今まで以上に高度な分析を行えるようになりました。さらに、この統合は、すでに行われていた、Compuware Gomez(R)Web Load TestingやSynthetic Monitoringソリューションとの統合を補完する役割も果たしています。


n PurePathについて
dynaTraceが特許を取得したPurePath Technology(R)は、負荷時におけるアプリケーションの動作に関して業界で最も正確に把握することを可能にした技術です。既存システムへの負担をかけず、安全に稼動するPurePathは、すべての階層において、ユーザーのクリックから、記録用データベース、バックアップデータベースまで、エンドツーエンドであらゆるトランザクションについてタイミングとコードレベルコンテキストをキャプチャします。詳細データを精緻に把握することにより、PurePathは、市場に対し、より正確なレポーティング、きめの細かいビジネストランザクションのグルーピング、的確なSLA管理、迅速な根本原因の解明、といった機能を提供します。ゼロコンフィギュレーションとオートアダプティブ機能を新たに加え、PurePathは、最も条件の厳しいアプリケーション環境においても、システム構築の所要時間を短縮でき、トータル管理コストを従来のAPMシステムの数分の一にまで下げることができるようになりました。
PurePathの魅力についてさらに知りたい方は、こちらをご覧ください:http://www.dynatrace.com/en/magic-of-purepath (英文のみ)

dynaTraceソフトウェアについて
コンピュウェアの一部門であるdynaTraceは、次世代アプリケーションパフォーマンス管理(APM)の分野における新たなるリーダーです。特許取得済みのPurePathTechnology(R)により、市場で唯一継続性のあるAPMシステムを提供し、アプリケーションの監視、管理、最適化の方法を一変させました。Zappos、Hiscox、Macy’s、BBVA、Bon-Ton、Saint Gobain、Sentryなど、数百もの企業がdynaTraceにより、パフォーマンスの最適化、リリースサイクルの短縮、アプリケーション管理コストの削減、ビジネスとITの連携に成功し、業績向上を実現しています。
dynaTraceについてはwww.dynatrace.comのウェブサイトをご覧ください。

Compuware Gomez (R)について
Compuware Gomez(R)は、Web、非Web、モバイル、ストリーミング、クラウドアプリケーションといった様々なアプリケーションのパフォーマンス最適化を実現する業界屈指のソリューションです。エンドユーザー体感に基づき、ユーザーが利用するブラウザから、モバイル端末、インターネット、WAN、クラウド、データセンターにいたる、アプリケーションデリバリーチェーン全体の統一ビューを提供します。

コンピュウェアは、Twitter、 Youtube、 Facebookからも情報を配信しています。
http://twitter.com/compuware (米国本社アカウント:英語)
http://twitter.com/compuware_japan (日本コンピュウェアアカウント:日本語)
http://www.youtube.com/user/Compuware (米国本社アカウント:英語)
http://www.facebook.com/Compuware (米国本社アカウント:英語)

コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーションhttp://www.compuware.com (英文)
・日本コンピュウェア株式会社 http://jp.compuware.com/

◆お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社 広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp

・Compuware Gomez(R) APMソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社 営業部代表
TEL:03-5473-4531、Email:marketingjapan@compuware.com
※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

日本コンピュウェア株式会社
商号
日本コンピュウェア株式会社(ニホンコンピュウェアカブシキガイシャ)
代表者
牧野 和夫(マキノ カズオ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
TEL
03-5473-4531
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.compuware.com/

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