2012年05月16日 11:00

コンピュウェア、クラウドやビッグデータに対応する大企業向けアプリケーションパフォーマンス管理ソリューションCompuware dynaTrace Enterpriseを発表

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米国ミシガン州デトロイト - 2012年5月15日発表 - コンピュウェア コーポレーションは、本日、ダイナミックなクラウドアプリケーション及びビッグデータアプリケーション用として、業界初となる、高度なトランザクション管理ソリューション、Compuware dynaTrace(R) Enterpriseを発表しました。

コンピュウェア、クラウドやビッグデータに対応する
大企業向けアプリケーションパフォーマンス管理ソリューションを発表

最新のダイナミックなアプリケーションのパフォーマンス最適化、操作、管理を
簡素化した業界初のソリューション、
Compuware dynaTrace Enterprise

※当資料は、コンピュウェア コーポレーションが米国時間2012年5月15日に発表した報道資料の抄訳です。
米国ミシガン州デトロイト - 2012年5月15日発表 - コンピュウェア コーポレーション (NASDAQ: CPWR)は、本日、ダイナミックなクラウドアプリケーション及びビッグデータアプリケーション用として、業界初となる、高度なトランザクション管理ソリューション、Compuware dynaTrace(R) Enterpriseを発表しました。このソリューションは、今春新たに統合されたCompuware APM Platform(R) Spring 2012 Platform Releaseの一部として出荷され、 その革新的新機能により、最先端ダイナミックアプリケーションのパフォーマンスの最適化、操作、管理の簡素化を実現します。

仮想化環境の導入に代表されるように、アプリケーション環境の目まぐるしい変遷により、アプリケーションパフォーマンス管理(APM)に対する顧客企業のニーズも質的に変化し、スケーラビリティの大きいアーキテクチャや、ダイナミックかつエラスティックなリソースの割り当てへのサポートが求められるようになっています。dynaTrace Enterprise及び特許取得済みのPurePath(R)テクノロジーにより、EC2やAzureといったクラウドアプリケーションや、CassandraやHadoopなどのビッグデータアプリケーションが簡単に最適化・管理され、パフォーマンスと利便性が向上します。

エンタープライズマネジメントアソシエーツ(EMA)のリサーチディレクターであるJulie Craig氏は次のように述べています。
「今日のアプリケーション環境は急激に変化しており、仮想化環境がよりダイナミックかつフレキシブルとなり、企業においては、エラスティックなクラウドアプリケーションが主流となっています。これに伴い、ビジネスではプライベートなクラウドに代わり、より公共性が高いハイブリッド・クラウドの使用が拡大しています。同時に、ビッグデータが企業基幹システム用アプリケーションにおいて重要性を高めており、業務の分析や決定の支援、BIその他のデータ分析ソリューションにおいて莫大な量のデータの使用を望む企業も増えています。これらの条件と、統合されたダイナミックな環境下にあるクラウドが、新しいアプリケーションアーキテクチャやデザインポイントに対応できないということが、従来のAPMツールの厳しい課題となっています。この結果、既存ツールの“クラウドへの適応性”を再検討した多くの企業のCIOが、より軽量かつスマートで使い勝手の良いAPMシステムを求めるようになっています。コンピュウェアは、非常に複雑化したアプリケーション環境におけるアプリケーションパフォーマンスの確保に必要とされる多次元的な可視性を提供し、この問題に適切に対応したと言えるでしょう」

ビッグデータアプリケーションのためのコンピュウェアのAPM
パフォーマンスの課題やボトルネックを数多く抱えているにも関わらず、パフォーマンスデータがさらに増加する可能性があるビッグデータアプリケーションは、現在流通しているアプリケーションにとって課題となっています。ノード間のデータ分配を最適化し、クエリーの関係性に応じてトランザクションを調整し、入出力におけるボトルネックを識別し、数千のノードの中でCPUとメモリ消費量を調整し、ジョブリストの効率を確保するためには、ビッグデータアプリケーションに対する深い洞察が必要となります。dynaTrace Enterpriseは、Cassandra NoSQLとHadoop Map/Reduce双方のビッグデータ環境における可視化を実現し、この非常にスケーラブルでエラスティックな環境を以下の独自の手法によりサポートします。
・ゼロコンフィギュレーション装備
 リアルタイムのコードレベルによる明確さで、より低コストで、迅速なチューニングとスケーラブルなインスタンスが実現。
・そのまま使える分析機能とダッシュボード
 CassandraとHadoop用に最適化されており、MTTRも短く、調整も効果的に行え、管理も簡単。
・大量生産においても間接費は1~2%
 1日24時間年中無休で、すべてのトランザクションをより低コストでモニタリング。
・自動調整機能付きの装備とダッシュボードで、ノータッチでエラスティックな利用が可能。
・スマートな自動ベースラインで、タイム・トゥ・バリューが短縮でき、ダイナミックで非常にエラスティックな環境でも、誤検知なし。
・トランザクションの詳細とのログファイル自動相関により、競合製品に比べてアプリケーションのコンテキストをより高度に分析し、解決に至る時間(MTTR)を短縮。

クラウド及びマルチクラウドアプリケーション用のコンピュウェアAPM
クラウドのセキュリティが確保されて行くに従い、クラウドにビジネスクリティカルなアプリケーションを構築し導入、運用するCIOやCTOにとって、アプリケーションパフォーマンスが最重要課題となりつつあります。仮想マシン、ダッシュボード、レポートシステムなどを手動で準備しなければならない従来のAPMシステムに比べ、最近のクラウドアプリケーションはダイナミックすぎる存在となってしまったと言えるでしょう。dynaTrace EnterpriseはVMWare、EC2、Azureなどのクラウド環境への拡張機能に加え、以下の機能により、このような状況を一変させました。
・自動検出と自動調整の機能を備えたPurePath装備
 (vCloud + EC2またはAzure)などのマルチクラウド環境やハイブリッド・クラウド環境においても、低操作コストで最も高度なアプリケーションの可視化を実現。
・スマートな自動ベースラインのためのダイナミックな行動分析
 リアルタイムのイベントに合わせて調整を行い、従来の単純なベースラインに比べて誤検知が劇的に減少。
・ゼロコンフィギュレーション操作のダッシュボード
 クラウドインフラストラクチャーのダイナミックな変化に自動的に適合し、より迅速なタイム・トゥ・バリューでデータ損失ゼロを達成。
・自動相関多層ビュー
 アプリケーション、仮想マシン、ゲストOS、ハイパーバイザの可視化をより迅速かつ正確な優先順位で、最速のMTTRにて実施。
・3層のコレクタアーキテクチャーの確保
 単一のクラウドあるいはマルチクラウドの環境の中で容易な管理、優れたスケーラビリティ、パフォーマンスデータ管理を維持するため、世界的に特許を取得しているPurePathトレーシング機能を活用。
・IPv6用のクラウド、Web、モバイルUEM
 IPv6の増大するユーザーベースにおいても可視性を維持。コンピュウェアによる、唯一の高度なエンド・トゥ・エンドユーザ志向のAPM製品。

コンピュウェアAPMビジネスユニットdynaTrace Enterpriseエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント兼CTOであるBernd Greifenederは次のように述べています。
「顧客企業から、アプリケーション環境が以前にも増して急激に変化しているとの声をお聞きすることが非常に増えました。このほど発表したdynaTrace Enterpriseでは、ダイナミックなクラウド、エラスティックなビッグデータ、操作の自動サポートなど、アプリケーションに関する数多くの課題を念頭に設計と構築を行いました。これまでのソリューションと同様に、開発、テスト、調整においてお客様の支援を得られたからこそ、最先端の機能が実現できたのであり、今後もこの協力を得て、競合製品と一線を画すコンピュウェアのAPMソリューションを提供し続けたいと考えています」



Compuware APM(R)は、Web、非Web、モバイル、ストリーミング、クラウドアプリケーションといった様々なアプリケーションのパフォーマンス最適化を実現する業界屈指のソリューションです。エンドユーザ体感に基づき、ユーザーが利用するブラウザから、クラウドを通じてデータセンターにいたる、アプリケーションデリバリーチェーン全体の統一ビューを提供します。
よりスマートな分析機能と最先端の自動APM機能を兼ね備えたCompuware APMは、顧客の予防的な問題解決を支援することで顧客満足度を向上させ、 発売までの時間(TM)を短縮し、アプリケーション管理コストを削減します。

コンピュウェアは、全国に4,000以上の顧客を持ち、Gartnerの報告書『Magic Quadrant for Application Performance Monitoring APM』において、「リーダー」に位置づけられています。詳しい報告書はこちらから参照できます:http://bit.ly/q5jKi7 (英文のみ)

コンピュウェアは、Twitter、 Youtube、 Facebookからも情報を配信しています。
http://twitter.com/compuware (米国本社アカウント:英語)
http://twitter.com/compuware_japan (日本コンピュウェアアカウント:日本語)
http://www.youtube.com/user/Compuware (米国本社アカウント:英語)
http://www.facebook.com/Compuware (米国本社アカウント:英語)


コンピュウェアコーポレーションについて
コンピュウェアは、‘The Technology Performance Company’として、ITが問題なく稼働し、ビジネスに貢献するための、ソフトウェア、エキスパート、ベストプラクティスを提供します。コンピュウェアのソリューションは、全世界のリーディングカンパニーがITを最大限活用できるように支援しています。これらのリーディングカンパニーには、フォーチュン500上位50社のうち46社や、米国のWebサイト企業上位20社のうち12社が含まれています。
・米コンピュウェア コーポレーションhttp://www.compuware.com (英文)
・日本コンピュウェア株式会社 http://jp.compuware.com/

お問い合わせ先
・報道関係の方
日本コンピュウェア株式会社 広報事務局 (株式会社ジャパン・カウンセラーズ内)
TEL:03-3523-8210、Email:compuware@jc-inc.co.jp
・Compuware Gomez(R)APMソリューションをご検討の方
日本コンピュウェア株式会社 営業部代表
TEL:03-5473-4531、Email:marketingjapan@compuware.com
※記載されているすべての製品名および会社名は各所有者の商標です。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

日本コンピュウェア株式会社
商号
日本コンピュウェア株式会社(ニホンコンピュウェアカブシキガイシャ)
代表者
牧野 和夫(マキノ カズオ)
所在地
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-20 田中山ビル
TEL
03-5473-4531
業種
ソフトウエア
上場先
未上場
会社HP
http://jp.compuware.com/

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