2012年09月04日 16:00

アドバンテックが国内における産業用オートメーション事業を強化  第一弾として、光アルファクスと戦略的パートナーシップ契約を締結

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産業用コンピュータの分野で世界トップシェアを誇るアドバンテック(Advantech Co.,Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区 社長マイク小池、以下アドバンテック)は、同社の産業用オートメーション製品を、株式会社光アルファクス(本社:大阪市、代表取締役社長:高本貞良、以下光アルファクス社)が国内で販売することに関して契約を締結しました。

アドバンテックが国内における産業用オートメーション事業を強化
第一弾として、光アルファクスと戦略的パートナーシップ契約を締結


産業用コンピュータの分野で世界トップシェアを誇るアドバンテック(Advantech Co.,Ltd. 本社:台湾台北市/日本法人:東京都台東区 社長マイク小池、以下アドバンテック)は、同社の産業用オートメーション製品を、株式会社光アルファクス(本社:大阪市、代表取締役社長:高本貞良、以下光アルファクス社)が国内で販売することに関して契約を締結しました。
今回の提携は、アドバンテックが掲げる産業用オートメーション製品の国内販売強化戦略と、光アルファクス社が掲げる新規事業戦略が一致し合意に至ったものです。この提携により光アルファクス社は、オートメーション・コントローラ、産業用コンピュータ製品、産業用ネットワーク製品、データ収集モジュール製品、HMI製品など、アドバンテックのオートメーション製品を、関西圏を中心に日本全国で販売開始いたします。

本提携に関し、アドバンテック日本法人社長マイク小池は次のように述べています。「アドバンテックは、グリーンエネルギー、ファクトリーオートメーション、水資源・環境、BA/BEMSなど、さまざまな形で自動化を必要とする分野に向けて、オートメーション製品ラインナップと付加価値ソフトウェア・ソリューションを幅広く用意しています。これらの分野は、日本においても大きな市場成長が見込まれており、弊社としては特に力を入れていきたい分野であると考えています。光アルファクス社は、システム事業と電子デバイス事業という2つの事業領域で、全国規模の営業体制をもってビジネスを展開されており、産業設備分野、装置メーカー、重工業分野、エネルギー・環境分野、などの市場分野を得意とされています。カバーされる市場範囲は弊社のターゲット市場と多くの分野で合致しており、今回の提携によって我々は、弊社のオートメーション製品を日本全国で販売展開するための強力なパートナーを得ることができました。これにより、産業用オートメーション分野でさらなる成長が可能になるものと考えています。」

光アルファクス社の代表取締役社長 高本貞良は次のように述べています。「弊社は、FAPC、半導体デバイス、入出力関連機器を主力製品として取り扱っていますが、これらを個別に販売するに留まらず、それぞれの連携を深めた、より総合的なビジネス展開を模索しておりました。この度のパートナーシップ契約により弊社は、アドバンテック社の世界をリードする産業用コンピュータ関連製品をはじめ、製造業やエネルギー産業、環境産業などに展開できる多数の産業用オートメーション関連製品を取り扱うことが可能になります。これらの広範な製品群は、これまでの個々のビジネスを補完し、お客様のニーズを満足する包括的なソリューションを提供することができるようになるものと考えています。」


産業用オートメーション市場におけるアドバンテック
アドバンテックの産業用オートメーショングループは、ネットワークを介してアナログやデジタル信号の入出力を行うデータ収集デバイス製品から、ネットワーク環境を構築する産業用イーサネットスイッチなどの通信装置、収集されたデータを処理し上位のシステムに中継するコントローラや、リモート監視を行う統合ソフトウェアまで、さまざまな産業・業種の自動化を支えるソリューション製品を幅広く展開しています。アドバンテックはこの分野で20年以上にわたり革新的な製品と技術の開発に取り組んでおり、現在は、近年のモノのインターネットの普及に適応するインテリジェントなデバイスの開発に注力しています。これにより、”インテリジェント・オートメーション、シームレスな統合”を実現するのが、産業用オートメーショングループのビジョンです。


アドバンテックについて - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です - 台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983 年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界21 カ国71 都市に拠点を構えるグローバル企業です。 アドバンテック株式会社は、Advantechの日本法人として1997年に設立。組み込み用CPUボード、産業用コンピューター、I/Oモジュール、データ収集モジュール、産業用ネットワーク製品、タッチパネルPC、小型ファンレス組み込みPCなど、様々な形態のハードウェアと組み込みソフトウェアを、日本の製造、サービス産業、医療、ネットワーク通信などの様々な分野に提供し続けています。また、得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用マザーボードの販売に加え、産業用コンピューターの販売においては、お客様のニーズにきめ細かくお応えするBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせた製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。 産業用コンピュータの分野において世界トップシェアを誇るAdvantechは、インテル社のインテリジェント・システム・アライアンス・プレミアパートナー、ならびにマイクロソフト社のWindows(R) Embedded Gold Partner として、最新プラットフォームに対応した製品を他社に先駆けて市場投入しています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 - が、我々Advantech の使命です。アドバンテックに関する詳細な情報は、ウェブサイトhttp://www.advantech.co.jp/をご参照ください。


光アルファクスについて
光アルファクスは1948年に創業、国内営業拠点7カ所(本社:大阪、熊谷・東京・名古屋・京都・神戸・北九州)、海外営業拠点3カ所(香港・上海・バンコク。バンコクは2012年9月新設)を開設。取扱製品は、半導体・電子部品等の電子デバイスおよびEMS(電子機器の受託製造)から情報機器・電気機器等のコンポーネント製品、さらにエレベータ・各種プラント用大型電機品等の社会インフラシステム製品まで手がけています。また、グループ会社において高機能樹脂であるシリコーン等素材製品を取り扱っております。 創業間もない頃から総合電機メーカーの製品を扱い、特約代理店として高度な品質と信頼性を求められる輸送・産業機器メーカー等の要求に応えてきました。近年は、多様化・複合化する取引先のニーズに対応し、海外製品を含めた取扱製品の拡大と個別製品を組み合わせた総合的な製品の提供と海外拠点の展開を積極的に進めております。 産業用オートメーション製品については、デバイス的なミクロな視点とシステム的なマクロな視点をもって取引先の拡大を図ってまいります。


【報道関係者お問い合わせ先】
アドバンテック株式会社 担当 :白子
電話 :03-6802-1021(内線4217)
Email:kosuke.shirako@advantech.com


【その他のお問い合わせ先】
アドバンテック株式会社
電話 :0800-500-1055(フリーコール)
Email:ajp_sales@advantech.com

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  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
アドバンテック株式会社(アドバンテックカブシキガイシャ)
代表者
マイク小池(マイクコイケ)
所在地
〒111-0032
東京都台東区浅草6-16-3 
TEL
03-6802-1021
業種
製造・メーカー(コンピュータ)
上場先
未上場
会社HP
http://www.advantech.co.jp

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